ひとりで頑張るSEO担当者さんの悩みに答える本連載。今回の質問は「大量についたスパムリンクにどう対処する?」です。
この回答は「基本的には無視して構いません」です。
に対する回答は
「基本的には無視して構いません」です
サーチコンソールに表示された大量のスパムリンク
今回の質問は「スパムリンクが大量につけられているのをサーチコンソールで発見しましたが、どう対処したらいいですか?」というものです。ペンネーム「普通にリンクしてほしい」さんが寄せてくださいました。ありがとうございます。
今回、「普通にリンクしてほしい」さんが発見したものは、アダルトサイトらしきものからのリンクが大半だったそうです。僕も自分のサイトをサーチコンソールで確認したところ、フランスのドメイン(.fr)のアダルトサイトらしき詳細不明のサイト群から、数千程度のスパムリンクがついていました。やれやれ。
よくあることなので無視して問題なし
サーチコンソールでこのようなスパムリンクが大量に報告されることは、最近ではすっかり減っています。おそらく、スパムが減っているのではなく、Googleがこの種のページをインデックスすることが減っているためだろうと思います。
以前は、今回の質問のように、スパムリンクが検出されることが本当によくありました。というよりも、小規模なサイトではリンク元の大半がスパムであることも珍しくありませんでした。このような状況はGoogleもわかっていますから、特に何か対応する必要はありません。もちろんSEOにマイナスの影響もありません。
しばらくすれば、リンクスパムはサーチコンソールに表示されなくなります。リンク元のサイトそのものが消えるのか、それらのサイトがGoogleのインデックスから消えるだけなのかは未確認ですが、目障りでも消えるまで待ちましょう。
リンクの否認はする必要なし
自分でリンクスパムを実施したウェブマスター向けに、Googleはリンクの否認ツールを提供しており、どうしても削除できないリンク元を報告することができます。15年以上前からSEOを実施してきた方ならご存じかもしれませんね。
こうしたツールがあるので、スパムリンクが大量についたのを見つけたら「リンクの否認をしたほうがいいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、個人的にはこれも必要ないと思います。リンクの否認ツールの設定が有効になるよりも早く、リンク元がサーチコンソールから消えてしまうことが多いからです。
もし何かしないと落ち着かないということなら、取引先やご友人のサイトなどにお願いして、自然な被リンクを増やす活動をすることをおすすめします。このほうが、スパムリンクを気にするよりずっと建設的で、SEOにもプラスの影響が期待できます。
まとめ
回答として、「基本的には無視して構いません」としたのは、普通に運営しているサイトであれば無視しても問題ないからです。しかし開設から間もないサイトで自然な被リンクがまだないような場合には、マイナスの影響を一時的に受けてしまう可能性も考えられます。
取引先やご友人のサイトなど複数のサイトからリンクされているならいいのですが、被リンクがすべてスパムリンクという状況になってしまった場合には、念のためにリンクの否認をするのも悪くはないかもしれません。ただしその場合でも、自然な被リンクを増やすことのほうが、SEOにとってはプラスに働くことは間違いありません。
P.S.
本コーナーでは、読者の質問にお答えしています。誰にも聞けずに困っていること、現場で感じるふとした疑問など、どしどし質問をお寄せください。

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