Google オプティマイズの機能強化: より精密で管理しやすいマーケティングの実現 | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2017年11月17日(金) 10:00
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この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「Google Optimize now offers more precision and control for marketers」を元に構成しております。
優秀なビジネスは、カスタマー ジャーニーのあらゆる段階を精査し、最良の体験を提供できているかどうか確認するとともに、新たな価値を提供する方法を模索しています。本日リリースする 2 つの新機能は、Google オプティマイズおよびオプティマイズ 360 でのこういった作業をさらにスムーズにするものです。

AdWords との連携: 最適なランディング ページの追求マーケターは時間をかけて検索広告を最適化し、サイトにユーザーを呼び込むために最も効果的なメッセージを模索します。しかしそれだけでは片手落ちです。ユーザーがサイトに到達してからの動きも、セールスの成否を分ける重要な要素だからです。


5 月に発表されたオプティマイズと AdWords の連携は、AdWords 広告のランディング ページに手軽に変更を加え、その影響をテストすることができる機能です。このたびこの機能が、ベータ版としてどなたにもお試しいただけるようになりました。すでにオプティマイズをご利用の場合は、AdWords アカウントと Google オプティマイズ アカウントとのリンクを設定するだけで連携が可能です(ヘルプセンター記事のステップ 2 をご覧ください)。あとは数分程度の作業でランディング ページのテストを作成できます。

たとえば生花店で、「ホリデーブーケ」というキーワードの売上を改善したい場合、オプティマイズのビジュアル エディタを使って、ランディング ページのメイン画像を 2 パターン用意し(たとえばホリデー シーズンの食卓の写真と、「ホリデーブーケ 20% 割引」という文字の入ったバナー)、パフォーマンスを比較するといいでしょう。あとはオプティマイズの設定で、テストのターゲットを「ホリデーブーケ」というキーワードの検索からサイトに到達したユーザーに絞るだけです。

テストの結果、写真が入ったパターンのほうが売上が伸びるようなら、他の AdWords キーワードやキャンペーンでも同様の変更を試してみるといいでしょう。また、別の写真(たとえば食事会の招待客がブーケを持って到着した様子など)に差し替えて、効果を調べるのもいいかもしれません。

目標: さらに柔軟に、管理しやすく
オプティマイズオプティマイズ 360 のリリース以来いただいていたご要望として、テストの目標に設定できる Google アナリティクスの指標を増やしてほしい、というものがありました。
従来オプティマイズでは、あらかじめ組み込まれているデフォルトのテスト目標(ページビュー、セッション時間、直帰数など)を選択するか、あらかじめ Google アナリティクスで作成した目標を選択することしかできませんでした。

今回のリリースより、アナリティクスで事前に目標を作成しておかなくても、オプティマイズ内で直接テスト目標を作成できるようになりました。

テストの趣旨にぴったりの目標をオプティマイズの管理画面で直接作成

オプティマイズ内で目標を直接作成する場合、設定に間違いがないか自動的にチェックが行われます。

また、オプティマイズのテストでイベント カテゴリやページ URL などをトラッキングするよう設定することも可能です。

オプティマイズのテスト目標について詳しくは、こちらをご覧ください。


今回の機能強化が持つ意味
ユーザーの皆様にとって運用の選択肢が増え、自由度が上がるに越したことはありません。最近の調査によれば、先進的なマーケター(2016 年に主要ビジネス目標を大幅に上回る成果を上げたマーケター)は、通常よりも 1.5 倍高い確率で、チャネルやデバイスをまたいだカスタマー ジャーニーを自社が明確に把握できていると回答しています*1。カスタマー ジャーニーを把握・改善していくうえで重要な役割を果たすのが、テスティングや実験です。その際の強い味方としてオプティマイズをご活用いただければ幸いです。

>>> 新機能をオプティマイズで確認 <<<

*1Econsultancy / Google「The Customer Experience is Written in Data」(2017 年 5 月、アメリカ)

投稿者: Rotimi Iziduh および Mary Pishny - Google オプティマイズ担当プロダクト マネージャー
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