残念なことだが、アドテクノロジーやネット広告サービスをビジネスとする人たちの多くが、「広告」を知らない。というか、広告コミュニケーション開発やマス広告のメディアプランニングや実施の実務経験がない(代理店や宣伝部経験がなければ、仕方ないけど・・・)のに適切な勉強をしていない。
そして、アドテクノロジーの人の多くが「広告を知らない」ということがどういうことかが分かっていないで、簡単に「広告コミュニケーション」を語る。
ベムはアドテクノロジーの人たちの多くと懇意だし、みな素直で頭のいい子たちばかりなのだが、理屈だけで「従来の広告はこうだから・・・」とやったことのないことを安直に語るんだな、これが・・・。(ああ、そんなこと言うとまた高広くんに突っ込まれるのになあ~と思いながら聞いてる。で、大概、思ったとおりになる。w)
その上、今年で18年目になる日本のネット広告やWebマーケティングの歴史で、何がどう積み上がってきたかもよく知らない。アドテクノロジーやってるんだから、せめてこの領域のことくらいは理解していて欲しいと思う・・・。
アドテクノロジーじゃなくて、マーケティングテクノロジーだろって話もあるけど、そうであってもテクノロジーは知っていてもマーケティングを知らない。「広告」もマーケティングの一部だしね。
こういうことを云うのは、私がテクノロジーベンダーの諸氏を応援しているからなのです。マーケターの課題を理解して、単にプロダクトアウト型の提案をするのではなく、ソリューションを提供するパワーをつけて欲しいのです。そのためにも「広告」や基本的な「マーケティング」を知る努力が求められる。
アドテクノロジーの人たちにも今からでも「広告コミュニケーション」を知ること、つまり、広告コミュニケーション開発の実際を知ること、または、そのために土台となるコミュニケーション開発のエッセンスや基本行動様式を理解する努力をしてほしい。マス広告はどうやって取引されていて、メディア戦略はどう組み立てられていて、上流から下流のビークルプランに落ちてくるのか、を知って欲しい。
リスティングの広告文の100本ノックじゃなくて、マス広告のコピーライティングの1000本ノックとか、事例研究、コンセプトワークのトレーニング、撮影現場を見るなどやれることはいっぱいある。
以前広告制作の現場にいた人が、ネット専業代理店に転じて、「撮影」がないことに驚いたと言っていた。パンフレットや雑誌広告の撮影、CMの撮影・・・、写真画像や映像という情報量の多いクリエイティブに携わるのと、テキスト広告文やバナー画像(素材は既に出来上がってる状態)だけと向き合うのと、それらの制作プロセスに関わるのとでは、ずいぶん幅が違う。もちろん撮影という画づくりが始まる前の表現コンセプトを揉むところが肝心なのだが。
テクノロジーはテクノロジーだけではほとんど価値を生まない。テクノロジーを使いこなす人の資質や知見として必要なものを、今のうちに再確認して、どうスキルとして確立するかを考えて、人材育成プログラムを発動していかないといけない。
「広告は変わる」けど、「広告」はなくならない。
広告コミュニケーションの経験者が、テクノロジーをおぼえるのか、テクノロジー側の人が広告コミュニケーションをおぼえるのか、双方に道があるようにしなければならない。ベムはテクノロジーの人にコミュニケーションの知見を与えるためのプロセスを考えて提供できるようにしたい。自分が広告のコミュニケーションの人であって、テクノロジーを学習してきたが、こちらも有力なプロセスだが、データサイエンティスト的人材育成には、いささか限界を感じないでもない。
データ(数字)をインテリジェンス(情報)にし、シナリオとしての仮説を頭の中に描ける人をMathmanのなかから育成したい。
広告会社は、数学、統計、計量経済学なんかやってきた学生をどんどん採用して、データサイエンティストとして活用しつつ、広告コミュニケーションが実践できる場において育成することを考えないとね。代理店にいるのに「広告」を知らないなんてことがないように・・・。
代理店のリソースは人材とクライアントの口座だけだからね・・・。
突然ですが、パスワードの管理ってどうしてますか?
アカウントの乗っ取りやなりすましなどの話はよく耳にします。
特に最近では企業がソーシャルアカウントを複数持つのも普通になっていますし、
そんないくつものアカウントのパスワード管理は大変だと思うかもしれません。
でも、リスクを考えれば管理した方がよいでしょう。
定期的なパスワード変更を新しいソーシャルメディアがどんどん現れる昨今では、その度にアカウントが増えていきます。
その全部のアカウントが同じパスワードだったり、安易なパスワードを使うのは危険です!
だからといって、長くて複雑なパスワードにすると、今度は覚えられなかったり、忘れてしまったりしてしまいます。
例え複雑なパスワードを使用していても、ずっと同じだったり使い回していてはリスクが増えます。
大切なのは定期的に変更する、っていうこと。1ヶ月毎にできればよいでしょう。
もしも、いくつかのソーシャルメディアアカウントで同じパスワードを使用していたら
一つのアカウントでパスワードが「盗まれる」と、他のアカウントも危険です。
また、「盗まれた」まま気づいていないということもあるので、長い間パスワードを変更しなければいつのまにか乗っ取られてしまいます。
小さな一手間で企業の信頼を守るパスワード変更はすぐにできます。いくつもアカウントがあれば時間がかかることもありますが、小さな一手間で企業の信頼を守ることができるのです。
最近パスワード変えてないなぁという方は、この機会に変更してみてはいかがでしょうか。
そして、パスワードを保存したファイルのバックアップも忘れないように!
パソコンが壊れてしまってそのデータが失われてしまったら元も子もありませんから。
アカウント管理をしっかりと意識しましょう。
ユーザエクスペリエンスという言葉が定着し、ビジネスの世界でも一般的に用いられるようになってきました。一方、ソーシャルネットワークなどの活用も進み、そうした社会におけるエクスペリエンスのデザインの必要性も高まっている。本講演では、モバイルソーシャルアプリから人々の行動について、いかにコントロールしうるのかについて議論する。
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。電電公社、NTTデータを経て、現在(株)ACCESS ソフトウェアソリューション本部 シニアスペシャリスト。1995年情報処理学会山下記念研究賞受賞。ISO SC18/WG4国内主査、情報処理学会グループウェア研究会幹事、W3C XHTML Basic 1.0 Co‐Editor、WAP Forum WML2.0 Editorなどを務めた。応用層国際標準化、携帯電話インターネット国際標準化、に従事。2012年度東京大学情報理工学研究科非常勤講師兼任。
タイトルを「HCD-Netサロン 36」として 以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。 ------------------------------------------------------- 氏名: 所属: 電話番号: メールアドレス: 会員種別: 賛助会員・正会員・学生会員・一般 --------------------------------------------------- 請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と 郵送先をご指定ください。 受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。 受付メールが4、5日(土日祝日を除く)で届かない場合は 事務局にご連絡ください。
2013年6月22日(土)、高知市文化プラザかるぽーと 中央公民館11階 大講義室で高知で初開催のCSS Nite、CSS Nite in TOSA, Vol.1 with Microsoft 「HTML5+CSS3 Web Camp 2013」を6月22日に開催します。
早割は本日(6月10日)24時終了です。
最近公開された高知県の観光プロモーションサイト、「高知県は、ひとつの大家族やき。高知家」が話題です。
米シアトルで開催されるSMX Advanced 2013に参加するため今週のブログ更新をお休みします。
- 【ブログ読者へのご連絡】今週(6/11〜6/15)ブログ更新について -
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レストランを検索した時の検索結果に、そのレストランについて詳しく語った大手メディアサイトの記事を表示するテストをGoogleは行なっているようだ。たとえば「メキシコ料理 レストラン」の検索結果に、ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルといったメジャーなメディアサイトが掲載したメキシコ料理に関する掘り下げた記事が差し込まれる。
- メディアサイトからの「詳細記事」を表示するローカル検索結果をGoogleがテスト中 -
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