米ブラウザのユニークなcookieの56%が2人以上で共有されている | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2009年12月2日(水) 09:30
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完全な状態のオリジナル記事は 「米ブラウザのユニークなcookieの56%が2人以上で共有されている」 からご覧ください。
2009/12/1のcomScoreのリリースから。

これはネット視聴率データで個人とブラウザの利用の両方をトラッキングして調査したもの。見ているサイトによって特性が違うので、数字も上下がある。米国でもPCの共有利用がこんなに大きいとは思っても見なかった。

このデータが示唆するものとしては、同じ人だと思ってアクセス解析しても、セッションを跨ぐ集計をする時に、結構家族で別人が混在しているということがあるということだ。一方このデータではないが、クッキー削除問題は逆で、同一人物が別のcookieになる頻度も高い場合があるということ。まあ100%の精度はあり得ない訳で、その程度のものと考えて、どう最大限活用するかしかない。
下の表は、同一人物がいろんなサイトのプロフィール登録をどう自己申告しているかの例のようだ(どういう手法で取得したのかは知らないが)、まあいい加減ということですな。私も誕生日など、基本的には適当に入力しますから。




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