コロナがきっかけで起きた変化、3人に1人が「健康に配慮」。5人に1人は「何も変わらない」【ビッグローブ調べ】

withコロナ時代の旅行、「いかなる旅行も問題がある」という声が3割近く。

ビッグローブ(BIGLOBE)は、「withコロナ時代のストレスに関する調査」の結果を発表した。全国の20代~60代の男女1,000人が対象で、2020年8月5日~6日に調査を実施している。

「withコロナ時代のストレスに関する調査」では、第1弾として「ストレスや迷惑行為」、第2弾として「SNSでの誹謗中傷」に焦点を当てた分析結果が発表されている。今回は同調査の第3弾となる。

参考記事:
SNSで誰かを誹謗中傷した経験、20代が最多でそれに40代が続く【ビッグローブ調べ】

コロナをきっかけに「健康に配慮」3割超、「お金を使わなくなった」2割超

まず「新型コロナウイルスの流行をきっかけにご自身に関して変化したこと」を聞くと、「健康に気をつかうようになった」33.5%が最多。以下「以前よりお金を使わなくなった」23.5%、「仕事のストレスが増えた」23.1%、「家庭のストレスが増えた」20.9%と続く。

また、「何も変わらない」18.8%、「太った」18.6%という人も多い。「人と会わないことを寂しく思うようになった」19.2%がいる一方で、「人と会わないことを気楽に思うようになった」13.4%という声もあり、一様ではない変化が起きているようだ。

withコロナ時代の旅行は、自家用車が主流に? 「いかなる旅行も問題がある」という声も3割近く

「新型コロナウイルスによる外出自粛期間に、外出しない(できない)ことを苦に感じていたか」と質問を絞ると、「そう思う」20.1%、「ややそう思う」35.4%と、外出自粛にストレスを感じている人のほうが、ストレスを感じていなかった人より多い。いずれの年代でも半数を超えるが、20代がとくに強く外出自粛を苦にしていたようだ。

「withコロナ時代においてどのような旅行なら問題ないと思うか」を聞くと、「自家用車での旅」38.2%、「少人数の旅」33%が上位となったが、3位に「いかなる旅行も問題がある」29.0%という声があがった。 

あわせて「withコロナ時代に旅行することは他者の目が気になるか」を聞くと、「気になる」40.1%、「少し気になる」37.8%と、8割近くが他者の目を気にしていた。

「withコロナの状況下で躊躇すること」を聞いても、「マスクをしないでの外出」62.0%、「大人数での外食」59.4%、「旅行」53.0%は、半数を超えており、「公共交通機関の利用」45.5%も高く、いましばらく旅行は難しい状況が続きそうだ。
 

調査概要

  • 【調査対象】全国の20代~60代の男女
  • 【調査方法】インターネットでのアンケート調査
  • 【調査期間】2020年8月5日~6日
  • 【有効回答数】1,000人(内SNSを利用している770人)
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