Z世代が選んだ今年のインフルエンサー知ってる? グランプリはあの“期限切れJK3人組”!【テテマーチ調べ】
テテマーチのZ世代マーケ研究室「lookey」(ルーキー)は、『Z世代SNSトレンドグランプリ2022』を発表した。Z世代(19歳~23歳)を対象に、2022年のSNSのトレンドについてアンケート調査を実施。「インフルエンサー部門」「タレント部門」「コンテンツ部門」「スポット部門」「グルメ部門」の5部門でランキングを集計した。回答者は388人。
今年を代表する新世代がランクイン
『Z世代SNSトレンドグランプリ2022』では、各ジャンル上位3組が公表されている。
インフルエンサー部門
・1位:くれいじーまぐねっと
「#期限切れJK」をコンセプトに掲げ、学生服を着て動画を撮影する3人組の女性グループYouTuber“くれまぐ”が、インフルエンサーのグランプリに輝いた。大食いやドッキリなどの企画で、Z世代から支持された。
・2位:せいら
人気グループYouTuber「コムドット」のリーダー、やまとの実妹が2位。女性ファッション雑誌「ViVi」専属モデルに起用されるなど、今年に入って注目度が大きく上昇した。
・3位:むくえなちっく。
2000年生まれの2人組YouTuber。“トウシンダイ幼馴染ツインズ”を名乗りつつ、食事をしながら雑談する動画などがZ世代の共感を呼んで人気。
タレント部門(インフルエンサー以外の著名人)
・1位:Ado
「うっせぇわ」などで知られる女性歌手がグランプリに。今年は、映画『ONE PIECE FILM RED』主題歌「新時代」もメガヒットを記録した。
・2位:なにわ男子
ジャニーズ所属のアイドルグループ。2021年11月のデビュー曲「初心LOVE」のダンス動画がTikTokで流行した。11月16日に3rdシングル『ハッピーサプライズ』を発売しデビュー1周年を迎える。
・3位:ひろゆき
巨大掲示板「2ちゃんねる」元管理人で、辛辣な議論の進め方がZ世代から人気を集める。「それってあなたの感想ですよね」「そういうデータあるんですか」「ウソつくのやめてもらっていいですか」といった定型句をディベートで使う若年層も多いという。
コンテンツ部門
・1位:SPY×FAMILY
集英社「少年ジャンプ+」に連載中の漫画作品が、アニメ化でさらにブレイク。主人公家族の一員「アーニャ」のコスプレや口調はTikTokなどでも流行。ハロウィーンでもアーニャコスプレが多数見られた。
・2位:silent
10月スタートのフジテレビ連続ドラマ作品がすでに話題集中。切なく心温まる内容で、秋ドラで最も注目を集める存在に。見逃し配信の再生数は歴代民放ドラマの最高を記録したという。脚本の生方美久にも注目。
・3位:ONE PIECE FILM RED
「ONE PIECE」の劇場版アニメーション作品。漫画連載がいよいよ最終回に向けてクライマックスを迎えるなか、作品全体の世界観に関わる内容で大ヒットを記録した。
スポット部門
・1位:スーパー・ニンテンドー・ワールド
2021年3月18日に大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の新エリアとしてオープン。TikTokなどでもさまざまな動画が引き続き投稿されている。こうした来場者の投稿がしばしばSNSで議論を呼ぶことも。
・2位:バンクシー展
謎多きアーティスト「バンクシー」の展覧会。日本全国7か所を巡回し、およそ100万人以上が来場。
・3位:西武園ゆうえんち
昭和の街並みを再現したレトロなテーマパークとして、2021年春にリニューアルオープン。Z世代からも注目された。
グルメ部門
・1位:りんご飴
平成を通り越し、昭和世代の定番おやつが“令和のスイーツ”に生まれ変わり。お祭り屋台のイメージにとどまらず、豊富なトッピングを活かし“SNS映え”を武器に人気を博する。
・2位:クライナー缶
パリピ愛用のアルコール飲料「クライナー」の缶タイプが登場。クラブイベントやDJパーティに参加する「パリピごっこ」「パリピ遊び」で飲まれたほか、キャバクラやコンカフェでも引き続き人気を集めた。
・3位:瓶ポカリ
今夏、ポカリスエットの瓶として発売され、瞬く間にSNSで話題となった商品。SNSで写真映えする見た目が話題に。
調査概要
- 【調査対象】19歳~23歳の男女
- 【調査方法】インターネット調査(Z世代SNSトレンドグランプリ2022)
- 【調査時期】2022年10月31日~11月2日
- 【有効回答数】388人
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