Dropbox、Googleファイルとの連携機能を提供開始

「Dropbox Business」の利用者は、先行アクセスプログラム から、機能を有効化可能に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/5/23 16:45

オンラインストレージサービスのDropboxは、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、GoogleスライドをDropboxから直接扱えるようにする新機能を5月22日発表した。「Dropbox Business」の利用者は、管理コンソールの先行アクセスプログラム から、機能を有効化できるようになる。

GoogleアカウントとDropboxアカウントの両方にログインすると、Dropboxフォルダ内で通常のファイルと同じ場所に Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドの作成や保存ができるようになる。全文検索機能によって、Googleドキュメントなどのファイル名だけでなく、ファイルの内容も検索できるようにる。全文検索の機能は、DropboxのWebサイト、モバイルアプリ、WindowsのシステムトレイやMacのメニューバーにあるDropboxアイコンから利用できる。

Dropbox Businessの利用者は、機能を有効にすると、Windowsのシステムトレイ、Macのメニューバー、dropbox.comから直接、Googleドキュメントなどを新規作成できるようになる。Webサイト上でも、Windows、Mac、iOS、Androidの各アプリを使って、Googleの各ファイルを閲覧、移動、コピー、削除することができる。モバイルアプリ上では、保存されている各Googleファイルのプレビューや、オフラインでアクセスすることも可能。

 

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

Python
「Python」(パイソン)は、プログラミング言語の1つ。プログラマのグイド・ヴ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]