楽天は1月13日、「楽天市場」に出店する約4万店舗のなかから、購入者からの評価や売り上げなどが年間を通じて優れたショップを選出し、表彰する 「楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)」を開催した。
グランプリは日用品などを販売する「爽快ドラッグ」が6年連続で獲得。そのほか、総合賞10店舗、ジャンル賞120店舗(40ジャンル)、サービス賞23店舗、特別賞11店舗の計164店舗(同一店舗による複数賞受賞の重複を含む)が表彰された。
総合2位は家電などを販売する「Joshin web」が、3位は昨年6位だった「エディオン」が3ランクアップとなった。
また、10年連続でSOYで何らかの賞を獲得しているショップとして「Z-CRAFT」が表彰された。
総合トップ10は以下の通り。
順位
店舗名
社名 (所在地) 1位
爽快ドラッグ爽快ドラッグ (東京都)
2位
Joshin web 家電とPCの大型専門店上新電機 (大阪府)
3位
エディオン 楽天市場店エディオン (大阪府)
4位
ビックカメラ 楽天市場店ビックカメラ (東京都)
5位
charm 楽天市場店チャーム (群馬県)
6位
コジマ 楽天市場店コジマ (栃木県)
7位
NetBabyWorld(ネットベビー)あかちゃんハウス一二三 (東京都)
8位
ソフマップ 楽天市場店ソフマップ (東京都)
9位
澤井珈琲Beans&Leaf澤井珈琲 (鳥取県)
10位
イーザッカマニアストアーズズーティー (兵庫県)
また、上位のショップのコメントは以下の通り。
- 総合1位 「爽快ドラッグ」
爽快ドラッグ 小森紀昭 代表取締役社長
「2014年は消費増税などの影響もあり、思ったように業績を伸ばすことができず、正直悔しい1年となりました。そんななかでもいろいろと工夫してきたことが、こうした賞の受賞につながったと思います。特に2014年4月に「NetBabyWorld」を運営する『あかちゃんハウス一二三』を買収し、それぞれの会社で行ってきた売り方をディスカッションすることで、お互い良い影響が出てきていると感じています。今年は物流をさらに強化して、お客さまへの配送時間をもっと短くしていこうと考えています」
- 総合2位 「Joshin web」
上新電機 J-web営業部 古澤充氏
中央が古澤氏
「楽天市場にある商品は、『人に幸せ幸せを与える』商品ばかりが並んでいます。つまり、楽天市場は幸せ提供の場だと思います。当社も『幸せ提供業』ということで商売をしていますので、楽天市場にさらに盛り上げていこうと思っています。さらなる商品ラインナップ、アフターサービスの充実に努めていきたいと考えています」
- 総合3位 「エディオン」
エディオン 事業開発本部 eコマース統括部 高木弘之マネージャー
写真右が高木氏
「2014年は物流を強化するとともに、顧客対応を強化してきました。商品をお届けするだけでなく、その後のアフターフォローにも力を入れるようにしてきました。この結果、売り上げが拡大し、今回の3位につながったと思います。今年は取扱商品を家電に限らず広げていくことで、さらに顧客満足度を高めていきたい。来年のこの場で1位を獲得できるような良い1年にできればと思っています」
- 10年連続賞 「Z-CRAFT」
ロイヤル 近藤武志 直営本部長
「楽天SOYを10年連続で獲得できたこともとてもうれしいが、授賞式のために集まってくる皆さんや、2日後に開催される楽天新春カンファレンスに参加される出店者の皆さんと、いい人脈を作らせていただいていることに感謝している。また、10年連続で受賞できるショップを支えてくれたスタッフに感謝したい。当社の創業者が常々言っている言葉に『人間1人でできることは何もない』ということ。20年、30年、100年と続けられるために、これからも皆さまに支えていただければと思っています」
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オリジナル記事:楽天SOY2014のグランプリは6年連続で「爽快ドラッグ」が獲得 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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