大規模ニュースサイトを支えるMovable TypeのCMSとしての実力―導入成功事例~WIRED VISION

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Movable Type導入成功事例
「Movable Typeコンテスト 2007」グランプリの
大規模ニュースサイトを支えるMovable TypeのCMSとしての実力

WIRED VISION

企業サイトにおけるCMSツールとして、そしてWebサイト全体を支えるインフラとして、Movable Typeを採用するケースが増えてきている。2008年5月30日に発表された「Movable Typeコンテスト 2007」のグランプリに輝いた「WIRED VISION」では、Movable Type Enterpriseでサイト全体が構築されているが、どのような特徴や機能に着目してサイトを構築していったのだろうか。

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“アカルイ”未来を考えるニュースサイトというキャッチフレーズが付いたWebマガジン「WIRED VISION」は、最先端のニュースを独自性の高いデザインで掲載しているサイトだ。ワイアードビジョン取締役 技術担当の後藤和貴氏は、WIRED VISIONの特徴を次のように話してくれた。「WIRED VISIONでは、ビジネスやテクノロジーの最先端にプラスして、エコや社会制度といったものも考えられるような味付けを加えています。読んだ方が単に話のネタを得るだけでなく、その先の行動を起せるような内容にしようと考えています」

現在もWIRED VISIONのデザインを担当している、ビジネス・アーキテクツの取締役でもある後藤氏は、Movable Typeをはじめとする、さまざまな商用CMSツールに触れる機会が多く、それらの特徴をよく知っていたという。「新たにWIRED VISIONを立ち上げることになって考えたのは、承認フローから配信機能などを含んだ企業向けのCMSツールではなく、いち早くインパクトのある情報を出すために“実装”や“制作”に強いCMSツールが必要だということでした。以前から理想的なCMSツールが少ないと考えていた中で、自分で触れてカスタマイズできるMovable Typeには魅力を感じていました」(後藤氏)

株式会社ワイアードビジョン 取締役技術担当 後藤和貴氏
株式会社ワイアードビジョン 取締役技術担当 後藤和貴氏

また、他のCMSツールに比べて管理画面が使いやすいこともMovable Typeの特徴であると後藤氏は考えている。「記事を投稿する側もブログツールなどに慣れている人が多いので、Movable Typeの管理画面は使いやすいと思います。投稿する側がブログツールと同じ感覚で記事を書くだけで、ビジネスクオリティのレイアウトで出力できるので、記事を書くこととデザインの再現を分離できるため、コンテンツの管理を簡便にできますよね」(後藤氏)

カスタマイズで理想に近いCMSツールを実現

新規事業として新会社を立ち上げた同社では、できる限り人の手間やコストをかけずにシステムを運用していく必要があった。「翻訳会社からXML-RPCというプロトコルを使ってシステム連携を行うことで人の手を介さずに直接記事を掲載し、各ポータルサイトへの記事配信もフィードの利用やFTPで配信する仕組みを作って自動的に行えるようにカスタマイズしています。Webサイトの特長やワークフローに合わせて、簡単にカスタマイズできるのは非常に便利ですね。他のCMSツールでは、高度な技術者でなければカスタマイズできなかったり、プログラムを書き換えられない仕様となっているものがほとんどです。せっかくカスタマイズしても、バージョンアップによって仕様が変更されてしまうこともありますし」(後藤氏)

また、新たなサービスを構築する際にも、いろいろと工夫してカスタマイズしているようだ。「CMSだけでなく、データベース的な使い方もしていて、最近サービスを開始したコメント表示機能で各ソーシャルブックマークから情報を取ってくるのも、Movable Typeのデータベースを利用して各記事のコメントをチェックするというシステムを構築しています」(後藤氏)

40のブログと1万7,000件の記事を80のモジュールで負荷なく運用

後藤氏によれば、WIRED VISIONには現時点で過去の記事も含めて約1万7,000件の記事が含まれているという。これほどのコンテンツをMovable Typeだけで構築していくことに不安はなかったのだろうか。「論理的には問題ないと思っていましたが、これほど多くの記事をMovable Typeで扱ったという話をこれまで聞いたことがありません。多少不安には感じていましたが、実際にはスムーズに運用できていますよ。Movable Typeは、構造化された記事を扱うデータベースとして非常に優れていると思います」(後藤氏)

株式会社BAメガパワーズ チームリーダー 柳沢利成氏
株式会社BAメガパワーズ チームリーダー 柳沢利成氏

また、ワイアードビジョンの協力会社であるBAメガパワーズで構築や実装を手がけているチームリーダーの柳沢利成氏は、パフォーマンスに影響を与えないようにテンプレートやモジュールを有効に利用していることを明かしてくれた。「WIRED VISIONは、約40個のブログで構成されています。私自身はMovable Typeを使った、ここまで大規模な構築・実装の経験があまりなかったので、多くのブログをどのように構成していくかということに最初は頭を悩ませました。実際には、テンプレートで共通のモジュール化を推し進めるなどの工夫を行うことで、更新などの際に大きな負荷をかけないような仕組みを作れたと思います」(柳沢氏)

また、制作を担当しているビジネス・アーキテクツのアートディレクターである秋山朋三氏は、「デザイン面では、Movable Typeだからムリといった堅苦しい制約は特に感じていない」と多様なデザインに柔軟に対応できるツールだと話してくれた。「別の企業のサイトも実装を担当しているBAメガパワーズとともにMovable Typeですべて作成していて、そちらでも特にデザイン面の不自由を感じることなく制作しています」(後藤氏)

Movable TypeはCMSだけでなく、Webをつくるインフラ

多くの企業でWebサイト制作実績を持つ後藤氏は、Movable Typeを使った多くの案件も手がけてきた。レーシングチームのサイトなどでは、現地からの写真や記事の投稿をスムーズにするためにMovable Typeを利用するだけでなく、チームが優勝した場合に、瞬時に“優勝モード”のデザインを切り替えられるようにMovable Typeのテンプレートを利用するなどのカスタマイズを行い、顧客から非常に好評を得たという。また、前述のようにデータベースとしてのMovable Typeの活用方法にも注目しており、「ある案件では、外部連携しているサイトから関連するブログエントリを収集してFlash向けにXMLを吐き出すという仕組みをMovable Typeで作成したこともあります。ブログというよりは、コンテンツを扱うデータベースといった使い方もできます」(後藤氏)と活用の広がりを示してくれた。

その上で、これからのMovable TypeをはじめとするCMSツールの考え方を、後藤氏は次のように話してくれた。「サイト運営を一定以上のクオリティで行うには、デザインやデータの扱い方を規定したり、更新しやすいワークフローを作る必要があります。これまでは、マニュアルを作ったり、教育することで対応してきましたが、それらによって運営が正しく行われるとは限りません。それよりもデザインや記事のルールや管理をツール側に入れてしまって、ユーザーはコンテンツだけを作るというようにしたほうが、安全に運用できます。CMSとしてページを生成するためのツールとしてだけではなく、ページやファイルの管理はもちろん、デザインの管理、ユーザーやワークフローの管理など、CMSの枠組みを超えて、Webサイトを作るインフラとして柔軟に適切に運用できるのがMovable Typeだと思っています。その上でMovable Typeを使って何ができるかといった考え方が今後は浸透していくと思います」(後藤氏)

株式会社ビジネス・アーキテクツ アートディレクター 秋山朋三氏
株式会社ビジネス・アーキテクツ アートディレクター 秋山朋三氏

最後に、今後どのようなサイトを目指していくのかをうかがった。

「WIRED VISIONはニュースサイトの中でも非常に個性の強いサイトなので、視覚的に他にはない試みをしていきたいですね。たとえば、もっと広告のクリエイティブに気を遣い、それ自体がWIRED VISIONのビジュアル表現に溶け込んでいるようなものも作っていきたいですね。また、もっとユーザーの日々の生活の一部として「自然と存在する」ようなサイトにしていければとも思っています」(秋山氏)

「WIRED VISIONは、一方的にニュースを配信するだけでなく、もっとソーシャルなサイトになっていかなければならないと思っています。情報が氾濫している中で、どのような記事が求められているかを知るためにも、ユーザーからのフィードバックに合わせて記事の表示が入れ替わるなどの仕組みができるようになればいいですね。WIRED VISIONを訪れたユーザーがいつも新しい発見をしたり、刺激を受けるようなサイトを目指していきたいと考えています」(後藤氏)

魅力的なコンテンツや記事を優れたデザインで配信し、新たなサービスや仕掛けを作っていくWIRED VISIONの根底を支えるインフラとして、Movable Typeは欠かせないものとなっている。今後も、多くのコンテンツを低負荷で運用し、最新のコンテンツをタイムリーに配信できるシステムとして、Movable Typeは活用されていくだろう。

事例データ

  • Movable Type Enterprise
  • サイト公開日:2007年5月
  • 始めた理由:クオリティが高くインパクトのある情報をいち早く提供するため
  • 手応え:構造化された大量の記事の管理が容易にできるようになった

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