通販売上約600億円のファーマフーズ、ダイセルのヘルスケア通信販売事業を承継 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年9月25日(月) 08:00
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ファーマフーズは10月2日付で、化学品メーカー大手のダイセルからヘルスケア通信販売事業を承継する。9月20日にダイセルと事業譲渡契約を締結したと発表した。

ダイセルのヘルスケア通信販売事業を譲り受けた後、ヘルスケア通信販売事業で扱っている各種製品の販売とサービス、通信販売顧客の個人情報を継承する。

ダイセルは中期戦略に沿った事業構造転換を図るため、天然物由来の機能性食品素材の開発と製造に経営資源を集中。消費者向け通販は、通信販売事業を拡大しているファーマフーズへ譲渡することにした。

ファーマフーズは10月2日付で、化学品メーカー大手のダイセルからヘルスケア通信販売事業を承継するダイセルが運営する「ダイセルヘルスケア通販」(画像はECサイトからキャプチャ)

ファーマフーズの2023年7月期連結業績によると、通信販売のBtoC事業は売上高が前期比15.2%増の597億8800万円、セグメント利益は同486.9%増の37億4600万円だった。全体の連結業績は、売上高が同13.9%増の685億7200万円、営業利益は同234.1%増の36億1000万円。

ダイセルの通信販売事業は、健康食品の製造・販売を手がけるユニチカの生活健康事業を2015年3月末日付で譲受。同年4月から「ユニチカオンラインショップ」を「ダイセルヘルスケア通販オンラインショップ」に変更し、機能性表示食品や化粧品の通信販売事業を展開してきた。

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