オンラインストレージのDropboxは、新たな統合ワークスペースの提供開始を6月20日発表した。ユーザー向け機能のアップデートで、アップデートがDropboxのデスクトップ、dropbox.com、モバイルアプリに反映されると、分散するツール、チームが1つのワークスペース上に統合する。機能は6月12日より、先行アクセスプログラムの利用者に対し提供が開始されている。
現在、ファイルはさまざまなデバイスやクラウド、ハードドライブ等に散らばり分断している。ユーザーは複数のアプリを切り替えながら作業をするものの、相互にデータをやり取りできず、最新の情報を維持するのが困難となっている。Dropboxは、仕事上のストレスを削減することに注力しており、全く新しい方法であらゆるものを一元化することにした。
新しいDropboxでは、例えばクラウドベースのGoogleドキュメント/スプレッドシート/スライドなどのWebベースのファイルをDropboxで作成しアクセスや共有ができる。Microsoft OfficeファイルをOffice OnlineやGoogleドキュメントで開くこともできる。
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