ウェブマスター ツール: 「検索クエリ」 など、新機能のお知らせ。データの増減がよりわかりやすくなりました | Google ウェブマスター向け公式ブログ

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ウェブマスター ツールの一部の機能が更新されましたのでお知らせします。検索結果にてあなたのサイトがどのように表示されるのかをより詳細に把握し、管理することができるようになりました。

検索クエリ:
常に変化するサイトの動向をいち早くキャッチしたいという点から、表示回数、クリック数、CTR(クリック率)、平均掲載順位の各列の横に新たに 「変更」列を追加しました。それぞれの値が増加している場合は緑色で、減少している場合は赤色で矢印と共に表示されるため、これらの数値のそれぞれの傾向を容易に把握することができます。また、「変更」列は指定した期間に対応しているため、なんらかの変化があった時期の特定も簡単です。


「検索クエリ」に一覧表示される各「検索キーワード」は、そのキーワードの表示回数やクリック数のグラフが確認できる、詳細ページにリンクされています。これによりキーワードごとに時間の経過に伴う検索結果における数値の推移を視覚的に把握することができます。グラフの下には、そのキーワードで検索された際に表示されるページの一覧、表示回数、クリック数、CTR が記されたテーブルが表示されます。テーブルの各列はソートが可能で、最も興味のある項目を基準にソートすることができます。ご自身の使い慣れたツールを使ってデータを分析したい場合は、「このテーブルをダウンロード」のリンクをクリックしてメインの「検索クエリ」ページ全体か、各キーワードの詳細ページの情報をエクスポートすることができます。


パラメータ処理の更新:
昨年ウェブマスター ツールでは、パラメータ処理(英語) を導入し、URL パラメータを指定しそれを無視して良いかを設定できるようにしました。今回、この機能をウェブマスター ツール内の「サイト設定」-「設定」にあるタブ内に移動し、パラメータ管理機能を強化しました。これまで同様パラメータ処理では、あるパラメータを無視するように指定した場合、このパラメータは表示される内容に影響を与えないということを Google に知らせることになります。

例えば、以下の URL にある "sid" のようなセッション ID パラメータの場合を見てみましょう。

http://example.com/product.php?item=swedish-fish
http://example.com/product.php?item=swedish-fish&sid=1234
http://example.com/product.php?item=swedish-fish&sid=5678

上記の 3 つの URL が、まったく同じ「Swedish Fish(魚型のグミキャンディ)」の商品ページを表示すると仮定した場合、Google がクロールし、インデックスする必要があるのはこれらのページのうち 1 つの URL だけでいいのです。
この場合、ウェブマスター ツールにてパラメータ "sid" を「無視する」と指定するだけで、1 つの URL のみをインデックスに登録し、コンテンツ内の重複を避けることができます。

上記のこれまでの機能に加え、今回、特定の URL パラメータにおける有効な値の中から、特定の値を選択できる機能を追加しました。この機能は、あるパラメータの値がコンテンツと連動し、パラメータの値が変わるとよく似た異なるページを表示するような場合に重要になります。

例えば、URL にある "sort-by" のような並べ替え用のパラメータが含まれている場合を見てみましょう。

http://example.com/shop.php?category=candy&sort-by=asc-price&page=1
http://example.com/shop.php?category=candy&sort-by=desc-price&page=1
http://example.com/shop.php?category=candy&sort-by=asc-price&page=2
http://example.com/shop.php?category=candy&sort-by=desc-price&page=2

上記の 4 つの URL が「キャンディ」のカテゴリの商品を表示するとします。このカテゴリは 2 ページに渡って表示され、表示される商品は値段によって、昇順もしくは降順に並べ替えが可能です。この場合、 "sort-by" のパラメータを無視に設定することは適切ではなく、Google によるサイトのインデックス登録がうまくいかない可能性があります。例えば、 "sort-by" を無視した場合、Google が本来は異なる上 2 つの URL を同じものと認識し、昇順で並べ替えられた URL をインデックス登録する可能性があります。また、同様に下 2 つの URL を同じものと認識し、降順で並べ替えられた URL をインデックス登録する可能性があります。これによって、「キャンディ」カテゴリのインデックス登録に一貫性がなくなり、結果として、あるキャンディはインデックスに指定された両方のページに表示されるが、あるキャンディはどちらのページにも表示されないということが起こり得ます。
そこで今回この現象を回避するため、ウェブマスター ツールにて新機能の「特定の値を使用」を選択できるようにしました。具体的には、 "sort-by" のパラメータに対して、「特定の値を使用」をプルダウンから選択し、有効な値(例えば "asc-price" )を選択するだけで、Google は値段によって昇順に並んだ商品のページのみをインデックスの対象とします。これによりインデックス内で重複するコンテンツを減らし、さらに Google のインデックス登録に一貫性を持たせることができます。


メッセージ:
サイトによってはウェブマスター ツールのメッセージ センターで、多くのメッセージを受け取る場合があります。今回の更新で、あなたが重要だと思う特定のメッセージにスターをつけることができるようになりました。新しい「スター付き」表示を選択すると、あなたがスターをつけたメッセージをすべて見ることができ、あなたのサイトにとって重要なメッセージの確認やトラッキングが容易になります。


今回の更新で、ウェブマスター ツールがさらに便利に利用できるようになれば幸いです。今回の更新に関するご意見やご質問は、ぜひ ウェブマスター ヘルプ フォーラム へお寄せください。

Posted by Jonathan Simon, Webmaster Trends Analyst
Original version: Webmaster Tools: Updates to Search queries, Parameter handling and Messages
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