アニメか実写か、それが問題だ!〜動画制作の悩みに答えます〜 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年3月28日(木) 15:04
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アニメか実写で迷う人

こんにちは!動画制作サービス「Crevo」の橋本です。
悩みっていくつになっても尽きませんよね。

でも、悩みがあるからこそ見えてくるものもたくさんある気もする橋本です。

さて、今回は動画制作のお問い合わせや企画の検討段階でよくご質問いただく、
「アニメと実写って、どっちがいいんですかね?」問題を取り上げていきます。

結論だけ先に言ってしまうと・・・

「アニメも実写も一長一短あります。」

となります。

以上!

だと、今回の記事がここで終わってしまうので(笑)
今回は「見えることは実写で、見えないことはアニメで」という切り口でお伝えします。

最適表現は訴求ポイントで変わる

アニメを使うのか、実写で制作をするのかを決める際、「動画を使ってやりたいことにその表現が最適なのか?」というポイントが最も重要です。

同じものでも訴求ポイントによって最適な表現は変わる

例えば、「クラウド型◯◯サービス」を展示会でPRしたいという場合、一番知ってほしいことが「システム的な要素での競合優位性」であれば、システムの仕組みをわかりやすくするのが一番大切な要素となります。この場合は「目に見えない」データのやり取りをアイコンで表現したり、擬人化したりします。

図面管理・情報共有システム「SpiderPlus(スパイダープラス)」

出典:Crevo制作実績(株式会社レゴリス)

一方で「サービスを導入してもらうことで改善されること」をPRしたい場合は、実務フローを見せてテキストで解説をつけるだけでも、説明内容としては十分なものになることが多いです。

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」


出典:Crevo制作実績(株式会社SmartHR)

表現を決めるために考えることは?

訴求ポイントによって最適な表現が変わることが多いですが、動画の使い方やターゲットによっても相性の良し悪しがあります。

ネガティブな印象を和らげるアニメーション

保険や葬儀などのリアルな現場やストーリーを見せてしまうと、インパクトが強過ぎるものはイラストアニメーションで表現することで、印象を緩和させ、商品やサービスの理解促進につなげやすくなることが多いです。逆にいうと、シリアスな感じや真面目なブランディングを図る場合、イラストアニメーションはあまり向いていません。

「自分ごと化」してもらうなら実写

自分の仕事や生活で「具体的にどう役立つの?」という疑問に答えるのが実写の強みと言えます。アニメーションよりも自分に投影しやすいので、訴求したいターゲットの利用シーンや使い方のシーン、あるいはインタビューといった形式を活用しながらコンテンツを組み立て、リアルな自分に投影してもらうことで理解促進や興味喚起を促進します。

スキンケア美容家電「LUNA mini2」

出典:Crevo制作実績(ヤーマン株式会社)

ぶっちゃけ金額はどうなの?実写とアニメの相場について

動画も様々な要因で普及していて、動画制作を担当されたことがある方も多いと思いますが、みなさま共通して思われることは、

「とにかく相場観がわからない!」
そして
「何社にも聞いている時間がない!」だと思います。

動画制作には明確な金額感があるわけではないので、モノによりますが、簡単な基準だけお伝えしておきます。

動画の長さと複雑性が予算増加になるアニメ

一般的には、アニメーションは制作する動画の秒数が増えるほど金額が高くなります。またアニメーションもタイプがあって、大きくわけるとCGとそれ以外です。大体はCG(コンピュータグラフィック)に分類されることになりますが、そのなかでも2Dと3Dにわけられます。

3Dの方が制作工程が複雑で、アニメーションまでとなると時間もお金もかかってきます。最近のTVアニメなども3D表現が多くなってきましたね。

撮影日数と関わるスタッフで予算が変わる実写

実写映像は撮影日数と撮影に関わるスタッフの費用で大きく変動します。モデルを起用したり、撮影場所を借りたり、特殊な機材を借りたりなど、見積もり要素はあげたらキリがありません。

ただ、すべての項目にお金がかかるわけでもなく、演出方法によってはコストを抑えられる場合もあります。なのでアニメと実写、どちらの方ががお金がかかるということはありませんが、制作スピードや演出内容で今回はこちらで!ということを検討するのもアリですね。

どこの会社がオススメ?誰に頼んだらいいかはこの一言で

もちろんCrevo一択で!と言いたいところですが、会社やスタッフの制作体制、稼働状況で見積もりが変わるところもあります。なので、まずは概算を知りたいということであれば、オススメの問い合わせ方法は2つあります。

1.予算◯◯◯万円だけどどんな動画ができますか?
2.この動画っぽく作りたいけどいくらかかりますか?

これはアニメも実写もどちらも有効です。

やはり出来上がりのイメージがないと社内での検討も進まなかったり、企画が通っても作ってみたらなんか違う…ということになったりと残念な事態になりかねません。よってこの方法で見積もりを大体把握しつつ企画を出してもらったり、演出の詳細を詰めていくなどしたりして、目的に適う会社を探していくと良いと思います。

ちなみにCrevoは独自のクリエイターネットワークを生かした多彩な表現が可能なので、どんなタイプの動画でも一度お問い合わせください!

無料相談・お見積りのお問い合わせはこちらからお待ちしております!

<筆者プロフィール>

Crevoの橋本さん

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