DIYユーザビリティテスト実践ワークショップ 「テスト設計編」@静岡 | HCD-Net

HCD-Net - 2013年8月6日(火) 19:14
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HCD-Netは人間中心設計(Human-Centered Design, HCD)やユーザビリティの考え方 を技術者に啓発することを目的として活動しています。ユーザーの「利用品質」の 観点から、ものづくりの活性化と製品やサービスの競争力強化に寄与することを目 指しています。このたび、ものづくりが盛んな静岡県にて、特に中小企業でも活用 できるようなユーザビリティテスト手法を学ぶセミナーを開催します。 使い勝手のよい製品を開発するためにユーザビリティテストは欠かせません。開発 の初期段階から少人数のテストを繰り返し行うことが、優れた利用品質の実現への 近道です。しかし、従来のテストは所要時間やコストが比較的大きいため、現実問 題としてテストが省略されてしまう場合もありました。また、近年、ソフトウェア 開発におけるアジャイル手法の普及に伴い、テストそのものがボトルネックになり かねない状況も生まれています。そこで、費用対効果に優れた迅速なテスト手法が 注目されています。その中でも、社内リソースを活用して自前でテストを行う"DIY" ユーザビリティテストが主流になりつつあります。 この講座では、どのようにして「早く」「安く」「効果的」にテストを行う実践的 なノウハウをワークショップで体験していただきます。 ※受講対象  ・ソフトウェア技術者、GUIを担当するソフトウェア技術者  ・ウェブディレクター、ウェブデザイナー  ・企画部門、マーケティング部門の担当者  ・ユーザーエクスペリエンス部門の担当者  ・品質保証部門の技術者 皆様のご参加をお待ちしています。 ■セミナー名: DIYユーザビリティテスト実践ワークショップ 「テスト設計編」@静岡 ■日時:平成25年7月29 日(月)13:30~17:00 (13:00 受け付け開始) 場所:静岡県工業技術研究所 講堂     〒421-1298 静岡市葵区牧ヶ谷2078番地http://www.iri.pref.shizuoka.jp/shizuoka/access.html 駐車場無料 ■内容  当セミナーではスマートフォンアプリを対象とした15分程度の模擬テストを設 計してみることで、ユーザビリティテスト設計の実務テクニックを習得します。受 講者4~5人で1グループを構成して、タスク設計からパイロットテストまでの作 業を行います。(※各自なるべくスマートフォンを持参願います。) 当日パイロットテストで記録した動画を使って、ユーザビリティテストの観察記録 を効率化するソフトウエアOBSERVANT EYEのデモも行います。 ◎講師: 樽本徹也氏(利用品質ラボ代表)、易強氏 (静岡県工業技術研究所) <主な内容> 1.タスク設計 2.インタビューガイド作成 3.パイロットテスト実施 (※注意:今回のワークショップでは実査、分析は行いません。) 4.行動観察記録ソフトウエアOBSERVANT EYEの紹介  なお、当セミナーでは『アジャイル・ユーザビリティ』(オーム社刊)をテキス トとして参照しながら作業を進めます。受講者は各自で書籍版または電子版を入手 のうえ必ず当日持参してください。(※図書館などから借りて持参しても構いません。) ◎使用テキスト: ・『アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスのためのDIYテスティン グ―』http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274211606/・同上電子版(PDF)http://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427421160P■講師紹介 樽本 徹也(たるもと てつや)―― 利用品質ラボ代表。UXリサーチャ/ユーザビリ ティエンジニア。ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評 価の実務経験が豊富。現在はプロのコンサルタントとして、組込みシステムから ウェブアプリケーションまで幅広い製品のUX/UI開発に携わっている。公式サイトは 「人机交互論」( http://www.usablog.jp/ ) ◎著書: ・『ユーザビリティエンジニアリング ― ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テ クニック』(オーム社 2005年10月) ・『これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法』(技術評論社 2009年10月) ・『アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスのためのDIYテスティン グ―』(オーム社 2012年2月) ◎連載記事: ・「ゼロ円でもできる!? 省コストユーザビリティ向上術」http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3066・「アジャイルUXの潮流 ~ 米国発アジャイル開発の新しい波、只今日本に接近中!?」http://enterprisezine.jp/article/corner/160易 強(いい つよし)  静岡県工業技術研究所ユニバーサルデザイン科上席研究員  2002年からユーザビリティテストの行動観察記録の効率化ソフトウェアOBSERVANT EYEの開発に携わっている。 ■募集人数:20名(先着順) ■参加費: HCD-Net会員:\3,000 学生会員:\1,000 一般:\5,000 一般学生:\2,000 ■懇親会:静岡駅付近(希望者のみ)18:30~20:30 (別途4,000円の予定) ■参加申込方法 タイトルを「セミナー@静岡参加希望」として以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。 ------------------------------------------------------- 氏名: 所属: 電話番号: メールアドレス: 会員種別:正会員(賛助会員)/学生会員/一般/一般学生 懇親会:出席/欠席 ------------------------------------------------------ ・受付メールを事務局より返信いたします。 ・参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。 ・受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。 ・請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定くだ さい。 20名の参加者が4グループに分かれて、『アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエ ンスのためのDIYテスティング―』の第3章リクルートとテスト設計に沿って、無料アプリ(アマ ゾン,ユニクロ、食べログ、駅すぱあと)のユーザビリティテストを例にワークショップ形式で実施 した。ユーザ利用シーンの検討、タスクの絞り込み、スタートとゴールの定義を決めてから、情報 提示カードの作成、初期化の手順書など作成した。クリップ、ウエブカメラの組み合わせ、ユーザ の操作をPCに記録表示できる簡易書写システムを構築した上で、ほかのグループからモニター をリクルートして、パイロットテストを実施した。パイロットテストで発見した問題を解決すべく、 すぐにテスト設計を見直した。2~3回のパイロットテストで、タスク実施の可能性を確かめた。 最後に、記録したパイロットテストの動画映像を使って、ユーザビリティテスト観察記録分析を 効率化できる市販ソフトウエアOBSERVANT EYE ver3.1(静岡県工業技術研究所と 株式会社ITサポートが共同開発)のデモを行った。
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