このページは、外部サイト
SEO Japan の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
Google Adwordsがショッピング広告とホテル・トラベル検索に新しい機能を追加。」 からご覧ください。
7月12日(米国時間)にGoogle Adwordsから様々な追加機能が発表されました。Search Engine Roundtableが1記事にまとめていましたので、ご紹介させていただきます。上手くまとめられた記事となっておりますが、情報量が多いこともあり、SEO Japanより注釈をいくつか付けさせていただきました。個人的には旅行系の充実具合が嬉しいと思っておりますが、皆様はいかがでしょうか?– SEO Japan
*記事内にある注釈はSEO Japanによる追記となっております。
Google Adwordsが昨日多くのアップデートを発表した。ショッピング広告・商品リスト広告とホテル・トラベル検索の広告が対象だ。
ホテル・トラベル検索のアップデート
Googleは”ホテル スマートフィルタ(Hotel Smart Filters)”を追加した。これにより、検索者は評価や価格を元に、ホテル検索結果を絞り込むためのオプションを使用することができる。また、「サンフランシスコにある、200ドル以下のペットが泊まれるホテル」といったクエリにも対応し、検索者の希望にマッチした対応を行えるホテルを表示する。この機能は米国で使用することができ、今年の後半にグローバルで展開される。
また、Googleは先日我々が報じた、お値打ちのホテル料金(hotel deal)ラベル(注1)を検索結果に表示する機能をローンチした。さらに、検索者にとって有益なアドバイスを送る機能も追加している。例えば、「日付を少し変更すれば予算を抑えることが出来ますよ」、といったアドバイスだ(注2)。加えて、Googleはフライトの金額を伝えてくれる機能も追加した(注3)。この機能により、あなたがフライトの料金の変動を調べるために、毎日フライト料金を確認する必要がなくなることになる。Googleがあなたにアラートを送ってくれるからだ。
(注1)通常の料金よりも安い価格で提供されている場合、表示されます。このラベルの表示の判断はGoogleのアルゴリズムによって自動的に行われます。初期のテストでは、このラベルが表示されていた場合、他のホテルよりも2倍の予約数になったとのことです。
(注2)hotel dealと併せ、今後数か月かけて、グローバルに展開されるようです。
(注3)Googleフライト検索の新機能と言えます。価格が安くなった場合に限らず、上昇したときもお知らせしてくれます。お知らせの方法はメールとGoogle Nowのカードとなっています。今後数週間で、Googleフライト検索が使用できる26か国で使用可能になるとのことですが、個人的に試したところ、日本でも使えるようになっているようでした。
下記に、これらの機能のスクリーンショットを記載しておく。
個人的にはフライトの金額を伝えてくれる機能に興味があり、航空会社を限定できれば良いと思っている。実際に試してみたのだが、あなたも試すことが出来ると思う。
(1)検索した後、トラックボタンをクリックする。そして、経由なしで、ユナイテッド航空の便で、特定の日付で検索した。
(2)確認画面が表示される。
(3)あなた宛のアラートがある場合、赤のアイコンが表示される。これをクリックするとステータスページに行き、アラートのオン・オフや修正などを行うことができる。
Googleショッピング広告・商品リスト広告
ショーケース・ショッピング広告(Showcase Shopping ads)が登場した(注4)。これは、特定のアイテムの検索のさい、検索者によりリッチなカルーセル体験を提供するものだ。この機能は米国、イギリス、オーストラリアでのショッピングキャンペーンで利用可能である。検索結果にふさわしければ、今後数週間で、ショーケース広告内にあなたの商品が自動的に掲載されることになる(注5)。
(注4)”女性のスポーツ用の服”や”リビングルームの家具”など、具体的な商品名でなく、漠然としたクエリに対して表示されるようです。ちなみに、下記の例は”サマードレス”での検索となっています。
(注5)プレミアム版もテストしているようです。これにより、表示方法のカスタマイズが可能となるようです。
下記にこの機能のアニメーションを掲載する。
また、YouTubeのTrueView for shoppingにもコンパニオン・バナー(companion banner:注6)とプロダクト・ピッカー(product picker:注7)という機能が追加された。
(注6)YouTubeの動画画面の下に表示され、カルーセルのようにスクロールすることが可能です。ユーザーは動画を視聴しながら、この機能を体験できます。下記の画像の左側がこの機能になります。
(注7)TrueViewで表示されるカードの内容(商品)に優先度を付けることができる機能です。コンパニオン・バナーと共に、グローバルで更新が展開され始めたようです。下記の画像の右側が、この機能になります。
*上記画像は、Search Engine Landの記事がソースです。
さらに、他国の購入者はその国の通貨で価格を見ることができるようになった。お店がその国とは異なった通貨で販売していてもだ。(注8)
(注8)オーストラリア、スイス、カナダ、イギリスが対象のようです。例えば、イギリスにいる購買者がアメリカのお店の商品を閲覧したさい、ポンドでも価格が表記されるといった具合です。
この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google AdWords Adds Features To Shopping Ads & Hotel/Travel Search」を翻訳した内容です。
Adwordsの情報になっておりSEOとは直接関係がないかもしれませんが、色々と面白い機能であったので、紹介させていただきました。あくまでユーザー目線ですが、なかなか便利な機能ではないでしょうか?夏のセールの真っただ中ではございますが、早くも冬の商戦に対し準備が必要となっているかもしれません。– SEO Japan