売り上げを上げる方法はたくさんありますが、単発施策を続けるのはきついですよね。少し長い目で見た施策を磨き上げることで、安定した売り上げを作ることができるようになります。
目先の売り上げだけを見ると伸びないことが多いです
ひとりECはAmazon・楽天を目指す必要ないですよね?よくある質問をミウラタクヤさんに聞いてみた | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/12506
少し手間はかかりますが、僕はInstagramでフォローしてくださった人全員にDMを送っています。そうすると、「お客様との距離が近づいてきているな」という手応えがあるんですよね。
今週は売上アップの記事がたくさんありましたので、参考になりそうな部分だけを紹介していきます。最初はひとりECの話。SNSはフォロワーを増やして拡散して…ではなくて、1対1の接客ツールにしていくという考え方。何かしら興味があってフォローしてくれているので、そこにDMを送って仲良くなっていくのはいい方法です。ECは小売ですしね。
配送の時間帯指定をやめたんですよね。「追跡番号を送るので配送会社に連絡してください」という方法に変えたら、対応時間がガクンと減って、お客様の満足度も高まりました。頑張るのではなく、要るようで要らない作業をどんどん削っていくことだと思います。
お客さまの満足度が上がって自社の作業も減る。これぞ一石二鳥のアイデア。要るようで要らないサービスって意外と多いので、ゼロベースで見直していきたいところです。ちょっとしたことでもやらないだけで気分が楽になったりしますから。
2022年の振り返りと2023の目標 | 斜め上から目線-うちる経営奮闘記-
http://relux.hiho.jp/blog/2022-2023/
去年の施策の中に、おととしに仕込んだ企画があって、それを昨年バージョンアップしてリリースしたのですが、初回よりも反応がよい、かつすでにベースとなる素材ができてるので手離れが良いということがわかりました。
つまり、種まきしたものの初回がダメでも育てばちゃんと花開く、ということです。
これはやっていない人が多いのでは? 施策を進めても1回ダメなら振り返らずにそのままで終わり。何も積み重ならないから徒労感が出ますし、人が変われば同じ失敗を繰り返すはず。施策もPDCAサイクルを回すことで磨かれたものになって成果も出ます。
特に海外については、5年後を見据えて、今よりも海外ニーズが下がるということは考えられないため、既定路線とすら考えています。
一言で越境といっても、マーケット調査だけで半年以上かかりましたので、本当にちょっとずつ、ちょっとずつ、あきらめずに地道に挑戦していきたいと思います。
こちらも種まきに近いです。「とりあえず海外モールに出店とか、翻訳をしよう!」だと失敗するでしょうから、まずは情報収集から。しかも、余裕があるうちに着手しないといけません。売れるためにはテクニックではなくて、事業として先を見据えたお金と時間の投資が必要ですね。
EC事業成長のカギは組織の「運営力」。「EC組織力」向上させる6つのポイントとは? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/10691
EC事業を成長させるポイントは、サイト上の改善施策とその成果データの取得だけではありません。実店舗や営業部門など、実際にお客さまと直接意見を交わす部門の「生の情報」が、ECにおいてもお客さまへの次の提案の「ヒント」になります。
「リアル」である実店舗や営業部門と「ネット」であるEC部門、お互いの情報が常に行き来するような仕組みを作っていきましょう。
ちょっと大きな規模になったり実店舗を持っていたりすると、EC事業が分断されていることはよくあります。売れるネタは現場にありますので、積極的に拾いに行きましょう。教えてくれないのは聞きに行っていないか、現場のメリットを提示していないかの2つです。
マーケティング定例会議はその名のとおり「定期的」に実施します。まずは対応する課題を決め、具体的な対応策を書き残します。そして次の定例会議では前回の対応策の進捗管理を行うのです。対応策は実践してこそEC事業の成長につながります。
当たり前のことですが、これができていないところが多いです。忙しくても絶対に定例にすること、会議で決まったことは進捗を必ず確認すること。これができればうちるさんの記事のように積み重なっていきます。
売り上げを伸ばすための秘訣なんてものは存在しなくて、考えて動いていけばいいということですね。何から考えたらいいのかわからない人は、動いている施策を振り返ることから始めましょう。改善点がわかって徐々に結果が出てくるはずです。
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ECサイトの基礎基本、売上方程式で売上を上げる方法 - 後編 | コマースピック
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今週の要チェック記事
ニトリ、軽量ランドセル発売の衝撃 各社が新商品を投入するワケ:通販で先行販売 | ITmedia ビジネスオンライン
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「ランドセルみたいなリュック」発売 名古屋タカシマヤ、2024年モデルなど約400種用意:ランドセル商戦始まる | ITmedia ビジネスオンライン
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ランドセル業界はどんどん競争が激しくなっています。勢力図も変わっていきそうです。
中国で越境ECするなら「購買行動の無限ループ」に乗れ! | ウェブ電通報
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中国EC市場を狙う企業が知っておくべきECビジネスに関する法律と規制 | ネットショップ担当者フォーラム
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中国EC記事を2つ。国内市場の縮小は見えているので、今のうちから少しずつ準備を。
STORES ブランドアプリ で作成された「猿田彦珈琲公式アプリ」、Shopify との連携を開始 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/32197
「Shopify」で構築したショップとアプリがつながってしまうという、ものすごく便利な仕組みの事例です。アプリは重要なので気にしておきたいです。
物流の「2024年問題」まであと1年。4月は再配達削減PR月間に、斉藤国交大臣は「物流業界にとって大きな課題」 | ネットショップ担当者フォーラム
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国交省、農林水産省、経済産業省などが動いて対策をしていますが、個人でも再配達を減らすようにしましょう。
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「BASE」はこの2つを導入するのが基本といってもいいかも。手間なく集客できるのがいいですよね。
「MakeShop byGMO」、年間流通額が11年連続でEC構築SaaS業界No.1に!前年比111%の3,055億円に到達し過去最高を更新【GMOメイクショップ】 | GMOインターネットグループ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003915.000000136.html
地方のショップ、越境ECが伸びてきたようです。「次世代EC開発プロジェクト」も控えていますので「MakeShop」はまだまだ伸びそうです。
今週の名言
反省 / 結果を出すために変えた行動と、これからの話。 | 平塚 直樹|note
https://note.com/nnnnaokiiin22/n/n70f86997dfb3
人のせいにせず、自分がコントロールできるところで勝負する。つまり自己責任にするのは精神的にラクですよ。
結局のところ、自分ができることしかできないので、自分ができることをやり切るのが重要です。自分ができないことをお願いできる人がいるとさらに加速。
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オリジナル記事:売上アップ事例を紹介! 継続的に伸ばすにはDM、無駄の排除、施策の磨き込みと組織力【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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