「MOUSSY」などのアパレルブランドを展開するバロックジャパンリミテッドは、ワークスモバイルジャパンが提供するビジネス向けコミュニケーションツール「LINE WORKS」を直営100店舗以上に導入した。
「LINE WORKS」とLINEがつながる外部トーク連携機能を活用し、顧客との新たなコミュニケーション手段を確立したという。
これまで、店舗での商品の問い合わせや取り置きなどの対応は、電話のみ受け付けていた。オペレーションの効率化を図るため、この度「LINE WORKS」を導入。LINEとの外部トーク連携機能を活用した顧客対応が可能になり、商品の問い合わせや回答、取り置き商品に関する連絡などがチャット(トーク)で円滑に行えるようになった。
「LINE WORKS」で新たなコミュニケーション手段を確立
情報発信頻度の高いバロックジャパンリミテッドのブランド「リエンダ」「ロデオクラウンズ ワイドボウル」では、外部トーク連携機能と相性が良く、商品問い合わせに対する入荷の連絡をタイムリーに行うことで、顧客満足度の向上につなげているという。
百貨店や店舗の特定キャンペーンの一斉案内(一斉配信)、リッチメニュー(一斉配信/リッチメニュー)といったLINE公式アカウントを通じたECサイトへの誘導施策は、テクノロジーズが提供するSaaSサービス「Circle(サークル)」を利用している。「LINE WORKS」は、「LINEを使った売上向上施策にも効果がある外部連携ツールにも効くものとして評価をいただいている」としている。
バロックジャパンは今後、全店舗への導入、LINE友だちの顧客管理システムへの登録、LINEを通じたキャンペーン案内による効果測定など、CRM観点での「LINE WORKS」活用を検討していく。
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オリジナル記事:バロックジャパン、店舗スタッフと消費者の問い合わせ対応やCRMにLINE活用。「LINE WORKS」の導入で実現
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