博報堂は、スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」を展開する英国DAZNグループの日本法人でDAZNを日本で運営するDAZN Japan Investmentとともに、スポーツ観戦時の感情を可視化するスポーツ感情スコアを開発した、と2月6日発表した。試合に関するさまざまなデータを活用。AI(人工知能)を使った独自のアルゴリズムによって視聴者の感情を1試合単位で定量的に算出する。
第1弾でサッカー「2025明治安田J1リーグ」で優勝した鹿島アントラーズの全38試合で算出し、FANDOM(ファンダム)=熱心なファン=全体の視聴者の心の動きを数値化した。試合映像、音声、スタッツデータ(選手名、アクション名、プレー位置などのデータ)に基づき、勝敗や得点シーンに加え、試合展開、ゴールまでの距離、細かなプレー内容、映像から解析する歓声を組み合わせた。
最高のスコアは東京・国立競技場で5月11日に行われた川崎フロンターレ戦で記録した。素早い試合展開で多くのシュートが発生したことなどが要因。瞬間最高スコアは、鹿島の田川選手がゴールキーパーとの1対1を制した逆転ゴールの瞬間。スポーツ感情スコアは、試合展開に応じて変わる視聴者の感情に合わせて商品の広告・広告表現を出し分けるなど企業のマーケティングに生かす。
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