データスタジオ: AdWords MCC アカウントのサポートを強化 | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2017年2月20日(月) 14:54
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完全な状態のオリジナル記事は 「データスタジオ: AdWords MCC アカウントのサポートを強化」 からご覧ください。
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「Data Studio: Enhanced AdWords MCC Support」を元に構成しております。
AdWords クライアント センター(MCC)アカウントは、複数の AdWords アカウントを効率的に運用できるツールです。MCC アカウントに複数のアカウントをリンクすると、リンクしたアカウントを 1 か所でまとめて確認できるため、マーケティング業務を専門とする広告代理店など、多くの第三者広告主様がご利用です。

このたびデータスタジオ チームでは、AdWords コネクタの強化版をリリースいたします。このコネクタを使用すると、MCC のサブアカウントを選択することや、通貨設定が異なる複数のサブアカウントを対象としたレポートを作ることが可能になります。

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新機能
AdWords コネクタで強化された 2 大機能は次のとおりです。


  1. サブアカウントの選択: データスタジオ レポートのデータソースとして MCC アカウントを指定する場合、これまでは 1 つの MCC アカウント全体を選ぶしかありませんでした。今回の機能強化により、データソースとして 1 つの MCC アカウント内のサブアカウントを 75 個まで、個別に指定できるようになりました。
  2. 通貨のフィルタ: MCC アカウントでの一般的な問題の 1 つは、複数のサブアカウントに異なる通貨が設定されている場合に起こります。こうしたケースでは、インプレッション数やクリック数などは複数のサブアカウントを対象に正しく集計されますが、費用や平均クリック単価などは正しく集計されません。そこで、強化版 AdWords コネクタではこの問題を回避できるよう、MCC アカウントの所有者が通貨を基準にサブアカウントをフィルタしたり、異なる通貨が存在する場合にはコネクタから通貨フィールドを削除したりできるようにしました。

AdWords MCC アカウントとのリンク
MCC アカウントとリンクするには、データスタジオの新しいデータソースを作成し、AdWords コネクタを選択します。MCC アカウントへのアクセス権をお持ちであれば、[MCC アカウント] オプションが表示されますので、データソースとするサブアカウントを選択したり、右上のプルダウン メニューを使ってサブアカウントの通貨をフィルタしてください。

なお、MCC アカウントとの既存のコネクタを使って強化された新機能を利用するには、既存のコネクタを編集して再リンクするか、コネクタを一から作り直してください。

フィードバックやご質問がございましたら、データスタジオ コミュニティ フォーラムに投稿をお寄せください。


Happy Reporting!


投稿者: Alon Gotesman - Google データスタジオ担当者
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