CMS導入でウェブマスターと現場Web担当者の間に冷戦勃発! なぜ? どうすればいい?

Webガバナンスとクリエイティブを両立させるCMSとは?
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サイト全体を管理するウェブマスターは、 Webガバナンスやブランドイメージの観点からサイトのデザインやスタイルにルールを適用する仕組みにしたがるものだ。
いっぽう、現場でコンテンツを登録するWeb担当者は、もっとユーザーにアピールできる自由なデザインを求める。
この2者の、どちらの要望も満たして問題なく運営できるサイト管理システムはないものだろうか?

NORENクイックスタートキット「陣」(株式会社アシスト)
http://noren.ashisuto.co.jp/products/other/jin/

CMS(コンテンツ管理システム)でサイト管理をするようになって、次のような問題に悩まされてはいないだろうか。 もしまだCMSを導入していないなら、自社サイトに考えているCMSの導入スタイルを考えてみてほしい。

製品カテゴリごとに入力項目を設定したフォーム型のテンプレートを作っていったら、少し製品のタイプが違えば別のテンプレートを作らなければならず、テンプレートの数が大量になってしまい、開発コストも管理コストもかかってしまった。

ブログのようなシンプルなページテンプレートで、ワープロソフトのようなインターフェイスからコンテンツを入力できるようにしたら、各事業部でコンテンツを入力する現場のWeb担当者がガイドラインを外れて好き勝手に色や文字サイズを変えてしまうため、デザイン統一性も何もなくなってしまった。

なぜこうした問題が発生してしまうのだろうか?

CMS導入にあたって達成すべき目的として設定されるものとして多いのは、次のようなものだ。

  • 現場のWeb担当者がコンテンツを自分で更新できるようにする
  • コンテンツ登録・更新のワークフローを管理・記録できるようにする
  • 指定した日時にコンテンツを自動的に公開したり変更したりできるようにする
  • サイト全体のデザインを統一しやすくする
  • 人気記事ランキングやカテゴリごとの記事一覧・新着リストを自動生成する

こうした目的のどれを重視するかによって導入するCMSを選定して導入することになるのだが、サイト全体を管理するウェブマスターが求める「Webガバナンス」と、現場の担当者やデザイナーが求める「クリエイティブ」を両立させるのは、なかなか難しいものだ。

Webガバナンスを重視して、Webサイトガイドラインに準じて運営される仕組みを保ちながら、ユーザーに対して提供するべき情報を過不足なくサイトに掲載できるようにしようとすると、入力すべき項目を細かく設定したテンプレートを必要な種類だけ作成して使い分けることになる。しかし、テンプレートを変更したり新しく作ったりするにはコストがかかるし、テンプレート数が増えれば増えるほど管理のコストがかかるようになる。また、現場の担当者は「自由度が低い」「面倒だ」と感じることが多くなるだろう。

クリエイティブを重視すると、現場の担当者がWYSIWYGエディタでワープロのように自由に書式を変えたり画像を追加したりできるような仕組みを採用することになる。これならばテンプレートを大量に作るコストはかからないが、どんな項目を掲載するかやどういったデザイン表現をするかは現場任せになり、担当者のスキルが低ければユーザーにとってわかりづらい表現になってしまう場合もある。また、全体を管理するウェブマスターは「管理しきれない」と感じることが多くなるだろう。

Webガバナンス重視
入力すべき項目を細かく設定したテンプレートを必要な種類だけ作る場合
CMS導入でウェブマスターと現場Web担当者の間に冷戦勃発! なぜ? どうすればいい?

●サイト全体を管理するウェブマスター
「サイト全体のブランドやユーザーエクスペリエンスを保つには、ルールを守るようにシステム化しなきゃ」
「テンプレートの数が多すぎて管理が大変」
「いちいちテンプレート追加・変更の依頼に対応しなきゃいけないのでコストがかかる」
●現場でコンテンツを登録するWeb担当者
「決められた項目を入力するだけだから教えられなくてもだいたいできる」
「自由度がなく、クリエイティブに特色を出しにくい」
「少し製品仕様が違うだけで申請を出してテンプレートを作ってもらわなきゃいけないので面倒」
クリエイティブ重視
WYSIWYGエディタで現場のWeb担当者が自由にデザインできるようにする場合
CMS導入でウェブマスターと現場Web担当者の間に冷戦勃発! なぜ? どうすればいい?

●サイト全体を管理するウェブマスター
「テンプレートを調整しなくていいのは楽」
「自由すぎて、ガイドラインに反した表現が次々と……」
「人によって表現スタイルが違うのでサポートしづらい」
「サイト全体で統一してスタイル変更しようにも、HTMLがバラバラで自動化できない……」
●現場でコンテンツを登録するWeb担当者
「クリエイティブは自由でなきゃ成果は出ないよ」
「好きなときに自由にページを変更できて楽!」
「はじめて担当することになったけど、何をどうすればいいのかわからない」

ガバナンスとクリエイティブを両立させる
NORENの「クイックスタートキット陣」

こうした問題を解決するために、コンテンツ管理システムの老舗であるアシストが2010年6月にリリースしたのが、「クイックスタートキット『陣』」だ。

クイックスタートキット陣は同社のコンテンツ管理システム「NOREN(のれん)」のオプション製品で、テンプレートで入力項目を細かく指定しなくても、コンテンツの作成時に現場のWeb担当者が「見出し」「画像+見出し+テキスト」「本文テキスト」「箇条書きリスト」などのテンプレートブロックを自由に配置できるシステムだ。

コンテンツ作成者は、あらかじめ用意されている30種類のブロックを組み合わせることで、ページのコンテンツを自由にデザインして作成していけるのだが、各パーツの表示デザインはサイト全体を管理するウェブマスターがあらかじめCSSで設定しているため、ページ内のデザインはガイドラインに沿ったものになる。

もちろん、ページのヘッダーやナビゲーションといった共通部分に関してはテンプレートで管理することでガイドラインに則ったページデザインを確保できる。しかも、コンテンツの種類や製品グループごとに別々のテンプレートを用意する必要はないため、テンプレートの数を大幅に減らせるのだ。

文字で表現するとわかりづらいので、実際にコンテンツの作成画面にさまざまなテンプレートブロックを次々に追加していく様子を動画で用意した。ご覧いただきたい。

※音声ナシ、画面のみの動画です

つまり、NOREN5 Content Server+クイックスタートキット陣を利用することで、

  1. あらかじめ用意された30種類のブロックの組み合わせによってレイアウトの変更が可能なため、テンプレートに依存しないページ作成が可能

  2. テンプレート開発は必要最低限で済むため、開発・構築費用を大幅に削減

  3. テンプレートが再利用可能なため、迅速なページ公開が可能

  4. CMSの特長は残しつつ、コンテンツの表現力が上がるため、高品質な企業サイトを実現

といった特徴をもつCMS環境を実現できるのだ。

発売元のアシストによると、「NORENのポリシーは、『お客様主義(カスタマーセントリック)』。これまで、機能拡張などはすべてお客さまのニーズに応える形で行ってきました。そしてクイックスタートキット陣は、お客様が考える『高品質だけど低コストで』というニーズに応えるためにリリースしたものです」とのこと。自社サイトを社内で更新している中規模以上のコーポレートサイトやマーケティングサイトにおいて、サイト全体を管理するウェブマスターと現場のWeb担当者の両方を助けるために、「ワンテンプレート・マルチユース」をNORENで実現したのがクイックスタートキット陣なのだ。

2002年のリリース以来、日本のWeb担当者を支えてきた老舗のコンテンツ管理システムであるNORENに加わった強力なオプション機能である「陣」、あなたの抱えている問題を解決できそうではないだろうか。

ホワイトペーパーのダウンロードはこちら
「Webガバナンスとクリエイティブを両立させる
『ワンテンプレート・マルチユース』のコンテンツ管理」
「Webガバナンスとクリエイティブを両立させる『ワンテンプレート・マルチユース』のコンテンツ管理」

高品質なWebサイトを低コストに実現するNORENクイックスタートキット「陣」の特徴がよくわかるホワイトペーパーをダウンロードできます。

Webガバナンスとクリエイティブを両立させる機能とその効果をさらに具体的にわかりやすく理解できる資料で、社内提案の企画案に添付する資料としても使えます。

※左図資料に記載の金額やコスト削減額は一例です。

NORENクイックスタートキット「陣」について
製品名称NORENクイックスタートキット「陣」
システム要件NOREN5 Content Serverを導入済み、またはNOREN5 Content Serverとの同時導入(「クイックスタートキット『陣』」は、NOREN Content Server のオプション製品です)
発売元株式会社アシスト のれん事業推進室
価格ライセンス費用: 30万円~(税別)
プロダクトサポート費用: 6万円~(税別)
※初年度から年間プロダクトサポート契約が必要
※NOREN開発パートナーによる構築サービスの提供もあり。
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