オンワード樫山とギフト商品やギフトカタログの企画制作を手がける大和が実施した「父の日ギフトに関する意識調査」によると、購入チャネルは「ショッピングモール」「百貨店・デパート」「総合オンラインストア」が上位にあがった。
調査対象は全国の男女880人で、調査期間は2025年5月21〜22日。
23.8%の購入先が「総合オンラインストア」
父の日のギフトを贈ったことがある530人にこれまでの購入場所を聞いたところ、「ショッピングモール」が最多で37.2%、続いて「百貨店・デパート」が35.5%、「総合オンラインストア」が23.8%だった。
オンワード樫山と大和は「実店舗での購入が根強い一方で、オンラインストアも一定の支持を集めており、今後は“店頭でもネットでも手軽に選べる”ギフト需要がさらに高まることが予想される」と指摘している。

父の日のギフトの購入場所(複数回答可)
予算は「3000円~4999円」が34%
父の日のギフトにかける予算を聞いたところ、「3000円〜4999円」が最多で34.2%、続いて「5000円〜6999円」が18.1%、「1000円〜2999円」が14.9%だった。オンワード樫山と大和は「高すぎず、気軽に感謝を伝えられる価格帯が主流であり、手ごろな価格で実用性のあるギフトが好まれている」と解説している。

父の日のギフトにかける予算
これまでに贈ったギフト、最多はお酒
これまで何をプレゼントしたかを聞いたところ、最も多かったのは「お酒」で47.4%、続いて「ファッション(ネクタイ・シャツなど)」が39.8%、「食品・スイーツ」が31.9%だった。「し好品や実用的なアイテムが人気を集めており、“日常使いできる+ちょっと特別感のあるギフト”が選ばれる傾向がうかがえる」(オンワード樫山、大和)

これまでにプレゼントしたもの(複数回答可)
4割超が何を贈るかに悩む
父の日のギフトを選ぶ際に困ること・悩みがあるかを聞いたところ、「何をあげたら喜ばれるかわからない」が最も多く、44.2%となった。続いて「毎年似たようなものになってしまう」 が38.9%だった。

父の日のギフトを選ぶ際に困ることや悩み
調査概要
- 調査主体:オンワード樫山マーケティンググループ、大和
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査対象:全国の男性、女性880人
- 調査期間:2025年5月21日~22日
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:父の日のギフト、ECモールで買うは23%。予算は「3000円~4999円」が最多、コスパ重視の傾向【消費者動向調査】
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