TRUSTDOCKとMMD研究所は共同で、「オンライン本人確認eKYC調査レポート」を公開した。eKYCの利用シーンや手続きの懸念点などについて、20歳~69歳の男女500人が回答している。
オンラインでの本人確認、身分証明書や顔写真の送信に不安?
まず、オンラインでの本人確認の利用シーンを聞くと、「銀行・証券口座」「クレジットカードや電子マネーの登録」「QRコード決済の登録」といった金融サービスが上位3つを占めた。以下、通信・EC・CtoCサービスなどが続いている。
eKYCの懸念点を聞くと、「特にない」が最多という結果に。一方で、身分証明書や顔写真などの個人情報を送信することを不安視する声も目立った。
eKYCを行った際に利用した身分証明書としては「マイナンバーカード」「運転免許証」が多かった。健康保険証は写真付き身分証明書としては利用できないことも影響しているようだ。
マイナンバーカードの公的個人認証サービスを使いたい人が過半数
eKYCにおける3つの手法のうち、利用経験のあるものを聞くと、身分証明書の撮影+容貌の撮影による「ホ方式」とマイナンバーカードのICチップ情報の読み取り(公的個人認証サービス)による「ワ方式」の2つが特に多く利用されていた。
また、今後利用したいeKYCの手法を聞くと、「ワ方式(公的個人認証サービス)」が54.4%と最多に。マイナンバーカードのみで手続きができ、顔写真の撮影が不要な点が評価されていた。
調査概要
- 【調査手法】インターネット調査
- 【調査対象】20歳~69歳の男女/マイナンバーカードを持っている/オンラインで本人確認(eKYC)を利用したことがある
- 【有効回答数】500人
- 【調査期間】2023年9月14日〜9月19日