Z世代ほど「SNSでリアルな繋がり」を求めている? 実はそれ以上の世代より「SNS友だちへの信頼度」が低い傾向【スタディプラス調べ】

Z世代は「著名人・インフルエンサー」「企業アカウント」「公式アカウント」ほど信頼している。

スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、「SNSの世代別利用傾向調査」の結果を発表した。調査時期は2022年9月16日~22日で、学習管理アプリ「Studyplus」のユーザー3,494人から回答を得た。内訳はZ世代=12歳~25歳が2,708人、X・Y世代=26歳以上が786人となっている。

SNSだけの繋がりをZ世代はあまり信用していない

同社が2022年4月に実施した「通学とスマートフォン・SNS利用に関するアンケート」では、「何らかのSNSを利用していますか?」という質問では93.5%が「はい」、「SNSを利用し始めたのはいつですか?」という質問には、83.8%が「中学卒業前」と回答していた。

まず「SNSで情報収集する際、リアルでも繋がっている人(家族・友人等)が発信する情報はどの程度信頼できますか?」と聞くと、Z世代(25歳以下)のほうがそれ以上の世代(26歳以上)より高い傾向が見られた。同時に「SNSのみで繋がっている人が発信する情報はどの程度信頼できますか?」については、Z世代のほうが低い傾向が見られた。同様に「フォロー・フォロワー外の人が発信する情報」に対しても、Z世代はあまり信用していない。

そこで「著名人・インフルエンサー」「企業が運営しているアカウント」「公式マークがついているアカウント」をどの程度信頼するかを聞いてみると、Z世代のほうがそれ以上の世代より高かった。特に「中学生」「高校生」では、「信頼できる」「少し信頼できる」の割合が高く、「企業が運営しているアカウント」「公式マークがついているアカウント」は8割前後に達していた。

調査概要

  • 【調査対象】全国の「Studyplus」ユーザー(全年齢対象)
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】 2022年9月16日~22日
  • 【有効回答数】3,494名(Z世代=12歳~25歳:2,708人、X・Y世代=26歳以上:786人)
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