ボイスチャット「Discord」をマイクロソフトの「Xbox」ユーザーにも提供開始

さまざまなプラットフォームからゲームに参加するプレーヤー同士で会話可能に

コミュニケーションサービス事業の米国Discord(ディスコード)は、マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox」のユーザー向けにボイスチャット「Discord」の提供を9月14日に始めた、と同日発表した。Xboxシリーズのコンソールから「Discordボイスチャット」に接続し、XboxアプリでDiscord内のフレンドと直接会話ができる。

サンドボックス(砂場)ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」で新たなバイオーム(地域)を協力して探検する際、Xbox、パソコン、モバイルといったさまざまなプラットフォームからゲームに参加しているプレーヤー同士が同じボイスチャットで会話が楽しめる。DiscordからXboxにボイスコールを転送することで利用可能になる。

Xboxアカウント接続の際に表示される確認画面のイメージ
DiscordモバイルアプリからXboxへボイスコールを転送する一連の流れのイメージ

コミュニケーションサービスのDiscordは音声通話、ビデオ通話、テキストに対応。オンラインゲームプレーヤーのチャットとして米国で注目され、日本でもユーザー数が増えているという。最近はゲームだけでなくビジネスでも使われるようになった。招待制の「サーバー」単位で他のユーザーとコミュニケーションする仕組み。

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