インターネット調査のマイボイスコムがこのほど実施した「Instagramの利用に関するアンケート調査」によると、インスタグラム利用者の約1割がタイムライン上で見た商品やサービスを購入・利用していることがわかった。
アンケートに回答した1万955人のうち、Instagram(インスタグラム)を利用している割合は11.1%。
利用者が直近1年間に行ったことは「いいね! をする」が61.4%、「ハッシュタグでの検索」が33.2%、「投稿された商品・サービスについて調べる」が22.2%。
消費につながる行動としては、「企業や店舗などの公式アカウントをフォローする」が11.7%、「投稿された商品・サービスを購入・利用する」は9.5%だった。
インスタグラムに関する行動について(画像の一部を編集部が加工)
インスタグラムの利用目的と利用する理由
インスタグラムの利用目的を複数回答で質問したところ、「有名人・著名人などの投稿を閲覧する」「友人・知人や家族などの投稿を閲覧し、近況を知る」は40~50%、「興味がある分野の情報収集」「友人・知人や家族などとのコミュニケーション」は20%台。
インスタグラムを利用する理由は、「有名人が利用している」「友人・知人や家族が利用している」がそれぞれ利用者の30%強。「写真がメインなので、コメントをあまり書かなくてよい」「友人・知人など仲間同士で交流できる」が約20%を占めた。
女性の若年層は「他の人の髪型やファッション、料理などを参考にしやすい」と回答した比率が高い。
インスタグラムの利用意向者は全体の12.5%。女性は若年層ほど利用意向が高く、20代で40%弱、30代で20%強、40代以上では約10%だった。
インスタグラムの認知・利用状況について
インスタグラムの認知・利用状況
インスタグラムの経験者は全体の15.5%。現在の利用状況は「アカウントを所有しており、閲覧・フォローだけでなく、写真・動画を投稿している」が4.7%、「アカウントを所有しており、閲覧・フォローが中心」が6.4%、「アカウントを所有しているが利用していない」は3.2%、「過去に登録していたがやめた」は1.2%。
インスタグラム利用者のうち、1日1回以上アクセスする人は49.3%。女性の20~30代では「1日2回以上」が4~5割を占め、他の層より利用頻度が高い。
インスタグラムへのアクセス頻度について
調査概要
- 調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
- 調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
- 調査時期:2017年5月1日~5月5日
- 回答者数:1万955人
- 設問数:7~9問
- 属性情報:32項目
- 調査機関:マイボイスコム株式会社
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オリジナル記事:インスタグラム利用者の約1割が「投稿された商品を購入」
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