売れるLPの秘訣とは? ゼロからわかる基礎知識+購入率アップの仕掛け【事例3選あり】 | 「ECタイムズ」ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年4月12日(水) 07:00
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ユーザーの購買行動を促すために効果的なLPとは? 基礎知識から事例まで、EC事業初心者でもわかりやすく解説する

突然ですが、EC事業者のみなさんに質問です! LP(ランディングページ)の活用はどのくらいできていますか? LPは、Web広告やメルマガから訪れた見込み客に、問い合わせや購入といったアクションを起こしてもらうためのものです。

「効果的なLPの作成方法がわからない」「そもそも開設すべきなの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。売れるLPの秘訣、知りたくないですか? 知りたいですよね! そこで、今回の記事ではLPの基本知識や構造、売れるLPの必要要素を解説していきます! それでは早速、スタート!

ECタイムズ 売れるLP(ランディングページ)の秘訣
ECでLPは欠かせない?

インターネット上で物やサービスが販売できるECサイトですが、同じくLPも商品の販売が可能なWebサイトと言えます。まずはECサイトとLPの違いをみていきましょう!

ECとLPの違いはページ数にあり

ECとLPの違いは、ズバリ、構成するページ数の違いです!

LPは特定の商品の購入や資料請求などのアクションを促す目的があり、メーカーのLPであれば通常、1種類の商品のみを掲載します。

一方、ECサイトはより多くの商品を販売する目的があり、複数のジャンルの商品をカタログのように紹介し、購入へ誘導するケースが多いです。

LPは特定の商品にのみ特化するため1ページ完結型ですが、ECサイトはさまざまな商品を取り扱うことが多いため、複数のWebページから構成されています。

ECを始めるならLPの開設が効果的

ECサイトを開設する際には、同時にLPも開設し、2種類を併用して運営するのがおすすめです。

Web上の店舗の基盤としてECサイトを運営し、LPは、広告やメルマガなど特定の媒体から流入する特定のユーザーに合わせて商品をアピールする際や、一時的なキャンペーンを実施する際などに活用しましょう!

広告やメルマガで特定の商品を紹介した場合、LPに遷移したユーザーは商品を探す手間もなく購入まで1ページで完結するため、離脱防止になることが期待できます。

さらにLPは1つの商品に絞るため訴求力が高く、購入率が高まるケースもあるんです!

売れるLPの構造とは?

では、売れるLPにはどのような特徴があるのでしょうか。ここからは、売れるLPの基本構成と必要な要素を紹介していきます!

基本構成は「結・起・承・転」

LPの構成は結・起・承・転が基本とされています。

なぜ「結」が最初に来るのでしょうか?

ユーザーは特定の商品やサービスを求める際、検索をしますよね。この「検索する」という行為自体がすでに「結(結論)」に達しているのです。そのため、LPの場合はユーザーがページを訪問した際に「結(この商品やサービスを取り入れるとどうなるか?)」を最初に伝える必要があるのです。

つまり、ターゲットユーザーの心理を理解し、それに沿ったストーリー構成にすることが売れるLPにつながるということです!

必要要素を整理しよう

では、ストーリーを構成する上でLPに必要な要素にはどのようなものがあるでしょうか?‍

ファーストビュー

ファーストビューは、ユーザーがLPに訪れた際、最初に目にする部分です。ここで離脱してしまうユーザーもいるため、大事な情報をキャッチコピーや画像を用いて盛り込まなければなりません。

ベネフィット

LPのボディにあたるエリアでは、ユーザーが商品やサービスを買うことで受けられるメリットについて説明しましょう。

ベネフィットでユーザーの購買意欲をあげたところで、これに続いて根拠となる事例や実績を掲載することでユーザーの信頼を得ることができます。さらに、商品やサービスを実際に使用・利用した第三者の声を掲載することで現実味が増し、LPそのものの信ぴょう性を高めることができます。

クロージング

クロージングは、ユーザーの疑問や不安を解消し、申し込みや購買といったアクションを促すためのパートです。

ここまで読み進めたユーザーはコンバージョンする可能性が非常に高いので、今買わなければいけない理由を提示します。

「今買うべき」「行動しないと損するかも」と思わせた上で、「よくある質問」やフローの説明によってユーザーの疑問や不安に先回りして答えます

さらに、コンバージョンへ直接つながるボタンは、行動を動詞にした文言(「購入する」「カートに入れる」など)を使用することで、自分ごととして捉えてもらいやすくなります。

【事例】売れるECのLP、3選を紹介

ここからは、ECにおけるLPの参考事例を3つご紹介します。

【ドモホルンリンクル】入力フォームで購入意欲を促進

基礎化粧品「ドモホルンリンクル」で有名な再春館製薬所のLPです。

「ドモホルンリンクル」のLP。入力フォームで購買行動を促している「ドモホルンリンクル」のLP。入力フォームで購買行動を促している

‍LPの下部を見ると、入力フォームが組み込まれています。

LP内で必要項目を入力させることで、ページ離脱を極力減らし、ユーザーの購入意欲を維持することができます。

【MOOJUU BREAD】目を引くファーストビュー

タイムワープが運営するECサイト「MOOJUU BREAD(モージューブレッド)」は、北海道の素材をふんだんに使用したパンを販売しています。

「MOOJUU BREAD」のLP。ファーストビューが目を引く「MOOJUU BREAD」のLP。ファーストビューが目を引く

‍商品を含むオシャレな写真がファーストビューに使用されており、ユーザーの目を引き付けています。

また、ページ全体が「素材にこだわった食品」を購入したいと考えるターゲットに適した、洗練されたトンマナ(「トーン&マナー」の略。広告やコンテンツにおいて、デザインなどの一貫性を保つこと)となっています。

【BOTANIST】顧客の声を掲載して安心感を与える

I-neによる、植物由来成分配合のヘアケア商品ブランド「BOTANIST(ボタニスト)」では、新しくリニューアルした内容を含めたLPを公開しています。

「BOTANIST」のLP。第三者の声を複数掲載している「BOTANIST」のLP。第三者の声を複数掲載している

商品を実際に使用した第三者の声を複数掲載することで、多くの人に選ばれているという安心感を与えられます。

年齢や写真など、ユーザーの情報を掲載することで、信ぴょう性も高くなります

◇◇◇

今回はLPの基本知識や構造、売れるLPの必要要素について取り上げました。LPの構成は結・起・承・転が基本です! 覚えてくださいね!

1ページのLPの中に商品の情報だけではなく、「よくある質問」や「第三者の声」など、いろいろな要素を入れることが大切なんですね~。

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オリジナル記事:売れるLPの秘訣とは? ゼロからわかる基礎知識+購入率アップの仕掛け【事例3選あり】 | 「ECタイムズ」ダイジェスト
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