ユミルリンクがメッセージングプラットフォーム「Cuenote」で認証サービス「Auth」開始

認証コードの自動生成やSMS・IVRでの認証をAPIで提供、認証の仕組みが容易に導入可能

メッセージングソリューション事業のユミルリンクは、同社が展開するメッセージングプラットフォーム「Cuenote(キューノート)」シリーズで、認証サービス「Cuenote Auth(オース)」を5月18日に始めた、と同日発表した。認証コードの自動生成、SMS・IVR(音声自動応答)を利用した認証をAPIで提供する。本人認証の仕組みが短期間で容易に入れられる。

セキュリティ強化のためにID・パスワード以外の要素を使う二要素認証が普及する一方、導入に費用や手間がかかる課題があった。Cuenote Authは①認証プロセスに必要なコードの生成と処理の提供で開発が容易②SMSが受信できないユーザー向けにIVRでの認証をサポート③認証済み端末は一定期間「再認証不要」にできてコストを抑制--の特徴がある。

①は、Cuenote AuthのAPIにリクエストするだけで認証コードの生成▽SMS・IVRでの認証コード通知▽認証画面の表示と認証処理▽認証結果の取得--といった一連のプロセスを実行させられる。②は、固定電話への音声発信で認証コードの通知が可能になる。③は、SMSやIVRによる認証コード通知料金を抑えるとともに、ユーザービリティ低下が防止できる。

「Cuenote Authの特徴」➀
認証プロセスに必要な認証コードの生成、認証処理などを提供し、開発工数を低減
「Cuenote Authの特徴」➁
SMSが受信できないユーザー宛てにIVRによる認証をサポート
「Cuenote Authの特徴」③
認証済みの端末は一定期間「再認証不要」にできる
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