こんな部下は困る! 「やる気がない」「指示待ち」を上回った1位は「○○○がない」【ネクストレベル調べ】

衝撃的な事例がゾクゾク、「困った部下を持った経験がある」上司の割合は100%。

ネクストレベルは、「困った部下」に関する調査結果を発表した。部下を持った経験がある男女166人が回答している。なお同社は2023年8月に「職場の嫌いな上司」に関する調査を行っており、対となる内容だ。

注意をしたらハラスメント扱い? 親を呼ばれた事例も

まず全体に「仕事ができない・扱いにくいなどの“困った部下”を持った経験があるか」と聞くと、166人全員が「ある」と回答した。

次いで、具体的に「困った部下」のタイプを聞くと、「責任感がない」34.9%が「やる気・意欲がない」「指示待ち・受動的」ともに33.7%をわずかに超えて1位だった。仕事能力を直接評価した「ミスが多い・直らない」は8位にとどまっており、それ以前の業務姿勢やコミュニケーション能力に困っている上司が圧倒的に多い。

「責任感がない」と感じた部下の行動を聞くと、「わからないという理由で、他の従業員に仕事を回そうする」「期限ぎりぎりになって“できない”と泣きついてくる」「仕事の説明をしている途中でいきなり立ち上がって昼食に出かけた」「急に連絡が取れなくなり、そのまま休職」など、なかなか衝撃的な事例が並ぶ。

やる気のなさや指示待ちでも「失恋をしたのでやる気がでませんと言い出して、会社にはいるのですが何もしない」「言われた作業しかせずに次は何をやりますか?と聞いてくる」とあるほか、「消費税ってなんですか?と質問された」「注意したら親を呼ばれた」といった事例が報告されている。

そこで「困った部下への対処法」を聞くと、もっとも多かったのは「やんわり指摘をする」68.1%だった。「叱る・説教をする」は10.8%しかいない。近年は悪気がなく正統な説教でもハラスメントとされることもあり、あくまで柔らかな対処にとどめているようだ。

調査概要

  • 【調査対象】部下がいる・いた経験がある社会人
  • 【調査方法】インターネットアンケート(調査主体:ミライのお仕事)
  • 【調査時期】2024年1月18日~24日
  • 【有効回答数】166人(男性83名・女性83名)
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