13 years 3ヶ月 ago
ベムが「トリプルメディアマーケティング」を出版したのが、2010年6月。POEメディアという概念に最初に触れたのが、2009年春で、「3つのメディア」という概念をWeb研のセミナーで講演したのが、2009年夏でした。
そして最近ではこの3つのメディアは、4つだとか、5つとかに再定義されている。
例えば、5つに再定義するモデルは、Paid、Owned、Earned、Promoted、Sharedだそうで、Promoted Mediaとは、「インストリーム広告やソーシャル課金プロモーション」(これはPaid じゃないのかな?)だったり、Shared Mediaは「顧客とブランドの共創やコラボレーションのためのオープンプラットフォームやコミュニティ」だそうだ。(これは何か分かるような・・・)
しかし、どうもアメリカってデジタルメディア市場だけでもやたらデカいので、デジタルマーケティング領域の人は、トラディシャナルなマス広告やブランドコミュニケーションには精通していないケースが結構あって、捉え方が意外に狭く感じることがある。この5つのメディアでも、Paid Mediaを「デジタル広告、バナー、アドワーズ、オーバーレイ」とか定義していて、「ネットだけかい!」と突っ込みたくもなる。
だから、そうなのかとも考えるが、そもそもアーンドメディアをソーシャルメディアだけに注目していることが多い。(5つのメディアの定義でも「Earned Media」は、「ブランドに関する会話、ユーザー生成コンテンツ)としていてマスメディアは念頭にない。)
アーンドというワードはそもそもPRの世界では使われていた。媒体費を払わずに媒体費に相当する露出を確保するということで、当然、「パブリシティ」として取り上げてもらう新聞、雑誌、テレビ、ラジオでのことであった。
しかるに、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌は、正確に言うと、純粋なペイドメディアではなく、ペイド&アーンドメディアである。(3つのメディアは企業にとってのマーケティングメディアとして3つに整理するのでこれでいいが、メディア側からすると自分はペイドメディアだけではないってなことになる。)
こうした既存メディアで取り上げてもらうPR戦略上、記事というPRコンテンツをどうマネージメントするかは企業広報のお仕事であったが、今後はこうした一連のPRコンテンツとWebサイト内コンテンツの連携を進めないといけない。
私は、広告以上にこうしたアーンドメディア施策が効果を発揮する場面はたくさんあると踏んでいる。その際に、一次情報を既存マスメディアにいかに発信してもらい、かつネットでの伝播をしやすくするか。またそうした記事コンテンツを踏んだユーザーがいかに一定のコンバージョンポイントまで達しているかをしっかり測定するマーケティングに期待している。戦略的PRによって「情報クリエイティブ」化を図り、純粋な記事として、または記事タイアップとして、そして企業Webサイトコンテンツとして、文脈の通った連携ができることが望ましい。
ネット上のソーシャルメディアに注目するのはもちろんだが、UGCとともに既存メディアに発信してもらうコンテンツの仕掛けと、それをソーシャルで波及させるコツをつかむことが大事だろう。
13 years 3ヶ月 ago
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)
13 years 3ヶ月 ago
13 years 3ヶ月 ago
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)
13 years 3ヶ月 ago
Google 検索の誕生以来、世界中のウェブマスターの皆さんが問い続けてきたことがありました。「私のページは Google の検索インデックスに登録されているだろうか?」というものです。ウェブマスター ツールの新機能である
インデックス ステータス によって、ついに、その問いにお答えできる時がきました。インデックス ステータスは、皆さんのサイトから何ページが Google のインデックスに登録されているのかを、それが 1 ページであっても 100 万ページであっても、表示します。
インデックス ステータスは、
[健全性] メニューの下にあります。
[インデックス ステータス] をクリックすると、下のようなグラフが表示されます。
ここには、現時点でインデックスに登録されているページ数が示されます。上部には現在の総数、グラフには過去 1 年間までのデータが表示されます。
インデックスに登録されたページの総数が順調に増えていれば、問題はありません。皆さんのサイト上の新しいコンテンツが Google によって発見され、クロールされ、インデックスに登録されていることを確認するのにはこれで十分でしょう。
しかし、皆さんの中には、もう少し深く掘り下げなければならない問題を発見する方もいらっしゃるかと思います。そこで、この機能に
[詳細] タブを追加しました。上部のボタンをクリックすると、下のような画面が表示されます。
[詳細] セクションでは、インデックスに登録されたページの総数だけでなく、クロール済みページの累積数、robots.txt によってブロックされており、クロールされないことが分かっているページの数、さらに、Google の検索結果の表示対象に選ばれなかったページの数が表示されます。
これらの数は、いずれも合計数であることにご注意ください。例えば、6 月 17 日にインデックスに登録されたページの総数が 92 だった場合、それはその時点で合計 92 のページがインデックスに登録されているという意味で、その日だけで 92 のページがインデックスに追加されたというわけではありません。特に、運営期間の長いサイトの場合、クロール済みのページ数は、インデックスに登録されたページの総数と比べて非常に大きな数になっていることがあります。
こういったデータはすべて、インデックスに関連する様々な問題の確認、解決に役立てることができます。例えばコンテンツの一部が Google の検索結果に表示されなくなった場合、グラフを確認することで、急激な減少がないかどうか、確認することが可能です。そして、noindex メタタグの使用によってサイト全体にまたがるエラーをあなたが引き起こしており、検索結果にあなたのサイトが表示されなくなっていることにも気づくことができるでしょう。
もう一つの例をご紹介します。サイトの URL 構造を変更した際、Google が提示している
サイトの移転に関する推奨事項 に従っていない場合は、「未選択」の数が急増することがあります。このようなケースでは、リダイレクトまたは
rel=”canonical” タグを適切に設定することで、インデックス登録の対象範囲を増やすことができるでしょう。
インデックス ステータスによって、Google によるインデックス選択プロセスの透明性が増し、ご自身のサイトのインデックス上の問題を発見、修正する際のお役に立てればと思います。
この記事に関するコメントやご意見・ご感想は、
ウェブマスター ヘルプフォーラム までお寄せください。
Posted by Kristen Dwan, Victoria Shan and Javier Tordable , Webmaster Tools Team
13 years 3ヶ月 ago
Google 検索の誕生以来、世界中のウェブマスターの皆さんが問い続けてきたことがありました。「私のページは Google の検索インデックスに登録されているだろうか?」というものです。ウェブマスター ツールの新機能である
インデックス ステータス によって、ついに、その問いにお答えできる時がきました。インデックス ステータスは、皆さんのサイトから何ページが Google のインデックスに登録されているのかを、それが 1 ページであっても 100 万ページであっても、表示します。
インデックス ステータスは、
[健全性] メニューの下にあります。
[インデックス ステータス] をクリックすると、下のようなグラフが表示されます。
ここには、現時点でインデックスに登録されているページ数が示されます。上部には現在の総数、グラフには過去 1 年間までのデータが表示されます。
インデックスに登録されたページの総数が順調に増えていれば、問題はありません。皆さんのサイト上の新しいコンテンツが Google によって発見され、クロールされ、インデックスに登録されていることを確認するのにはこれで十分でしょう。
しかし、皆さんの中には、もう少し深く掘り下げなければならない問題を発見する方もいらっしゃるかと思います。そこで、この機能に
[詳細] タブを追加しました。上部のボタンをクリックすると、下のような画面が表示されます。
[詳細] セクションでは、インデックスに登録されたページの総数だけでなく、クロール済みページの累積数、robots.txt によってブロックされており、クロールされないことが分かっているページの数、さらに、Google の検索結果の表示対象に選ばれなかったページの数が表示されます。
これらの数は、いずれも合計数であることにご注意ください。例えば、6 月 17 日にインデックスに登録されたページの総数が 92 だった場合、それはその時点で合計 92 のページがインデックスに登録されているという意味で、その日だけで 92 のページがインデックスに追加されたというわけではありません。特に、運営期間の長いサイトの場合、クロール済みのページ数は、インデックスに登録されたページの総数と比べて非常に大きな数になっていることがあります。
こういったデータはすべて、インデックスに関連する様々な問題の確認、解決に役立てることができます。例えばコンテンツの一部が Google の検索結果に表示されなくなった場合、グラフを確認することで、急激な減少がないかどうか、確認することが可能です。そして、noindex メタタグの使用によってサイト全体にまたがるエラーをあなたが引き起こしており、検索結果にあなたのサイトが表示されなくなっていることにも気づくことができるでしょう。
もう一つの例をご紹介します。サイトの URL 構造を変更した際、Google が提示している
サイトの移転に関する推奨事項 に従っていない場合は、「未選択」の数が急増することがあります。このようなケースでは、リダイレクトまたは
rel=”canonical” タグを適切に設定することで、インデックス登録の対象範囲を増やすことができるでしょう。
インデックス ステータスによって、Google によるインデックス選択プロセスの透明性が増し、ご自身のサイトのインデックス上の問題を発見、修正する際のお役に立てればと思います。
この記事に関するコメントやご意見・ご感想は、
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Posted by Kristen Dwan, Victoria Shan and Javier Tordable , Webmaster Tools Team
13 years 3ヶ月 ago
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)
13 years 3ヶ月 ago
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13 years 3ヶ月 ago
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13 years 3ヶ月 ago
日本はもちろん世界の先進国、途上国でも急速に普及が進むスマートフォン。今回、米国のとある会社が発表した調査報告によると、iOSやアンドロイドベースのモバイルデバイス(つまりタブレット含んだスマホ)は、歴史上、最速で一般消 …
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13 years 3ヶ月 ago
進化し続ける検索エンジンのアルゴリズム、関連性や重要性が大事だとはいわれますが、今回はその重要性についてSEO by the Seaが考えてみた記事を。いつもの特許分析よりは裁判の陪審員制度と検索エンジンが考える重要性を …
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13 years 3ヶ月 ago
スティーブ・ジョブスといえば常に未来を先取りする製品を世の中に送り込んできたことで知られますが、1983年、今から30年近く前に、様々な未来を予言していた、、、ことがわかる当時のスピーチを振り返る記事を。 — …
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13 years 3ヶ月 ago
13 years 3ヶ月 ago
2004年ごろに40万円近くで買った37インチのプラズマTVを最近、買い換えた。42インチでなんと68800円。安くなったこともそうだが、ネット対応が前機種と違い、数段進んでいるので、本格的にネットTV生活にしてみた。そこでYoutubeやHULUをTVで観る習慣がついた。私にとって、Youtubeはここ何年かはiPadでベッドに寝転んで観るものだった。昔の洋楽ものを観ることが多く、昔完全にコピーできなかったギターのリフを「解説」してくれる動画が多いので参考にしている。特にピックを使わないで右手の指で弾くマーク・ノップラーやジェフ・ベックものは30数年ぶりに解明できたりして、ギター小僧の魂が再燃する。
そして私にとって大きな変化となったのは、42インチに繋げて観るYoutubeが長尺になっていることだ。(とっくの昔にそうなっているのは分かっていたが)それを、改めて感じたのは、ビートルズの映画「Let it Be」の最後の屋上コンサートシーンが、フルバージョンで載っていることだ。昔は曲ごとに観ていたが、屋上に出てきて「Get Back」を演ってから、警察に止めるように圧力かかっても、踏ん張って最後もう一回「Get Back」してから帰るまで30分弱のフルバージョンだ。これを大画面で観ることにまた意味がある。
想うに中学のころに、隣町の静岡まで(私は清水に住んでおりまして)姉と一緒に電車に乗って「Let it Be」のかかっている映画館に観に行った。この映像を観るのは実にたいへんだったけど、それだけの価値があった。年子の姉は、小学生の私にビートルズやデビッド・ボウイや、もろもろロックを教えてくれた人で、洋楽に対して早熟だったのはみんな姉のおかげでした。その姉がガンで亡くなって今年で9年経ち、こんな簡単にルーフトップコンサートが観たいときにいつでも観られる状況になったことに感慨を覚えて、小さな遺影の写真と一緒にこのフルバージョンを観た。「便利になったよね。」「あの頃は小遣い貯めて静岡まで観に行ったよね。」という会話があったように思えた。
今や、こうした再生可能なコンテンツは正にオンデマンドで自在に享受できる。だから今どきの人はリアルタイムで聴いていないアーティストの楽曲が「いい」というが、私が「チャック・ベリーがいいよね。」と言っているようなものなので、ピンとこない。今のアーティストも昔のアーティストも同じ時間軸にあって評価するものは評価できる今の若い人たちはある意味幸せだよね。溢れるコンテンツに囲まれている。
一方で、コンテンツの価値は、ライブコンサートなど一回だけの体験型コンテンツになっている。この前、友人の佐藤達郎氏の講演で、アメリカのアーティストのアルバムセールスとコンサート収入の比率のグラフがあったが、イーグルスもボン・ジョビもマドンナもみな7割~8割以上がコンサート収入だ。うちの娘もこの夏はえらい回数ライブに行っている。
ちなみに、「Let it Be」の最後のルーフトップコンサートシーンで印象的なのは、大音量でビルの屋上で始まったビートルズにみんな集まってくるところで、パイプをくわえた初老の紳士がはしごを上ってビルの屋上に上がって観に来るところが好きだ。
このころは、ポールとジョージが露骨に仲悪いので、ジョンの曲はジョージはちゃんとギターでリードとるけど、ポールの曲はリズムギターでコードしか弾かないので、ジョンが一生懸命リードをとっている。そういえば、私は最初に組んだバンドで最初に演ったのが「ゲット・バック」で、ジョンのリードギターをコピーした。当時は本人よりうまく弾けてると思ってたが、今観るとこれまた味があって、あんなには行かない。「エピフォンはギブソンに買収されちゃったんだっけ?」とか思いながら、ネットTV生活は新しい次元に進んだ感を「ルーフトップコンサート」をYoutubeでフルバージョンを観るというエポックメイキングな時間でした。
13 years 3ヶ月 ago
13 years 3ヶ月 ago
以前、コンテンツマーケティングの6つの定義という記事を紹介しましたが、6つじゃ足りない!というあなたのために、今回は様々なマーケティングプロフェッショナル(&Wikipedia)が語った総勢21のコンテンツマーケティング …
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13 years 3ヶ月 ago
ウェブサイトでユーザに情報提供することも大切ですが、商材によってはユーザと店舗などで対面し、直接的にコミュニケーションする機会を持った方が自社の商品をより魅力的に伝えられる場合があります。
特に銀行や保険業界などでは、ウェブサイトを用いて自社の商品を検討しているユーザを実際の店舗での相談会・説明会に誘導したい、と考えている方は多いのではないでしょうか。
ただし、「店舗での相談会・説明会に来てもらう」ためには、ユーザにとって心理的に高いハードルを越えてもらう必要があります。そのため、「思うように来訪者数を伸ばせず、困っている」というご相談を多く頂きます。
今回は、弊社で行った生命保険のウェブサイトにおける行動観察調査を事例に、「ユーザに
クリックしてもらいやすいコンバージョンボタンのあり方」をご紹介します。
13 years 3ヶ月 ago
ウェブサイトでユーザに情報提供することも大切ですが、商材によってはユーザと店舗などで対面し、直接的にコミュニケーションする機会を持った方が自社の商品をより魅力的に伝えられる場合があります。
特に銀行や保険業界などでは、ウェブサイトを用いて自社の商品を検討しているユーザを実際の店舗での相談会・説明会に誘導したい、と考えている方は多いのではないでしょうか。
ただし、「店舗での相談会・説明会に来てもらう」ためには、ユーザにとって心理的に高いハードルを越えてもらう必要があります。そのため、「思うように来訪者数を伸ばせず、困っている」というご相談を多く頂きます。
今回は、弊社で行った生命保険のウェブサイトにおける行動観察調査を事例に、「ユーザに
クリックしてもらいやすいコンバージョンボタンのあり方」をご紹介します。
13 years 3ヶ月 ago
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)
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