地域密着型サイトをMovable Typeでスピーディに構築―導入成功事例~日吉賃貸.com

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Movable Type導入成功事例
地域密着型サイトをスピーディに構築

日吉賃貸.com

横浜市、川崎市エリアを中心とした不動産仲介業者「センチュリー21ホームスタッフ」は、店舗を東急東横線の日吉駅に構え、特に日吉駅周辺の物件仲介に強みを持つ。運営するウェブサイト『日吉賃貸.com』はMovable Typeで、制作期間50日という短期間で構築された。更新のしやすさなどから、地域密着型の最新情報が日々おりこまれつつ運営されている。

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地域密着型サイトをMovable Typeで構築

センチュリー21ホームスタッフが運営する「日吉賃貸.com」。
センチュリー21ホームスタッフが運営する「日吉賃貸.com」。

センチュリー21ホームスタッフは、“営業マン全員が日吉に住んでいる”ということ、つまり、“地域密着型”の不動産会社であることを売りにしています。日吉賃貸.comは、賃貸物件専門のサイトとして2008年2月に公開されました。」(センチュリー21ホームスタッフ Webディレクター 五十嵐綾子氏)

五十嵐氏が2007年7月に現職に就任しウェブサイトの立ち上げを企画、実際にサイト制作作業を行ったのは同年12月末から2008年2月まで、50日程度だったという。「売買業務のみを行っていたときのウェブサイトはHTMLで静的に構築したもので、お世辞にも運用しやすいとはいえませんでした。この賃貸部門のウェブサイト構築を任されたとき、公開後の運用を考えて、Movable Typeを採用しました」(五十嵐氏)

社員が運営する「営業マンブログ」。
社員が運営する「営業マンブログ」。

静的なページで同社の別サイトを構築した際は、軌道に乗るまで1年ほど要したが、Movable Typeを使った今回の構築では、驚くほど短期間でリリースできた。

また、「それまで直接Movable Typeを使ったサイト構築に関わったことはなかったのですが、こんなふうにデザインを決められたり、機能を追加できたりするという柔軟性にまず感心しました。それにMovable Typeはユーザーが多いので、困ったことがあっても、自分で調べて情報を手に入れられることができますし、プラグインが豊富にそろっているという客観的な情報も選択の決め手でした」(五十嵐氏)

Movable Typeの機能で地域情報を盛り込み集客

地域に密着したさまざまな情報がサイトコンテンツとして収録されている。元データはCSV形式のファイル。管理画面からファイルを指定して読み込むと自動的にページが構築される
地域に密着したさまざまな情報がサイトコンテンツとして収録されている。元データはCSV形式のファイル。管理画面からファイルを指定して読み込むと自動的にページが構築される

『日吉賃貸.com』には、Movable TypeをCMSとして利用している物件紹介のコンテンツのほか、営業マンが日常を綴るブログコンテンツも含まれている。大きな特徴は不動産以外の、日吉駅周辺の学校・病院情報やコンビニ・スーパーなど地域密着型の情報が多数含まれている。この地域情報は、同社の営業マンを中心としたスタッフが実際に足で集め、社内的に共有するデータとして蓄積されてきたもの。このデータがCSVファイルで整理されているため、データに編集の手を加えることなくCSVファイルを読み込んでページを自動生成するというMovable Typeの機能が有効活用された。

同社は、全国展開する不動産仲介企業「センチュリー21」グループに加盟している。センチュリー21は直営店舗を持たず、店舗それぞれが独立した企業によって運営され、その集合体として成立している企業である。ウェブページの設置などはそれぞれの加盟企業の裁量に任されるという。

物件の情報は、加盟店舗のウェブページから本部のサーバーが参照されて表示される。
物件の情報は、加盟店舗のウェブページから本部のサーバーが参照されて表示される。

「物件のデータ自体は、センチュリー21グループで共有していて、本部のサーバーに保存されています。情報を絞り込めば、本部サーバー上の日吉エリアの物件データを参照することは可能ですが、それではあまり差別化ができないと思ったのです」(五十嵐氏)そこで、物件情報だけでなく、地域密着型の情報もコンテンツに盛り込んだ。

「Movable Typeで構築したことで、SEOを行わなくても、検索サイトで“日吉”を含むキーワードで検索して訪問するお客様が増えました」(五十嵐氏)という利点もある。不動産激戦区の日吉にあって、広告費をそれほどかけずとも集客につながっているという。

不動産業界でのウェブ利用はもはや常識だが、非効率な運用をしている企業も少なくないだろう。「Movable Typeを活用すれば、低コストでサイトを構築できる上、日々の更新も楽しく行えます」(五十嵐氏)と、不動産業界におけるMovable Typeを使ったウェブサイト導入の有用性を強調した。

お話を伺った五十嵐氏
お話を伺った 五十嵐氏

事例データ

  • Movable Type(基本ライセンスパック)
  • サイト開設:2008年2月
  • 理由:取扱物件の情報を正確に、すばやく低コストで掲載するため。また、蓄積している地域情報を効率よく掲載するため
  • 手応え:新規事業の賃貸部門の柱として集客に貢献している

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