Twitter上のUGCは購買行動にどのくらい影響している? 6割が口コミきっかけで商品購入、7割が来店きっかけに | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2022年3月15日(火) 09:00
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アライドアーキテクツは、Twitter上の口コミの影響度、口コミが起きる理由を把握するための調査を実施した。

Twitter上の情報をきっかけや参考とした商品・サービス購入の経験

全体の65.5%が何らかの商品やサービスの購買経験があると回答した。

男女別に見ると、男性の61.7%、女性の66.8%がTwitter上の情報など参考に、商品やサービスの購買経験がある。年代別に見ると、若い年代ほどTwitterをきっかけとした購買経験率が高く、15~19歳は72.7%、20代は71.5%。30代も63.7%と過半数を上回った。

Twitter上の情報をきっかけや参考にした購買経験Twitter上の情報をきっかけなどにした購買経験
Twitter上の情報をきっかけや参考とした来店・訪問の経験

全体の62.4%がTwitter上の情報などを参考に、何らかの店や施設へ来店経験があると回答した。

男女別では男性の62.9%、女性の62.0%がTwitter上の情報を参考に店や施設へ来店経験がある。年代別では若い年代ほどTwitterをきっかけとした来店経験率が高く、15~19歳は69.7%、20代は67.9%、30代も62%だった。

Twitter上の情報をきっかけなどにした来店経験Twitter上の情報をきっかけなどにした来店経験
購買や来店のきっかけになった投稿

全体の57.8%が「友人やフォローしている一般の人の投稿」と回答。次いで、インフルエンサーや芸能人の投稿(49.4%)、企業アカウントの投稿(47.8%)が続いた。

男女別で見ても、男性56.6%、女性58.8%が「一般ユーザーの投稿」が購買・来店のきっかけとなっている。次いで多いのは、男性が「企業アカウントの投稿」(59.9%)、女性は「インフルエンサーや芸能人の投稿」(51.3%)。

Twitter 購買や来店のきっかけになった投稿購買や来店のきっかけになった投稿

年代別に見ても、すべての世代で「一般ユーザーの投稿」が最も高い購買・来店のきっかけとなっている。次いで多いのが、10代、20代は「インフルエンサーや芸能人の投稿」。一方、30代、40代は「企業アカウントの投稿」となっており、年代によって参考にする情報が異なっている。

Twitter 購買や来店のきっかけになった投稿(年代別)購買や来店のきっかけになった投稿(年代別)
商品・サービスに関する感想の投稿経験

全体の46.7%がTwitter上に何らかの商品・サービスの感想を投稿したことがあると回答。男女別では男性の47.6%、女性の45.9%が投稿経験が「ある」としており、UGC投稿の積極性については男性の方がやや上回っている。

Twitter 商品・サービスに関する感想の投稿経験商品・サービスに関する感想の投稿経験
店・通販サイト・ネットショップの感想の投稿経験

全体の41.0%がTwitter上に何らかの店・通販サイト・ネットショップの感想を投稿したと回答。

男女別では男性の44.1%、女性の38.4%が「投稿した」と答えた。年代別では15~19歳の48%が、20~29歳の50%があると回答している。

Twitter 店・通販サイト・ネットショップの感想の投稿経験店・通販サイト・ネットショップの感想の投稿経験
Twitterに感想を投稿する理由

クーポンやプレゼントがもらえるキャンペーンをやっているから(43.0%)、良い点をより多くの人に知ってもらいたいから(41.1%)が40%を超えた。自分にとっての直接的なメリットがあるからという理由と、良い商品やお店を多くの人に伝えたいという理由がほぼ同率の結果となっている。

次いで、Twitter上でトレンドとして掲載された話題だから(35.9%)、フォローしているユーザーが話題にしているから(30.2%)が投稿理由となっている。自分もTwitter上で盛り上がっている話題について投稿したいというモチベーションが働いているようだ。

Twitterに感想を投稿する理由Twitterに感想を投稿する理由
調査の総括

Twitter上の情報は購買に大きな影響を与えていることが明らかになった。

特に一般ユーザーの投稿が購買や来店を促す強力な理由となっており、企業は公式アカウントで情報を発信するだけでなく、Twitterユーザーから積極的にUGCを投稿してもらえるような働き掛けが必要となる。特に日々の生活に身近なジャンルを取り扱う企業や、10~30代までをターゲットとする商材は、積極的にTwitter上で自社に関する情報が生まれるように、UGCの生成促進や企業からの情報発信活動に注力することが結果につながりやすい。

調査概要
  • 調査期間:2022年1月27~28日
  • 調査方法:Fastask(ジャストシステム提供)でアンケート調査を実施
  • 調査対象:全国に住む16~59歳の男女で、Twitterを利用していると回答した人
  • 調査対象数:881人

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オリジナル記事:Twitter上のUGCは購買行動にどのくらい影響している? 6割が口コミきっかけで商品購入、7割が来店きっかけに
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石居 岳
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