コミュニケーションサービス「Discord」にユーザーの安全性を高める新機能搭載

10代を守る「ティーン・セーフティ・アシスト」とルール違反の「警告システム」

音声、動画、テキストでのコミュニケーションサービス「Discord(ディスコード)」を展開する米国Discordは、ユーザーの安全性を高める新しい機能をDiscordに搭載する、と10月20日発表した。10代のユーザーを守る「ティーン・セーフティ・アシスト」と、ルールに違反したユーザーへの「警告システム」で、今後数週間かけて世界で順次投入する。

ティーン・セーフティ・アシストは10代のユーザーには標準で有効になる。別のユーザーから初めてダイレクトメッセージ(DM)を受け取った際、セキュリティアラートを送信するか検出。アラートは、返信するかどうかを再確認するよう受信者に促す。「フレンド」やグループのDM、サーバー内でセンシティブなコンテンツを自動でぼかす仕組みもある。

警告システムは、ユーザーがルールをどのように破ったか把握し、反省と行動を改める機会を与えることが狙い。違反したユーザーに対してアプリ内メッセージで直接、警告か違反のどちらかを通知し、違反の詳細、措置、アカウント制限の概要などの情報を記載したページに誘導する。過去の違反情報は新設の「アカウントの状態」タブで見られる。

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