ワクチンのブースター接種、「したい」人より「様子を見たい」人が上回る【ビッグローブ調べ】
ビッグローブは、「ワクチン接種後の生活に関する意識調査」の結果を発表した。全国20代~60代の男女1,000人が回答している。
ブースター接種「したい」より「様子を見て判断」が上回る
まず全体に対して、「ワクチンを接種する意思があるか」を聞くと、「ある」としたのは867人だった。この人たちに「ブースター接種(3回以上の接種)をしたいと思うか」と聞くと、「接種できる時期が来たら接種したい」44.2%で、「様子を見て判断したい」50.3%が上回った。
性別では、男性のほうが「接種できる時期が来たら接種したい」が高い(男性49.3%、女性39.1%)。男性60代と女性30代の比較では、男性側は「接種したい」が62.0%と突出して高いが、女性側は35.3%に留まっており、「接種するつもりはない」も8.2%と男性の倍近くになっている。
あらためて全体の1,000人に「今後、新型コロナウイルス感染防止のため、定期的にワクチンを接種する必要がある場合、どうするか」と聞くと、「積極的に接種したい」29.4%、「接種する」35.9%で6割を超えたが、「できるだけ接種したくない」23.3%、「接種したくない」11.4%と、ワクチン接種に否定的な層も一定数存在した。
ワクチン以外の感染症対策について「今後も継続する(したいと思う)こと」を聞くと「マスクを着用する」90.7%。「手洗い・うがい」85.8%、「手指の消毒」70.7%が上位となった。いわゆる“三密”も回避するという人が多い。ただし性年代別で男性20代においては、すべての対策が全体平均と比較して大幅に下回っており、「今後も継続することはない」のみ平均を上回った。
一方で「新型コロナ対策のなかで、ストレスになっているもの」では、「マスクをすること」49.2%が最多で、継続する感染対策であるとともに、最もストレスを感じていることが判明した。
調査概要
- 【調査対象】全国の20代~60代の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2021年8月27日~30日
- 【有効回答数】1,000人
コメント
アンケートがおかしい
このアンケートもおかしいです。
もちろんウェブ担当者フォーラムがアンケートを取ったわけではありませんが、なぜこんなアンケートを載せるのか?
「男性60代と女性30代の比較では、男性側は「接種したい」が62.0%と突出して高いが、女性側は35.3%に留まっており、「接種するつもりはない」も8.2%と男性の倍近くになっている。」
これは男女の比較というより年齢での比較でもあるのに、何故か男女の比較として扱われている。
「男性60代と女性30代の比較」そもそもこれがおかしいです。
そして国が「ワクチンは2回で完了」と言っていた時期(8月)に取られたアンケートなのだから3回目のワクチンを打つ事に否定的な結果が出るのは当たり前です。
国が2回で良いと言っているのに3回打ちたいなんて声が圧倒的になるわけがありません。
このアンケートが公開された今(10月)は「検討した結果ワクチンは3回打ちましょう」と国が言っているんだから、アンケート公開のタイミングが悪いんです。
まるで国が3回目を打とうと言っている事に抵抗している国民が多いかのように見えます。
マスクをしている国民が圧倒的に多い事から考えても、国が3回打てと言えば国民も3回打つと言って従ってくれるはずです。
実際に国が3回打てと言ってから取られたアンケートでは圧倒的に3回目も打ちたいという国民が多いです。
株式会社フージャース ケアデザインの調査。
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