IASが「TikTok」でブランドセーフティとブランド適合性の計測レポートを拡張して強化

除外カテゴリ、業種センシティビティセグメント、誤報レポート追加、11カ国に拡大

デジタル広告検証・不正対策・最適化ソリューションの米国Integral Ad Science(IAS)は短編動画「TikTok」でブランドセーフティ(ブランド毀損防止)とブランド適合性の計測レポートを拡張した、と4月11日発表し、日本語訳を12日公表した。除外カテゴリと業種センシティビティセグメントを追加し、インターネット上の安全基準団体のGlobal Alliance for Responsible Media(GARM)に準拠した計測レポートを誤情報まで拡大する。

IASは、TikTokにおけるブランドセーフティとブランド適合性の計測を新たに11カ国に拡大し、34言語の計65カ国で計測する。この拡張によって広告主は、IASのAI(人工知能)駆動型の動画計測ソリューション「Total Media Quality(TMQ)」を通じて、TikTokでのキャンペーン計測とブランド保護を強化できる。急成長しているショート動画プラットフォームのTikTokで、自信を持ってブランドを展開できる。

TikTok向けTMQは、画像・音声・テキスト信号をフレーム単位の動画解析と組み合わせた最先端のマルチメディア技術を使用する。新たな除外カテゴリと業種センシティビティセグメントにはペット、美容、食品、ファッション/小売、旅行、金融サービス、テクノロジー、自動車、ゲーム、専門サービス、エンターテインメント、ギャンブルと宝くじ、暴力的なビデオゲーム、格闘技、青少年向けコンテンツが含まれる。

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