インナーブランディングに動画を活用する企業が増えている理由とは? | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年6月17日(月) 11:00
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走る人のイメージ

ブランディング活動というと顧客など社外に向けた施策が目立ちますが、実は社内に向けたインナーブランディングも重要です。その際、インナーブランディングに動画を活用する企業が増えていることを知っているでしょうか。この記事では、インナーブランディングに動画を活用するメリットや効果的な動画制作のポイントについて紹介します。

インナーブランディングとは

インナーブランディングを高めるための動画制作を行う前には、インナーブランディングについて正しく理解しておく必要があります。まずは、インナーブランディングの目的や効果について解説します。

インナーブランディングの目的

ブランディング活動は企業にとって、商品やサービスへの理解促進や競合他社に対する差別化など業績アップにつながるメリットが多くあります。ただし、ブランディング活動は顧客に向けたアウターブランディングだけすれば良いというわけではなく、社内に向けたインナーブランディングも大切です。インナーブランディングの目的は、社員の企業やブランドに対する理解や愛着を深め、ブランドイメージに沿った行動を促すことです。後に説明する、インナーブランディングはアウターブランディングと相反するものではなく、相乗効果を高める関係性にあります。

インナーブランディングの効果

社員に向けてインナーブランディングを推進していくことには、次の4つの効果があります。まずひとつ目が、社員自身の満足度と愛社精神の向上です。企業の理念やビジョン、社会的責任について理解することで、自社にもっと貢献したいという気持ちが高まります。

2つ目が、社員の顧客志向の向上です。ブランドを意識して働くことによって、接客の質が向上するなどの効果が生まれます。

3つ目が、社員によるブランド価値の社外発信です。企業に対する満足度が上がることで、企業の理念や商品の素晴らしさなどについて周囲に伝えたいという気持ちが生まれます。

最後の4つ目が、仕事への誇りとモチベーションの向上です。インナーブランディングによって企業のブランド価値を押し上げるために自分がどんなことができるかというマインドにシフトしていきます。このようにして、社員の業務に対するモチベーションや企業への貢献意識が高まることで、結果として顧客に向けた活動の品質が上がることにつながります。

インナーブランディングの手法

インナーブランディングの重要性は理解したものの、具体的な進め方がわからないという人に向けて、代表的なインナーブランディングの手法を説明します。まずは「クレド」の作成です。クレドとは、社員が手本にすべき行動指針のことです。たとえば、「顧客の信頼を得られるように誠実に行動する」、「課題や新しい試みにも積極的に取り組む」、「高い倫理観を持ち、コンプライアンスを遵守する」などです。社員が理解しやすいようにできるだけ具体的な内容に落とし込みます。

そして、次にブランディング動画の制作です。ブランドエッセンスビデオやコンセプトムービーなどと呼ばれることもありますが、企業が目指すべきブランドの世界観を動画にします。動画にすることで、ブランドの世界観を言葉よりもストレートに伝えられます。そして、定期的にワークショップやミーティングを行い、社員が集まってブランドについて議論する場を設けることも大切です。経営層と社員とが双方向で意見交換することによって、日々の仕事の中でどのように貢献していけば良いかを整理しやすくなります。

インナーブランディングに動画を使用するメリット

さまざまな手法の中でも、誰にでも伝わりやすく、短い時間で一体感を醸成する効果が期待できるのが動画です。インナーブランディングに動画を使用するメリットについて説明します。

思いや熱量まで伝えられる

動画には言葉で伝えるのは難しいメッセージを直感的に伝えられるというメリットがあります。たとえば、社長のメッセージを社員に伝えるような場合に動画を使用することで、チラシやパンフレットなどと違い、その思いや熱量までもリアルに伝えられます。人柄も表現でき、さらにイメージに合った音楽によって内容を盛り上げることも可能です。

浸透しやすい

動画であれば言葉での説明では難しい細かなニュアンスまで伝えられます。文字情報の場合は、人によって理解に大きな差が生まれることがありますが、動画にすることでブランド価値やブランドイメージが社員に理解されやすくなります。結果として、社内への浸透もスムーズです。

大人数にメッセージを発信することができる

動画は一度制作しておけば、社員全員など大人数で同時に視聴できます。冊子の印刷物のように人数分用意する必要もないので、足りなかったという状況が発生せず、タイムラグもなくすべての社員にメッセージを届けることができます。社内向けだけでなく、新商品発表会のオープニングで使うなど他のシーンにも使用することもでき、費用対効果が高いのもメリットです。

インナーブランディング動画制作のポイント

インナーブランディング動画を制作する際のポイントについて説明していきます。

想いを伝える

インナーブランディングを成功させるためには、ビジョンやミッションを言葉で伝えるだけでなく、そこに込められた想いや背景を伝えることが重要です。つまり、ビジョンやミッションの核となるメッセージを明確化することです。このプロセスはビジョンやミッションの理解促進のためには欠かせません。

共感しやすさを意識する

インナーブランディングを効果的に訴求するためには、ビジョンやミッションへの共感が重要になります。いくらトップや経営層の意識が高くても、難解な内容では理解が浸透しません。わかりやすく、さらにより多くの社員に共感してもらえるように意識することが動画制作ではとても大切です。

使命感や誇りが持てることを重視する

社員の働きがいや仕事への満足度には、企業や仕事への誇りが大きく影響します。そのため、視聴した後に使命感や誇りが持てる動画にすることも重要です。たとえば、企業が社会において果たすべき役割、ビジョンの実現によって達成したい世界観などを描くのもひとつの方法です。顧客から届いた感謝のメッセージで締めくくるというやり方もあります。

インナーブランディング動画の事例

動画制作を担当する場合には、あらかじめ参考になる事例を知っておくことも大切です。インナーブランディング動画制作にあたり、事例をひとつ紹介します。

Huawei

出典:Crevo制作実績

ひとつ目が、動画制作サービスのCrevo(クレボ)によるHuaweiのブランドムービーです。グローバル企業で働く青年を主人公にし、パートナー日本企業と共創する豊かな未来社会を表現した実写映像です。主人公である匠は、社員自身を象徴しており、豊かな社会の実現を目指して匠が挑戦する姿を見せることで、より社員が感情移入しやすい映像に仕上がっています。

インナーブランディング動画で社内を活性化しよう!

インナーブランディング動画で社内を活性化するためには、表面的な言葉だけでなく、深い想いを伝えることや、どれだけ共感が得られるかがポイントになります。これは簡単なことではなく、相応のテクニックが求められます。インナーブランディングを目的とした動画制作については、実績が豊富なプロを利用してはいかがでしょうか。

動画制作におすすめのCrevo

Crevoのプロデューサー

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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