セミナーin名古屋-3「プロダクトとサービスの融合による経験デザイン」 | HCD-Net

HCD-Net - 2013年5月8日(水) 15:21
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今回のHCD-Netセミナーin名古屋では、「プロダクトとサービスの融合に よる経験デザイン」と題して、経験工学(XE: Experience Engineering)の 立場から、プロダクトとサービスの融合的デザインのアプローチについて、 実習をまじえて学習していただきます。現在、UX(User Experience)が 話題になっていますが、講演者は、サービスについてUXと呼ぶことは 不適切と考え*、それをRX(Recipient Experience)と呼び、UXとRXを 統合的に扱う立場を経験工学(XE)として提唱しています。まだ、試論の 段階ではありますが、ISOのTC159/SC4/WG6の国内主査を担当してきた 経験やUX白書の作成に関与してきた経験を元にしています。世界でも 初めての試みですので、皆様方の積極的な参加をお待ちしております。 *注記 たとえば病院において、患者が医師や看護師を「使っている」 というのも、学校において生徒や学生が教師を「使っている」というのも 不適切です。レストランのウェイトレスを客が「使っている」というのも 同様です。このようなサービス場面では、サービスを受容する、 つまりreceiveすると言うべきで、その名詞形のrecipientを使ってRXと 呼んでいる次第です。 ■セミナーの趣旨: セミナーでは、まずUXやXEの考え方を説明した後、XEにおける プロセスモデルを説明します。そこでは、ユーザのニーズの把握と、 その結果にもとづいたプロダクトとサービスの設計、その情報の ユーザに対する提供、ユーザにおける期待や予測の形成、プロダクトの 入手とそれに続く短期的利用および長期的利用(UX: User Experience)、 さらに長期的利用におけるサービスの利用(RX: Recipient Experience)、 そして廃棄とその後の印象形成、といった内容について、説明します。 また、ユーザ調査や経験評価の手法についても説明します。 ワークショップでは、ユーザから得られた情報にもとづいてどのように してプロダクト設計とサービス設計を連携的に行うかについて、 試論にもとづき短時間の実習をしていただきます。 ■日時:2013年6月8日(土)13:30~18:00 (13:10 受付け開始) ■会場:愛知工業大学 自由が丘キャンパス http://www.ait.ac.jp/access/jiyugaoka.html■参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 0円)、 一般: 5,000円、一般学生:1,000円 ■定員:40名(先着順) ■懇親会:(18:30~20:00)希望者のみ ○地下鉄東山線本山駅周辺:場所未定 ○懇親会参加費: 3,500円 ■セミナー内容 ・ユーザビリティからUXへ ・サービスへの展開とRXへ ・RXのプロセスモデルと、プロダクト設計とサービス設計の連携 ・実習 ユーザ調査におけるポイント、連携設計におけるポイント、 評価におけるポイント ■講師プロフィール:黒須 正明氏、放送大学情報コース、教授http://user-engineering.net/masaaki/index.html 1978年早稲田大学文学研究科博士課程で心理学を専攻。 日立製作所に入社、中央研究所で日本語入力方式やLISPプログラミング 支援環境などのソフトウェアシステムの研究開発に従事。1988年同社 デザイン研究所に移り、インタラクションデザイン、ユーザビリティ評価 の研究に従事。1996年に静岡大学情報学部情報科学科教授として赴任、 ユーザ工学の体系化を行う。2001年文部科学省メディア教育開発センター 教授として赴任。現在は、放送大学教授。ユーザ工学の立場から 経験工学(XE)、感性体験、人工物ライフサイクルなど、人間と人工物の 適切な関係のあり方というテーマに取り組んでいる。  学会活動として、APCHI98大会委員長、INTERACT2001大会長、 ICHCD2009,2011大会長、IFIP/TC13委員会日本代表、ISO TC159/SC4/WG6委員、 ISO TC159/SC7/WG6/CIF SG委員などをなどを歴任。現在は、 NPO人間中心設計推進機構の理事長をつとめている。著訳書に 「認知的インタフェース」「ヒューマンインタフェース」 「ユーザ工学入門」「ISO13407がわかる本」「ユーザビリティテスティング」 「ペーパープロトタイピング」「ユーザビリティハンドブック」等 ■参加申込方法: タイトルを「HCD-Netセミナーin名古屋-3」として 以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。 ------------------------------------------------------- 氏名: 所属: 電話番号: メールアドレス: 会員種別: 賛助会員・正会員・学生会員・一般 懇親会: 参加します / 参加しません --------------------------------------------------- 請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と 郵送先をご指定ください。 受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。 受付メールが4、5日(土日祝日を除く)で届かない場合は 事務局にご連絡ください。
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