Aggregator

Googleウェブマスターツールに大量のアラートが発生

13 years 4ヶ月 ago

本日、Googleのウェブマスターツールに大量のアラートが発生している模様です。

これまでもいろいろなところで語られていた、リンクに対する警告です。


http://www.xxxxxxxxx.com/ で検出された不自然なリンクに関する Google ウェブマスター ツールからのお知らせ
July 20, 2012

http://www.xxxxxxxxx.com/ のサイト所有者様 / ウェブマスター様
このたび、貴サイトの一部ページで、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反した手法が使用されている可能性があることが判明しました。
具体的には、PageRank を操作する意図で設定された可能性のある自サイトへの人為的または不自然なリンクがないかどうかをご確認ください。不自然なリンクの例としては、PageRank を転送するリンクやリンク プログラムへの参加が挙げられます。
Google の品質に関するガイドラインに沿うようにサイトを変更することをおすすめします。変更が完了したら、サイトの再審査をリクエストしてください。
サイトへの不自然なリンクがあり、これをご自分で管理または削除できない場合は、再審査リクエストで詳細をお知らせください。
この問題の解決方法についてご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプフォーラムをご利用ください。
お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。
Google サーチ クオリティ チーム


というものです。
これまでも、数多くのウェブサイトに対してこのアラートが発生していましたが、今回も大量にこのアラートが発生した模様です。
渡辺隆広さんも書かれているように、世界レベルでこの警告文が出ている模様です。

現在状況に関しては調査中ですが、これまで以上に厳しい基準で警告が出ている可能性もあります。また、ペンギンアップデートとの関連性も気になるところではあります。
なお、現時点で警告=即ペナルティorランクダウンとはなっていませんので、所謂“脅し”的なものである可能性もまったく否定できるものではありません。

それであっても、渡辺隆広さんも書かれていますが警告をまったく無視するということはやってはいけないことだと思います。
ウェブマスターツールでリンクのリストを確認し、警告の対象になっていそうなリンクについては対処すべきでしょう。
Googleがペナルティ発動より前に事前警告してくれていると思い、真摯に対応すべきです。
現在のGoogleは一生懸命にアクションを起こせば、それ相応のコミュニケーションを取ってくれることも多くなっています(これらはまとめて別の機会で書きたいと思います)。
そのやりとりによって、ペナルティ状態になっているサイトのペナルティが解除になったという例も報告されています。
ですので、警告を受けたということはランクダウンのリスクがあるときちんと認識し、危険なリンクの削除であったり、意図しないリンクの報告をGoogleに行うなどの対処をすべきです。
「ウェブマスターツールで連絡をすると、リンク対策をしていることを認めることになるし、手動でペナルティ発動をするきっかけになってしまう」
というように話し、無視をするように指示しているSEO会社があるようですが、渡辺さんがおっしゃるように私も無視することは絶対反対です。
世界レベルでこれだけの警告を出すということはGoogleが本腰を入れて対応している証拠ですので、無視せずできることをきちんとやるべきです。

今後どのような動きになるか分かりませんが、
まずはウェブマスターツールを確認していない方は必ず確認してくみてください。
ウェブマスターツールを導入していない方は、今から入れても遡って警告は出てきますのですぐ導入しましょう。
「今はどこのSEO会社にも頼んでいないし、リンクも買っていないから大丈夫」という場合であっても過去に行っていたSEO対策のリンクが残っているかもしれません。
また、それらのリンクは過去効果が出てしまっていただけに今ではブラックな手法として問題になるものもあります。今になってペナルティや警告の原因になることがありますので、必ずリンクされているURLのリストを確認するようにしましょう。

追記
SEO会社にお願いしたことがないのに、今回警告が来ているものを2件ほどをご相談いただきました。ざっと見たところ、SEO会社が行っているリンク対策は見られないものの見方によっては“SEO目的に自作自演しているのかもしれない”と疑えなくもないリンクがあることはありました。
このように、SEO会社のリンク以外であっても警告対象になってしまっているものがゼロではないようですので、いまいちどリンクしてくれているURLのリストの確認をしたほうがよさそうです。
また、それ以前に必ずウェブマスターツールは確認しましょう。

2012Q2世界のFacebook広告、この1年でCPMが58%増加 など

13 years 4ヶ月 ago
2012Q2世界のFacebook広告、この1年でCPMが58%増加
TBG DigitalのGlobal Facebook Advertising Reprot Q2 2012から。

http://clearslide.com/view/mail?iID=A8GU559Z78B9DX9V4Q8A

2012/7世界マーケティング指数は47.5と中立の50を切る
2012/7/19のWarcのリリースから。

http://www.warc.com/Images/WARCSiteContent/PressReleases/EuropeanPessimismHitsGlobalMarketingBudgets.pdf
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

2012Q2の日本を除くアジア太平洋地域のPC出荷台数、対前年同期比1%減 など

13 years 4ヶ月 ago
2012Q2の日本を除くアジア太平洋地域のPC出荷台数、対前年同期比1%減
2012/7/19のIDCのリリースから。

http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prHK23610912

2012Q2のEMEAのPC出荷台数、対前年同期比9.1%増
2012/7/19のIDCのリリースから。

http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUK23612312

フランスのB2CのEC市場、2013年まで二桁成長
2012/7/19のeMarketerの記事から。

http://www.emarketer.com/Article.aspx?id=1009202&R=1009202
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

2016年度末スマートフォン契約数は9,500万件、音声通話端末全体の8割り近くに など

13 years 4ヶ月 ago
2016年度末スマートフォン契約数は9,500万件、音声通話端末全体の8割り近くに
2012/7/20の富士キメラ総研のリリースから。

http://www.fcr.co.jp/pr/12067.htm

2011年のモバイルコンテンツ(スマートフォン)市場は806億円
2012/7/20の総務省のリリースから。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000168895.pdf
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

ひどい悪徳SEO業者の実例と、だまされないために必要なこと【海外&国内SEO情報ウォッチ】

13 years 4ヶ月 ago


「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ひどい悪徳SEO業者の実例と、だまされないために必要なこと』、『内部要因SEOの重要性が増しているという噂は本当か?』、『スパムリンクに対抗する最後の手段とは……』など10記事+4記事。

- ひどい悪徳SEO業者の実例と、だまされないために必要なこと【海外&国内SEO情報ウォッチ】 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第5回)

13 years 4ヶ月 ago
今回のHCD-Netセミナーin名古屋では、
「DIYユーザビリティテスト基礎講座」をテーマに
セミナーを行います。皆様方の積極的な参加を
お待ちしております。

■セミナーの趣旨
 HCD-Netは人間中心設計(Human-Centered Design, HCD)や
ユーザビリティの考え方を広く世の中に啓発することを目的と
して活動しています。また、ユーザーの「利用品質」の観点から、
ものづくりの活性化と製品やサービスの競争力強化に寄与する
ことを目指しています。
このたび、ものづくりが盛んな名古屋にて、特に中小企業にも
活用できるようなユーザビリティテスト手法を学ぶセミナーを
開催します。使い勝手のよい製品を開発するために
ユーザビリティテストは欠かせません。開発の初期段階から
少人数のテストを繰り返し行うことが、優れた利用品質の
実現への近道です。しかし、従来のテストは所要時間や
コストが比較的大きいため、現実問題としてテストが省略されて
しまう場合もありました。
また、近年、ソフトウェア開発におけるアジャイル手法の普及に
伴い、テストそのものがボトルネックになりかねない状況も
生まれています。そこで、費用対効果に優れた迅速なテスト手法が
注目されています。その中でも、社内リソースを活用して自前で
テストを行う"DIY"ユーザビリティテストが主流になりつつあります。
この講座では、どのようにして「早く」「安く」「効果的」に
テストを行うかについてし実践的なノウハウをお話しします。

■受講対象:
 ・ウェブディレクター、ウェブデザイナー
 ・ユーザーエクスペリエンス部門の担当者
 ・企画部門、マーケティング部門の担当者
 ・ソフトウェア技術者、GUIを担当するソフトウェア技術者
 ・品質保証部門の技術者

■日時:2012年8月25 日(土)
セミナー:13:30~17:00  (13:00 受け付け開始)
懇親会:17:30~20:00(希望者のみ)

■セミナー会場:
愛知工業大学 本山(もとやま)キャンパス 3階講義室1
〒464-0807 名古屋市千種区東山通1-38-1
Tel:(052)789-1381・(052)789-1382 Fax:(052)782-5066
http://www.ait.ac.jp/access/motoyama.html
(地下鉄・東山線「本山駅」4番出口を出て右側の本山交差点の南西角)

■参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 無料)、
一般: 5,000円、一般学生:1,000円
※懇親会費は別途3,500円です。

■定員:60名(先着順)

■ セミナー内容
1.「DIYユーザビリティテスト基礎講座」(セミナー)
  樽本 徹也氏(利用品質ラボ代表)
- UXとHCD
- 新・HCDの四原則
- ISO 13407と9241-210
- ユーザビリティテストの基本理論
- ユーザビリティテストの実務基礎
- DIYユーザビリティテストの基礎
2. ユーザビリティテストに関するQ&Aセッション

◎使用テキスト:
「アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスの
ためのDIYテスティング―」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274211606/

※電子版(PDF)
http://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427421160P
・受講者は各自で書籍版または電子版を購入のうえ持参してください。
・希望者は特別割引価格2千円で書籍版の購入を申し込んで
会場で受け取ることも可能です。

■講師紹介
樽本 徹也 (利用品質ラボ代表)
ユーザビリティエンジニア/UCDコンサルタント/アジャイルUXコーチ。
ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の
実務経験が豊富。現在はプロのコンサルタントとして、組込みシステム
からウェブアプリケーションまで幅広い製品のUI/UX開発に携わっている。
また、UX分野における日本屈指のエバンジェリストとして寄稿や
講演も多数行っている。

<公式サイト>
・人机交互論 http://www.usablog.jp/

<著書>
・『ユーザビリティエンジニアリング ―ユーザ調査と
ユーザビリティ評価実践テクニック』(オーム社 2005年10月)

・『これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法』
(技術評論社 2009年10月)

・『アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスの
ためのDIYテスティング―』(オーム社 2012年2月)

<連載記事>
・「ゼロ円でもできる!? 省コストユーザビリティ向上術」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3066

・「アジャイルUXの潮流 ~ 米国発アジャイル開発の新しい波、
只今日本に接近中!?」
http://enterprisezine.jp/article/corner/160

★HCD-Netセミナーin名古屋2012の今後の予定
第6回目は、9月29日(土)に実施予定です。テーマ: XB法

■参加申込方法:
タイトルを「セミナー@名古屋⑤参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
テキスト当日購入(特別割引価格2千円):希望・不要
懇親会:出席・欠席
------------------------------------------------------
請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。
事務局

DIYユーザビリティテスト基礎講座@静岡

13 years 4ヶ月 ago
HCD-Netは人間中心設計(Human-Centered Design, HCD)や
ユーザビリティの考え方を技術者に啓発することを目的として
活動しています。ユーザーの「利用品質」の観点から、
ものづくりの活性化と製品やサービスの競争力強化に
寄与することを目指しています。
このたび、ものづくりが盛んな静岡県にて、特に中小企業にも
活用できるようなユーザビリティテスト手法を学ぶセミナーを
開催します。使い勝手のよい製品を開発するためにユーザビリティ
テストは欠かせません。開発の初期段階から少人数のテストを
繰り返し行うことが、優れた利用品質の実現への近道です。
しかし、従来のテストは所要時間やコストが比較的大きいため、
現実問題としてテストが省略されてしまう場合もありました。
また、近年、ソフトウェア開発におけるアジャイル手法の
普及に伴い、テストそのものがボトルネックになりかねない
状況も生まれています。そこで、費用対効果に優れた迅速な
テスト手法が注目されています。その中でも、社内リソースを
活用して自前でテストを行う"DIY"ユーザビリティテストが
主流になりつつあります。この講座では、どのようにして
「早く」「安く」「効果的」にテストを行う実践的な
ノウハウをお話しします。皆様のご参加をお待ちしています。

*受講対象
者
・ソフトウェア技術者、GUIを担当するソフトウェア技術者
・ウェブディレクター、ウェブデザイナー

・企画部門、マーケティング部門の担当者
・ユーザーエクスペリエンス部門の担当者

・品質保証部門の技術者

■日時:2012年7月31日(火)
セミナー:14:00~16:45 (受付13:30~)
懇親会:18:00~20:00(希望者のみ)

■場所:静岡市クリエーター支援センター 3階第2研修室
〒420-0853 静岡市葵区追手町4番16号
http://www.c-c-c.or.jp/access/index.html

■定員:30名(先着順)

■参加費:HCD-Net会員:\3,000 /学生会員:\1,000
一般:\5,000 /一般学生:\1,500

■懇親会:
中華料理山東(希望者のみ)18:00~20:00 (別途3千円、2h飲み放題
付き)
   http://www.hotpepper.jp/strJ000989080/appearance/


■内容
 講師: 樽本 徹也氏(利用品質ラボ代表)
 司会: 易 強氏 (静岡県工業技術研究所)
- UXとHCD
- 新・HCDの四原則
- ISO 13407と9241-210
- ユーザビリティテストの基本理論
- ユーザビリティテストの実務基礎
- DIYユーザビリティテストの基礎
- 質疑応答

◎使用テキスト:
「アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスのための
DIYテスティング―」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274211606/

※電子版(PDF)
http://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427421160P
・受講者は各自で書籍版または電子版を購入のうえ持参してください。


■講師紹介
樽本 徹也 (利用品質ラボ代表)
ユーザビリティエンジニア/UCDコンサルタント/アジャイルUXコーチ。
ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の
実務経験が豊富。現在はプロのコンサルタントとして、組込みシステム
からウェブアプリケーションまで幅広い製品のUI/UX開発に携わっている。
また、UX分野における日本屈指のエバンジェリストとして寄稿や
講演も多数行っている。

<公式サイト>
・人机交互論 http://www.usablog.jp/

<著書>
・『ユーザビリティエンジニアリング ―ユーザ調査と
ユーザビリティ評価実践テクニック』(オーム社 2005年10月)

・『これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法』
(技術評論社 2009年10月)

・『アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスの
ためのDIYテスティング―』(オーム社 2012年2月)

<連載記事>
・「ゼロ円でもできる!? 省コストユーザビリティ向上術」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3066

・「アジャイルUXの潮流 ~ 米国発アジャイル開発の新しい波、
只今日本に接近中!?」
http://enterprisezine.jp/article/corner/160


■参加申込方法:
タイトルを「セミナー@静岡参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席・欠席
------------------------------------------------------
請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。
事務局

HCD-Netセミナーin名古屋2012 (第4回)

13 years 4ヶ月 ago
今回のHCD-Netセミナーでin名古屋では、
「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」を
テーマにワークショップを行います。また併せて、
IAやUXに関する最新海外カンファレンスの参加者による
報告も行います。皆様方の積極的な参加をお待ちしております。

★HCD-Netセミナーin名古屋2012の今後の予定
第5回目は、8月に実施することを企画中です。
テーマ: ユーザビリティテスト(予定)
第6回目は、9月29日(土)に実施予定です。
テーマ: XB法

■日時:2012年7月14 日(土)
セミナー:13:20~17:00  (受付:13:00~)
懇親会:17:30~20:00(希望者のみ・名古屋駅周辺)

■セミナー会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)1302 会議室
http://www.winc-aichi.jp/conference/
(JR・地下鉄・名鉄・近鉄)名古屋駅より
◎JR名古屋駅桜通口から
 ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
◎ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分

■参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 無料)、
     一般: 5,000円、一般学生:1,000円
※懇親会費は3,500円(希望者のみ)

■定員:70名(先着順)

■セミナーの趣旨:
 昨今、ユーザエクスペリエンス(UX)を考慮した製品や
サービスのデザインが求められています。こうしたニーズに対し、
新しいサービスをデザインする、様々な考え方や方法論が
提案されています。ここでいうサービスには、Webなどでのものを
含んでいますが、いずれの提案も、「ユーザーの体験を軸に
デザインする」という点では同じだと言えます。
 しかし、サービスを提供する企業として、ユーザー体験を
どうやって捉え、デザインにつなげていけばよいのでしょう?
Webやアプリケーションのユーザビリティを超えて、サービス
全体としてのユーザー体験を、どうやって考えるべきなのでしょう?
 今回のセミナーでは、UXデザインのために不可欠となる
“ユーザー体験価値”に着目し、エスノグラフィやインタビュー調査
などの結果から、UXデザインの軸となる「ユーザー体験のコンセプト」を
導出する方法についてワークショップを行います。ワークショップでは
、その中心となる技術としてフォトエッセイを用いたKA法
(ユーザー体験価値分析法)を実施します。参加されるみなさん自身の
簡易なフォトエッセイから、本質的なユーザー体験価値を導出し、
UXデザインのためのコンセプトへと変換するプロセスを体験する予定です。
 (※ご参加の方には、簡易フォトエッセイを事前に作成し
お持ちいただく“宿題”があります。以下の「セミナー内容」を
ご確認ください)
 なお、今回のワークショップは、Webサービスなどオンライの
サービスにとどまらず、製造業やヒューマンウェアによるサービス業など、
あらゆるサービスに活用可能な考え方ですので、幅広い方々のご参加を
お待ちしております。
 今回のセミナーでは、上記ワークショップと併せて、IA
(情報アーキテクチャ)に関する国際会議である、IAサミット2012の
参加報告、UX(ユーザ体験デザイン)の専門家の国際会議である、
UXPA(旧UPA)2012の参加報告も併せて行う予定です。
 業界の最新情報や充実したワークショップを行うこの機会に、
皆様方の積極的な参加をお待ちしております。
 なお、参加を検討されている方および参加申し込みされた方に対して、
十分な情報を提供するために、このセミナー用の facebook ページ
 (UXデザインのためのユーザー体験価値分析法in 名古屋:
http://www.facebook.com/groups/398472320198937/) を
開設していますので、随時こちらを覧ください。

■セミナー内容
1.海外最新事情の紹介
(1) 「IA Summit 2012」の報告
平野 秀幸氏 (アクアリング)

(2) 「UXPA年次総会」の報告
安藤 昌也氏(千葉工業大学)

2.ワークショップ
「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」
安藤 昌也氏 (千葉工業大学)
※ご参加に際しては、必ず各自の簡易フォトエッセイ
(下記参照)を作成しお持ちください

■簡易フォトエッセイの作成方法
 今回のワークショップでは、音楽サービスを展開しようとしている
企業を想定し、次のようなテーマを設定します。

テーマ:「音楽で生活を豊かにする」
ワークショップ当日までに「音楽で生活を豊かにする」をテーマで、
A、B二種類の写真をそれぞれ撮影し、印刷して持ってきてください。
なお、写真にはワークショップ当日簡単なエッセイを書いてもらいますので、
内容を考えた上で撮影してください。

■A:あなたにとっての「音楽で生活を豊かにする」について、
あなたが行なっていることを1つ選び、自由にフォトエッセイにしてください。

■B:あなたにとっての「音楽で生活を豊かにする」について、
やりたくてもできていないことを1つ選び、フォトエッセイにしてください。

 なお写真は可能な限り、L版(89×127ミリ)あるいは
9センチ角程度に収まるように印刷してきてください。
 不明な点は、セミナーFacebookにて講師が説明しますので、
お気軽にお問い合わせください。

■参加申込方法:
タイトルを「セミナーin名古屋④」として
以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
-------------------------------------------------------
氏名:
所属:
電話番号:
メールアドレス:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
懇親会:出席・欠席
------------------------------------------------------

請求書をご希望の場合は本文にその旨と、
請求書のあて先と郵送先をご指定ください。
受付メールを事務局より返信いたします。
参加費の支払い方法の案内は
受付メールに記載されています。
受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で
届かない場合は事務局にご連絡ください。

 

名古屋地区で開催する連続セミナーの第4回目をウィンクあいちで開催しました。名古屋地区においてUX関連のセミナーが3週間連続(5週連続という声もありました)で土曜日に開催される状況の中で、関係者の皆様方が最後まであきらめずに広報に努力して頂いたおかげで、開催日前日にも2名の申し込みがあり、最終的に31名の方に参加して頂くことができました。
今回は、海外最新情報の紹介と「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップの二本立てで教育セミナーを実施しました。
まず、アクアリングの平野氏から「IA Summit 2012」の報告を行って頂きました。今年3月に米国ニューオリンズで開催された国際会議では、クロスチャネルとUXが話題となっていて、主な話題や会場の雰囲気などのわかりやすい説明がありました。続いて、千葉工業大学の安藤先生から、「UXPA年次総会」の報告と題して、先月、突然にUPAがUXPAに名称変更したいきさつなどをわかりやすく説明して頂きました。
次に「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップを行いました。このワークショップ実施にあたって、事前に参加者に対して宿題が出ていました。それは「音楽で生活を豊かにする」というテーマで実際に行っていることと、やりたくてもできないことの写真を1枚ずつ用意してくるというものでした。この宿題がどのようにワークショップで使われるのか?という不安と期待の中で6人で1グループを構成してワークショップがスタートしました。
UXとUXデザイン、UXデザインと戦略、UXコンセプトの導出とデザインアプローチの理解、といった一般的な話からスタートしてから、本題のワークショップにつなげていったためか、「今日のHCDセミナーはとても良かった。体系的に教えてもらえるのはとてもありがたい(N氏)」といった感想がすぐに facebookにアップされました。
ワークショップの内容の説明に入る前に、KA法そのものとKA法による分析手順などの説明があり、価値マップを作成するために宿題の写真を使用することが明らかとなりました。安藤先生が持参された特殊なカードに写真を貼り、フォトエッセイを書き込んでいきました。それを元にして価値を抽出し、KJ法で類似価値をまとめていくという進め方でした。このようにして作った価値マップから重視すべき体験コンセプトを抽出し、まとめたものをグループごとにプレゼンをして締めくくりました。
今回のワークショップを安藤先生の言葉でまとめますと「分析法(KA法)そのものも大事ですが、UXデザインで最も重要な体験コンセプトの作り方に着目したワークショップです」ということになります。
前回に引き続き、今回も予定終了時間を10分近くオーバーしてしまい、最後の方はかなり駆け足になりましたが、全チームがきっちりとプレゼンを行い、安藤先生の講評もしっかりと行われたため、非常に有意義に感じられたと思います。セミナー修了後、別の参加者は facebook で「今日の安藤先生のKA法のワークショップは非常に為になった。写真が撮影者の意図を非常に雄弁に物語る事と人による解釈の多様さを実感。割と気軽にできる方法なので実務にも是非入れていきたい!(K氏)」という感想を述べていました。
平野さん、安藤先生、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
名古屋地区で開催する連続セミナーの第4回目をウィンクあいちで開催しました。名古屋地区においてUX関連のセミナーが3週間連続(5週連続という声もありました)で土曜日に開催される状況の中で、関係者の皆様方が最後まであきらめずに広報に努力して頂いたおかげで、開催日前日にも2名の申し込みがあり、最終的に31名の方に参加して頂くことができました。
今回は、海外最新情報の紹介と「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップの二本立てで教育セミナーを実施しました。
まず、アクアリングの平野氏から「IA Summit 2012」の報告を行って頂きました。今年3月に米国ニューオリンズで開催された国際会議では、クロスチャネルとUXが話題となっていて、主な話題や会場の雰囲気などのわかりやすい説明がありました。続いて、千葉工業大学の安藤先生から、「UXPA年次総会」の報告と題して、先月、突然にUPAがUXPAに名称変更したいきさつなどをわかりやすく説明して頂きました。
 
Hirano.jpg
Ando1.jpg
    
IMG_1710s.jpg
 
次に「UXデザインのためのユーザー体験価値分析法」のワークショップを行いました。このワークショップ実施にあたって、事前に参加者に対して宿題が出ていました。それは「音楽で生活を豊かにする」というテーマで実際に行っていることと、やりたくてもできないことの写真を1枚ずつ用意してくるというものでした。この宿題がどのようにワークショップで使われるのか?という不安と期待の中で6人で1グループを構成してワークショップがスタートしました。
UXとUXデザイン、UXデザインと戦略、UXコンセプトの導出とデザインアプローチの理解、といった一般的な話からスタートしてから、本題のワークショップにつなげていったためか、「今日のHCDセミナーはとても良かった。体系的に教えてもらえるのはとてもありがたい(N氏)」といった感想がすぐに facebookにアップされました。
IMG_1728s.jpg

IMG_1732s.jpg

IMG_1741s.jpg
ワークショップの内容の説明に入る前に、KA法そのものとKA法による分析手順などの説明があり、価値マップを作成するために宿題の写真を使用することが明らかとなりました。安藤先生が持参された特殊なカードに写真を貼り、フォトエッセイを書き込んでいきました。それを元にして価値を抽出し、KJ法で類似価値をまとめていくという進め方でした。このようにして作った価値マップから重視すべき体験コンセプトを抽出し、まとめたものをグループごとにプレゼンをして締めくくりました。
IMG_1798s.jpg

IMG_1809s.jpg

IMG_1816s.jpg

IMG_1820s.jpg

IMG_1825s.jpg
今回のワークショップを安藤先生の言葉でまとめますと「分析法(KA法)そのものも大事ですが、UXデザインで最も重要な体験コンセプトの作り方に着目したワークショップです」ということになります。
前回に引き続き、今回も予定終了時間を10分近くオーバーしてしまい、最後の方はかなり駆け足になりましたが、全チームがきっちりとプレゼンを行い、安藤先生の講評もしっかりと行われたため、非常に有意義に感じられたと思います。セミナー終了後、別の参加者は facebook で「今日の安藤先生のKA法のワークショップは非常に為になった。写真が撮影者の意図を非常に雄弁に物語る事と人による解釈の多様さを実感。割と気軽にできる方法なので実務にも是非入れていきたい!(K氏)」という感想を述べていました。
平野さん、安藤先生、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

 

事務局

クリック数の2倍増が判明!、著者の統計情報レポートがGoogleウェブマスターツールに復活

13 years 4ヶ月 ago


しばらく前からGoogleウェブマスターツールからなくなっていた「著者の統計情報」レポートが戻って来た。日本のGoogleで著者情報の表示が始まって以来、表示回数・クリック数ともに増えている。

- クリック数の2倍増が判明!、著者の統計情報レポートがGoogleウェブマスターツールに復活 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

消費税増税を考えるインフォグラフィック

13 years 4ヶ月 ago
消費税増税に関する議論が話題になっている日本。政治の場では日々様々な論議がされているようですが、意外と内容を理解していない人も多いのではないでしょうか。今回は消費税増税に関する基本的な知識をインフォグラフィックにまとめて … 続きを読む

2012年上半期、最強のMacアプリ18選

13 years 4ヶ月 ago
先日、2012年上半期にリリースされたAndroidアプリを一挙紹介する記事を配信しましたが、他のリスト記事に比べても予想以上に人気がなく意外に思った私でした。今回、懲りずにiPhone版、、ではなく相変わらずファンの多 … 続きを読む

「最新のリンクをダウンロードする」オプションがGoogleウェブマスターツールに追加

13 years 4ヶ月 ago


[対象: 中級] Googleウェブマスターツールのバックリンクレポート(「サイトへのリンク」レポート)に「最新のリンクをダウンロードする」というオプションが追加されました。 いくつかのサイトを今朝調べた限りでは7月11 [...]

- 「最新のリンクをダウンロードする」オプションがGoogleウェブマスターツールに追加 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

日本のパンダアップデートの概況

13 years 4ヶ月 ago

昨日発表があった日本へのパンダアップデートの導入ですが、
ランク変動が大きかったURLの特徴を調べた結果、
いくつかの傾向が出てきましたので主立ったものをご報告させて頂きたいと思います。
なお、未だ調査中の部分があること、ここではすべての内容の公表を控えさせて頂いていることについてはご了承いただければと思います。

①オーソリティが高いサイトはランクアップ傾向
これはパンダアップデートの特徴から考えると、パンダアップデートで下がったサイトがあったため、影響を受けにくかったオーソリティが高いサイトが相対的にランク上昇したと見たほうが自然だと思いますが、おおむねこの傾向がありました。

②スクレイピングサイトのランクダウン目立つ
パンダアップデートが導入されていなくても起こっていたことですが、パンダ導入前後でスクレイピングサイトがさらにランクダウンしているものが目立ちました。
どちらかというとスクレイピングコンテンツがあってもオリジナルがあればある程度は大丈夫という状況だったものが、オリジナルがあってもスクレイピングコンテンツがあれば苦しくなるという状況に変わったように思います。ただし、これらはオーソリティが高くないサイトに限ります。

スクレイピングと言ってもいろいろあると思いますが、次のような例が目立ちました。
○比較サイトで商品やサービスの内容が他の比較サイトと被ってしまっている
○商品の説明ページの情報がAPIで取得された情報である
○情報の内容が他サイト(特にソーシャルメディア等)からひっぱっているものである

DB系サイトの中でも、ひっぱっている情報が他サイトと被っているもの、例えばサテライトサイトでかつオーソリティが低いものはランクダウンしているものもありました。

③アフィリエイトリンク中心のサイト
アフィリエイトリンクとそのサイトの紹介のみで構成されているようなものはランクダウンが目立っています。

④内容の少ないモバイルサイト
内容が少ないモバイルサイトで、PC検索で上位表示されていたもののランクダウンが複数見られました。これはパンダなのか、単にユーザビリティを考慮した改善なのかは不明です。

⑤リンク集中心のサイト
オーソリティが低くかつ単にハブの役割しか果たさないリンク集サイトのいくつかにランクダウンが見られました。リンクそのものはそのサイトのコンテンツとはみなされないということでしょうか?

⑥テキスト情報(文章情報)がほとんどないサイト
画像と単語(スペックの数値や住所や電話番号)だけで構成されており文章情報が含まれていないもののいくつかにランクダウンが見られています。

以上主なものをご紹介しましたが、いずれにしてもウェブマスターが自らコンテンツを生み出しているものが少ないということが言えます。
他サイトから文章をコピーしてくるなどは、元々Googleが好ましく思わないものですし、アフィリエイト中心のサイトも同様です。
それらの傾向がより強くなったものがパンダであると捉えても、現時点ではさほど問題ないかもしれません。
逆に、ウェブマスターが自ら知恵をしぼって作ったコンテンツを影響を受けていませんので安心してください。
また、オーソリティが高いサイトは今のところ大丈夫ではありますが、オリジナルなコンテンツではないという場合には今後どうなるか分かりませんので注意が必要だと思われます。

追加で何か見えてきた際にはご報告したいと思います。

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る