ユミルリンクは4月25日から、SMS配信サービス「Cuenote SMS」を利用する企業が「双方向SMS」機能を使う際、携帯キャリア4社の共通番号(共通ショートコード)に対応、1つの番号で本人認証、プロモーションなどのSMSを送受信できるようにする。
共通番号は、企業側が携帯4社(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)で共通の番号を利用できるようにする仕組みで、1つの番号でSMSの問い合わせを受け付けたり回答できる。
ユミルリンクは携帯キャリア4社の共通番号に対応することで、「Cuenote SMS」を使う企業は、1つの番号で本人認証、重要な通知、業務連絡、プロモーションなどのSMSを送受信できるようになる。
共通の送信元番号で送受信できる
これまで、企業と個人がSMSを送受信する場合には、企業側が携帯4社の利用者向けにそれぞれ個別の番号を用意する必要があった。
共通番号は携帯4社が企業単位で発行する番号であるため、企業の番号が認識しやすくなる。このため、送信者のなりすましやフィッシング詐欺を抑制し、企業と個人間の安心・安全なメッセージングサービスの利用につながる。
共通番号でやり取りすることで利便性・安全性の向上につながる
送信元番号共通化の概要
- 対象は「Cuenote SMS」の「双方向SMS」機能を利用する企業
- SMSを送信するための共通番号は、企業単位で発行
- 企業から、携帯キャリア4社を利用する個人のユーザーにSMSを送信すると、送信元番号として共通番号(10桁以下の数字列)が表示される
- 携帯キャリア4社では、共通番号の発行前に審査を実施
「Cuenote SMS」とは?
国内の4大携帯キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)との直接接続(直収)による正規ルートで、高品質なSMS配信を行えるクラウドサービス(ASP・SaaS)。
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オリジナル記事:ショートメッセージの配信サービス「Cuenote SMS」、双方向SMSで国内携帯キャリア4社の共通番号に対応
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