Facebook広告 運用担当者が教える 広告効果を高めるターゲティング方法 | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2016年8月17日(水) 07:00
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Facebook広告の特徴でもある『高いターゲティング精度』と『多数の広告フォーマット』。 Facebook広告の運用では、この2つの組み合わせが重要です。 ターゲットに合わせた広告を出稿することで広告効果が高まっていき……

記事アイキャッチ

Facebook広告の特徴でもある「高いターゲティング精度」と「多数の広告フォーマット」。Facebook広告の運用では、この2つの組み合わせが重要です。

ターゲットに合わせた広告を出稿することで広告効果が高まっていきます。広告のデザインについては、既に記事があるのでこちらをどうぞ。

今回はターゲティングのお話です。

誰に何をどんな目的で届けたいのか

Facebook広告に限ったことではありませんが、広告というものは「誰か」に「何か」を伝えることを目的としています。的はずれなターゲットに広告を配信しても効果は得にくいでしょう。

そのためにも、「誰に何を」伝えたいのかをまず整理しましょう。

Facebook広告では、広告の出稿目的に合わせた最適化配信ができます。ウェブサイトへの誘導数増加や、コンバージョンの獲得、アプリのインストール数増加、Facebookページへのいいね!増加など合計12種類の目的があります。(2016/7/28現在)

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Facebookビジネスマネージャより引用

「誰に何を」伝えるか決まったら、合わせて「どんな目的で」という部分も具体的に考えて、広告効果の成果指標(KPI=Key Performance Indicator)を設定していきましょう。

他の広告媒体とは比にならない!?ターゲティング精度の高さ

Facebook広告は、主にFacebook上に広告を出稿します。(InstagramやFacebookと提携しているアプリ内への配信も可能です。)

そのためターゲットとなるのは、(当たり前ですが)Facebookを利用しているユーザーとなります。

Facebookではアカウント作成時点で実名登録を原則としているので、名前・生年月日・性別・居住地などのデモグラ情報をユーザーが既に登録しています。 Facebook広告ではそのデモグラ情報を使用して配信ターゲットを選定することができます。 (もちろん個人情報はハッシュ化されています。)

その他にも、Facebook上での行動(結婚や引っ越しなどのイベント)や興味・関心を元にターゲットを設定できます。

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類似ターゲティングもFacebookにお任せ!

中でも広告効果を発揮するのが類似ターゲティング(Look a like)です。

類似ターゲティングとは、元になるユーザーと共通の特徴(※1)を持つユーザーの集まりをFacebook側で自動生成してくれます。
※1…共通の特徴…地域、年齢、性別、興味・関心、Facebook上の動き

以下に記載したターゲットであれば類似ターゲティングを作成できます。

  • 広告主Facebookページのファン
  • サイト訪問ユーザー(ウェブサイトタグを使用)
  • 広告主サイトの顧客データ(メールアドレスや電話番号を使用)
例えば、特定のページに訪れたユーザーの類似や、サンクスページに訪れたユーザー(=CVユーザー)の類似といったターゲティングが可能です。類似度は10段階(※2)に分けることができます。類似度の濃さによって配信できるユーザー数が変わるので効果を見ながら調整しましょう。
※2…1段階ずつ類似度を薄くすると約250,000人ずつユーザー数が伸びていきます。
ターゲットの絞り込み過ぎには注意!

Facebook広告のターゲティング精度が高いとはいえ、初めからターゲットを絞り込みすぎるのは危険です。

上述した通り、Facebook広告では広告の出稿目的に応じて最適化配信を行います。最適化配信とは、設定したターゲットの中から、出稿目的を達成しそうなユーザーを更に絞り込み積極的に広告を配信していくものです。

そのため、初めから絞り込み過ぎたターゲットでは配信母数が少なくなりFacebook側の判断がつきづらくなります。つまり、最適化配信がうまくかからなくなってしまいます。

そうなるのを防ぐためにも、設定したターゲティングにどれくらいのユーザーがいるのか確認する必要があります。ターゲットの選定時に潜在リーチ数を確認することができます。

パワーエディタ>広告セットタブ>+広告セットを作成・・・

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・・・すると、広告セット作成画面が開きます。この画面で配信ターゲットを選定します。潜在リーチ数は画面右側で確認できます。

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最適化配信をうまく行うには、1つのターゲットにつき最低でも500,000人の潜在リーチ数を担保しておくとよいでしょう。(Facebook推奨)

無題3

Facebook広告は最適化がかかるため、配信自体はシステムに任せることができます。

しかし、ターゲットの選定やそれに合わせる広告の制作は人力になります。伝えたい相手に伝えたい事が届くように、またFacebookのシステムに逆らわないようにターゲット選定を行いましょう。

「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
Facebook広告 運用担当者が教える 広告効果を高めるターゲティング方法(2016/08/08)

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オリジナル記事:Facebook広告 運用担当者が教える 広告効果を高めるターゲティング方法 | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント
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