高校生・大学生の8割以上が「手に職をつけたい」と回答。企業選びでは「給与の高さ」よりも○○を重視【フォワード98調べ】
『クロスプロ98』を展開する壁紙施工会社のフォワード98は、「高校生・大学生の就職」に関する意識調査を実施した。高校生・大学4年生合わせて1,012人が回答している。
就職先を選ぶ上でのポイントは「給与・賞与」よりも「働きやすさ」
まず、就職することに対してのイメージを聞くと、ポジティブな印象では「経済的に安定する(72.4%)」が最も多く、ついで「自分のやりたいことが実現できる(44.8%)」となった。
一方でネガティブな印象としては、「職場でストレスを感じる(60.3%)」「長時間労働をしなくてはいけない(50.8%)」が上位となり、労働環境に不安を感じている人が多いことがわかった。
就職先を選ぶ上で重視するポイントとしては、「働きやすさ」が43.4%と最多で、「給与や賞与の高さ」は33.9%、「仕事内容」は31.2%となった。
一方で、こんな職場は嫌だと思うポイントとしては、「結果に対して評価してくれない(50.1%)」「やりがいを感じられない(46.7%)」が上位となった。
8割以上の高校生・大学生が「手に職を付けることにメリットがある」
続いて、現時点で夢ややりたいことが明確になっているかどうかを聞くと、38.7%の人が「将来の夢ややりたいことが決まっていて、実現に向けて動いている」と回答。「悩んでいる」は18.2%、「まだ漠然としている」は21.1%、「特に決まっていない」は22.0%となった。また、「決まっていない」と回答した人以外に対し、「実際にその方向に向けて着実に進めていると思うか」を聞くと、合計で74.8%の人が「そう思う」と答えた。
「手に職を付けることにはメリットがあると思うか」という質問では、合計で86.7%の人が「メリットがある」と回答。理由としては「職を失うリスクが少ない(50.7%)」が最も多く、ついで「技術や知識を活かせる(47.3%)」と続いた。
調査概要
- 【調査期間】2024年4月16日(火)~2024年4月18日(木)
- 【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
- 【調査人数】1,012人(高校生:508人/大学4年生:504人)
- 【調査対象】調査回答時に高校生、大学4年生であると回答したモニター
- 【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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