新機能: Google アナリティクスのデータを BigQuery にストリーミング送信 | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2017年10月6日(金) 13:25
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完全な状態のオリジナル記事は 「新機能: Google アナリティクスのデータを BigQuery にストリーミング送信」 からご覧ください。
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「New: Streaming Google Analytics Data for BigQuery」を元に構成しております。
Google アナリティクスのデータを BigQuery にストリーミングできるようになりました。

Google アナリティクスの BigQuery エクスポート機能を使用し、データを 10 分間隔で Google Cloud へ送信できるようになりましたので、お知らせいたします。

現在 Google アナリティクス 360 をお使いのお客様は、アナリティクスのデータを 1 時間に最大 6 回 BigQuery へ送信し、ほぼリアルタイムで分析して広告戦略に役立てることができます。現在は 1 日に 3 回なので、エクスポートの頻度が 48 倍に増えることになります。
データをストリーミング送信するメリット商品やサービスを販売している多くのお客様は、データにすばやくアクセスしてコンバージョンの可能性が高いユーザーを特定し、適切なタイミングで働きかけています。

たとえば、ユーザーが(商品をカートに追加するなど)興味を示したもののコンバージョンに至らなかった場合、その直後に割引を提示すると効果的であることがわかっています。最適なタイミングで割引をアピールすると、多くのユーザーが再びサイトを訪れ、コンバージョンを達成する可能性が高まります。そのためには、最新のデータを利用して該当する ユーザーをすばやく見つけ、ユーザーの関心を引き付ける広告を絶好のタイミングで配信しなければなりません。

頻繁なデータ更新は、問題のすみやかな特定と解決にも役立ちます。また、文化的トレンドをいち早くキャッチして、情報を発信することもできます。BigQuery は、こうしたデータ運用の重要な部分を担います。CRM システム、コールセンター、実店舗など、現在 Google アナリティクスでは利用できないデータを取り込むことで、顧客、問題点、新たなトレンドを深く理解することができます。

さらに、継続的に更新される最新データと、BigQuery の高度なプログラマティック ツールや統計ツールを組み合わせると、予測型ユーザーモデルを使用してユーザーの行動を詳細に把握し、最適な場所とタイミングでユーザーにアプローチしてコンバージョンにつなげることができます。最終的には、販売機会が増え、費用対効果が向上します。
変更点Google アナリティクスのデータを BigQuery にストリーミングする機能を有効にすると、選択した BigQuery プロジェクトに 10 分間隔でデータが送信されるようになります。

この機能を有効にしない場合は、これまでと同様、およそ 8 時間ごとにデータが BigQuery へ送信されます。
オプトインが必要な理由この新しいデータ送信では Cloud のストリーミング サービスを利用するため、わずかですが追加費用(GB あたり 5 セント)がかかります。追加コストが発生することをわかったうえでご利用いただくために、オプトイン形式を取っています。この機能を有効にしない場合は現在と変わらず、追加費用もかかりません。
対象となるデータGoogle アナリティクスへ直接取り込まれるほとんどのデータが対象となります。ただし、AdWords や DoubleClick など他のソース(連携先ソース)から取り込まれるデータには、不正行為の検出などの追加要件が適用されます。そのため、これらのデータはこの新機能の対象外となり、10 分ごとには BigQuery へ送信されません。

サポートされているデータの詳細については、ヘルプセンターの記事をご覧ください。
開始方法Google アナリティクスのデータがより頻繁に BigQuery へ送信されるようにするには、[プロパティの設定] セクションで、Google アナリティクスと BigQuery をリンクするページへ移動し、次のように設定します。


この新しい機能の詳細、およびこの機能を有効にする詳しい手順については、ヘルプセンターをご覧ください。


投稿者: Breen Baker(Google アナリティクス担当チーム)
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