Reproがアプリストア最適化を支援する「ASO Insight」を提供開始、自動提案機能を搭載
マーケティングプラットフォーム事業のRepro(リプロ)は、アプリストアの検索流入を最適化するASO(アプリストア最適化)ツールの「ASO Insight」の提供を始めた、と11月10日発表した。アプリストアの順位を上げるキーワードやタイトルをつける作業を大幅に削減して、ASOにかけるリソースやノウハウがなくても成果が出せる。
ASO Insightは、独自のアルゴリズムに基づいて「iOS」ではタイトル▽サブタイトル▽App Store Connect キーワード、「Android」ではタイトル▽簡単な説明文--を自動提案する。アルゴリズムはReproのASOエキスパートが実績を出してきたASOのノウハウが反映されており、プロに運用委託するのと変わらないレベルの提案が得られる。
iOSとAndroidのインストール状況が分かる「横断ダッシュボード」や、対策すべきキーワードのボリュームと獲得難易度が分かる「キーワード優先度抽出機能」▽市場のダウンロード傾向と自社アプリのダウンロード傾向比較の「トレンド分析機能」▽機能リリースなどのリアクションが分かる「レビュー評価別のレビュー数の推移分析機能」もある。
ASOによるアプリストアの検索対策はユーザー獲得で重要性を持っている。米国Appleによると「App Store」検索を利用するユーザーは全体の70%で、65%は検索の後に直接アプリをダウンロードする。モバイルアプリ広告効果測定プラットフォームのAppsFlyerによると、リテンションレート(アプリの利用継続率)は7日後以降の長期になるほどオーガニック検索経由のほうが非オーガニックユーザーより継続率が高い。
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