人気のTikTok!知っておきたい動画広告の種類と効果的な活用法 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年6月13日(木) 11:00
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TikTokを楽しむ若者

若者を中心に人気が急上昇している動画SNSアプリといえば、「TikTok(ティックトック)」です。メディアで紹介されることも多いため、使ったことはなくても名前だけは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。また、TikTokをマーケティングに利用する企業も増えています。

この記事では、自社でTikTokを活用したいと考えている担当者に向けに、TikTokの特徴やTikTok広告用動画を制作する際のポイントについて紹介します。

TikTokとは

まずは、TikTokの特徴や若者に人気の理由について解説します。

TikTokの特徴

TikTokは、2016年10月に中国でリリースされたスマホ向けの動画SNSアプリです。2017年8月から海外でのサービス提供も始まり、日本でもあっという間に大人気となりました。2018年の流行語大賞にもノミネートされたことで知名度も増し、企業からの注目度も高まっています。TikTokの人気の理由は、その手軽さと自由さにあります。音楽に合わせて15秒ほどの動画を撮影し、加工機能で動画を編集したうえで、投稿することができます。たとえば、学校の短い休憩時間に友達と撮影して簡単にアップすることも可能であり、実際に利用者の多くが10~20代の若者です。

MMD研究所が2018年7月に実施した調査によると、TikTokの利用者は全体の年齢層でみるとまだ6%以下ですが、年齢別にすると10代と20代では約13%にまで増えていることがわかっています。TikTokでは、音楽と人物の動きをつけた口パク動画が人気で、言語の壁がないためエンゲージメント率が高いという特徴もあります。友人などと遊び感覚で気軽に投稿しやすく、結果として高いバイラル効果が期待できます。

TikTokの人気の理由

TikTokの人気を押し上げている理由が、自由で使いやすい加工ツールが充実していることです。豊富な楽曲やフィルター、特殊効果などの加工ツールが揃っているので、動画編集の専門的な知識が必要なく、動画SNSアプリ初心者でもクオリティの高い動画が簡単に制作できます。

TikTok広告を活用したマーケティング

2018年10月より、企業でのマーケティング向けにTikTokでの運用型広告の配信が開始されています。具体的にどのような広告なのか、TikTok広告の特徴や種類について解説します。

TikTok広告の特徴

TikTok広告には次の4つの特徴があります。

ひとつ目は、オーガニック投稿と同じ場所で掲載できるため、いかにも広告という印象にならず自然に視聴してもらえることがあげられます。
2つ目に、ページの一部に表示されるのではなく、全画面でコンテンツを訴求できるので視聴者に強いインパクトを与えることができます。コンテンツに対してコメントを投稿したり拡散したりすることも可能です。
3つ目に、クライアントのランディングページやアプリストアにも誘導することができます。
そして、最後の4つ目に、性別や使用しているOS、時間帯、言語、地域などさまざまな切り口からのターゲティングも行うことができます。

TikTok広告のメリット

TikTok広告には、広告を出稿する側として大きなメリットが期待できます。TikTokは、米国のモバイルアプリマーケティング調査会社「SensorTower」の調査によると、2018年に世界でダウンロードされたアプリ(ゲーム除く)で第4位にランクインしています。実数でみると、TikTokアプリは世界ですでに10億ダウンロードを突破しており、そのうち約6億6300万は2018年内に行われています。加えて、2018年にApp Storeからのダウンロードされたアプリ(ゲーム除く)の中では第1位という結果です。このようにTikTokは世界的に人気が高く、さらに、非常に勢いのあるアプリだといえます。

実際、2019年2月現在の日本の月間ユーザー数は950万人います。多くのユーザーにリーチでき、さらにスマホに最適化された縦長全画面でダイナミックにアピールできるので訴求効果が高いのもメリットです。TikTokは新しいSNSとして話題性もあるため、早い段階から企業で導入していくことで広告の拡散が期待できます。

TikTok広告の種類

TikTok広告の種類には次の3種類があります。

ひとつ目は、「起動画面広告」です。起動時に全画面に表示されることから訴求力が高く、3~5秒ほど表示されます。
2つ目は、「#チャレンジ広告(ハッシュタグチャレンジ広告)」です。SNSではよく使われるハッシュタグを活用し、特定のテーマを作って動画投稿を促す広告サービスになります。
3つ目が、「インフィード広告」です。純広告枠と運用型枠があり、5~15秒ほどの全画面動画広告になります。通常の投稿と同じようにコメントやシェアができるほか、アプリ内ページや外部サイトに遷移できます。

TikTok動画広告制作のポイント

より成果につながりやすい広告にするためには、TikTok動画広告制作のポイントを押さえておくことが大事です。企業担当者が知っておくと良い3つのポイントを紹介します。

縦長のクリエイティブ

従来では、動画広告というとパソコンでの視聴をメインとした横長のものが主流でしたが、スマホでの視聴に最適化されているTikTokの広告は縦長です。そのため、TikTokを使う場合は縦長比率の特徴を生かした動画広告を制作する必要があります。横長比率で作っている動画の場合はそのまま流すと画面の高さが足りず、上下に余白ができてしまいます。余白に企業のロゴを入れる、曲を流す場合には歌詞を表示するなどして不自然に見えないようにしましょう。

ユーザーの目を引く動き

TikTok上にはさまざまな動画が表示されるため、動きが地味で控えめな動画広告では埋もれてしまいます。ユーザーの目を引くためには、動きの多さや派手さを意識することが重要です。人数もひとりよりは複数のほうが華やかな印象になります。

最初の3秒でユーザーの心をつかむ

TikTokの動画広告は最長で15秒です。しかし、世の中にありとあらゆるコンテンツがあふれている中、興味が持てない動画を最後まで視聴してくれる人は多くいません。最後まで視聴してもらい、問い合わせや商品購入といったコールトゥアクションに導くためには、最初の3秒が勝負です。最初の3秒でユーザーを興味喚起させ、動画に引き込むような企画を考えましょう。

 TikTok動画広告の事例

具体的なイメージをつかむためには参考事例を確認しておくことが大切です。最後に、TikTok動画広告の事例を1つご紹介します。

サランラップ

出典:TikTok

もともとテレビCM用の動画として横長比率で制作されていたコンテンツをTikTok向けに再編集したものです。上下の余白に歌詞テロップを表示させたりブランドロゴを表示させたりして、スマホに最適化させています。また、マスコットのクマがサランラップを使って披露する愛らしい体操を「#サランラップ体操」として拡散し、誰でも真似しやすいように工夫しています。さらに、その中でTikTokらしい動きによって新商品のM字の刃もアピールするなど、随所にアイディアが光る動画です。

TikTokの特徴をふまえた動画広告を制作しよう

TikTokの広告では、縦長のクリエイティブやユーザーの目を引く動きなど、TikTokならではの特徴をふまえた動画制作が重要です。そのため、動画制作の際には相応のテクニックが必要であり、マーケティングの効果も動画のクオリティに大きく左右されます。成果につながるTikTok広告動画を制作するためには、制作実績が豊富なプロに頼んでみてはいかがでしょうか。

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