STANDING OVATIONが実発表した2023年上半期(1月~6月)の「ミレニアル世代が着用しているファッションブランド」ランキングによると、トップス、ボトムスでは2人に1人が「UNIQLO」を選んだ。調査対象はミレニアル世代に該当する1980年~1995年生まれの女性ユーザー8718人で、ブランド数は4万5496。
トップス・ボトムスは2人に1人がUNIQLO
トップス部門・ボトムス部門:筆頭はUNIQLO。SHEINの着用率もアップ
トップス部門の第1位は「UNIQLO」で、着用率は53.07%。2023年上半期に順位が急上昇したブランドは「SHEIN」を筆頭に、「UNITED ARROWS」「PLST」「Discoat」「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS」などがあがった。
トップス部門
「UNIQLO」はボトムス部門でも第1位。このほか、仕事にも着用しやすいきちんと感のあるアイテムがそろう「PLST」、トレンド感のあるアイテムが豊富な「Re:EDIT」が着用率の順位を伸ばしている。
ボトムス部門
アウター部門:ダウンジャケットやブルゾンを着る人が増加
アウター部門では、「UNIQLO」「GU」「ZARA」「しまむら」といったランキング常連のブランドが上位を占めた。「THE NORTH FACE」は、ダウンジャケットやブルゾンなどがよく着られたことで、着用率が上昇した。このほか、「SHIPS」「Spick and Span」なども着用率が上がっている。
アウター部門
ワンピース部門:幅広いブランドがランクイン
ワンピース部門では、トップスやボトムスと比較して「UNIQLO」「GU」の割合が少なくなり、幅広いブランドのワンピースが着用されている。21位の「SHEIN」は、前年同期比で59ポイント上昇。ほかにも「Re:EDIT」「COCA」「natural couture」「Discoat」なども着用率を伸ばしている。
ワンピース部門
シューズ部門:特にスニーカーで「NIKE」「CONVERSE」などが人気
シューズ部門では「NIKE」が1位。シューズのなかでも多くの人が着用しているスニーカーは「NIKE」「CONVERSE」「NEW BALANCE」「adidas」「PUMA」の順に着用率が高い。スニーカー以外でよく着用されているブランドは「ORiental TRaffic」。
シューズ部門
バッグ部門:UNIQLOが首位に
バッグ部門は、「COACH」と僅差で「UNIQLO」が1位。ラグジュアリーブランドでは「LOUIS VUITTON」「CELINE」「LOEWE」「PRADA」「HERMES」「CHANEL」の着用率(所持率)が上昇している。
バッグ部門
調査概要
STANDING OVATIONは、持っている服を登録しコーディネートをオンラインカレンダーに記録できるクローゼットアプリ「XZ(クローゼット)」を運営している。調査は2023年1月~6月、「XZ」のアプリ内カレンダーに登録されたコーディネートのデータを基に実施した。
- 調査対象:「XZ」を利用する1980年~1995年生まれの女性ユーザー8718人
- 調査期間:2023年1月~6月
- 登録ブランド数:4万5496ブランド
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ミレニアル世代が着用しているファッションブランド第1位はUNIQLO。SHEINも着用率アップ【2023年上半期ランキング】
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.