Googleの新しいモバイルフレンドリー・アップデートが完全にローンチ。 | SEO Japan

SEO Japan - 2016年5月12日(木) 23:20
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完全な状態のオリジナル記事は 「Googleの新しいモバイルフレンドリー・アップデートが完全にローンチ。」 からご覧ください。
今年の3月に、モバイルフレンドリー・アルゴリズムが5月にアップデートされることが、Googleのブログで報告されていました。”段階的におこなっていく”ということでしたが、完全にローンチされたことを、ジョン・ミュラー氏が報告しています。既にモバイルフレンドリーであるサイトには特に影響がないとのことですが、一応の確認はしておいても良いですね。– SEO Japan

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*リンク先は一部を除き英語となっています。

数か月前、我々はGoogleが2016年5月にモバイルフレンドリー・アルゴリズムをアップデートする予定(SEO Japanの記事はこちら)だと報告した。

本日、Googleのジョン・ミュラー氏が、このアルゴリズムのロールアウトが完了したことをTwitterで認めた。ジョン氏は、「参考までに、ここで言及されているモバイルの変更について、ロールアウトが完了した。」、と述べている。
*Twitterでは、”ここで”を示す、Googleのブログへのリンクが記載されています。

FYI The mobile changes mentioned here are now fully rolled out. https://t.co/fTB3ia6LJ2

— John Mueller (@JohnMu) 2016年5月12日

近頃、トラッキングツールがアップデートを示唆する値を示しているが、今回とは全く関係がないと考えている。なぜなら、Mozcastなどのトラッキングツールは基本的にデスクトップの結果のみを確認しているからだ。モバイルフレンドリー・アルゴリズムはモバイルの検索結果のみに影響を与えるが、トラッキングツールはデスクトップの順位を計測しているということだ。

今回のアップデートは、モバイルフレンドリーであるページのランキングへの影響を強めるはずだ。確認までに、3月のGoogleの発表から2か所を抜粋してみよう。

(1)”すでにモバイルフレンドリーであるサイトは、このアップデートによる影響を受けないだろう。”
Googleがシグナルを強化したとしても、利益を得られないのだろうか?もしくは、モバイルフレンドリーでないページにネガティブな影響を与えるにとどまるのか?

(2)”検索クエリの意図は、依然として、非常に強いシグナルだ。”
高品質のコンテンツのページがモバイルフレンドリーでなかったとしても、クエリとの関連性が非常に高ければ、引き続き上位に表示される。つまり、クエリによっては、モバイルフレンドリーでないページも上位に表示されるということだ。

最初のモバイルフレンドリー・アルゴリズムは、去年の4月21日にローンチされている。

あなたは、モバイル版のサイトや、モバイルデバイスからのリファラに何か変化があっただろうか?

この件に関するTwitterはこちら

この記事は、Search Engine Roundtableに掲載された「Google Fully Launches The New Mobile Friendly Update」を翻訳した内容です。

正直、今回のジョンさんの発言を見るまで、このアップデートの存在を忘れていました(笑)。昨年、大きな話題となっていたため、ほとんどのサイトが対応済みかと思います。Googleのモバイルに対する姿勢が感じ取られるものではありますが、新しい要素が追加される際は、その都度報告してもらえるでしょう。– SEO Japan

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