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AdWords API v2010 (v201008) 正式リリースのお知らせ」 からご覧ください。
Posted by カスタマー ソリューション エンジニア 安田政弘
AdWords API の新バージョン (v201008) がリリースされましたのでご紹介いたします。
新バージョンでは、これまでに利用者の皆様から頂いたフィードバックを反映させていただいた他、TrafficEstimatorService や ReportDefinitionService (v201003 ではベータ版でしたが、v201008 から正式リリースとなります) なども実装されています。
今回 TrafficEstimatorService および ReportDefinitionService が v201008 にてリリースされたことにより、v13 の同機能は、数ヵ月後にサービス終了となります。通常であれば新バージョンのリリース日から 4 ヶ月後に旧バージョンの機能はサービス終了となるのですが、これら 2 サービスについては現時点では具体的なサービス終了日を設定しておりません。現時点では 2011 年前半中にて予定しておりますが、具体的な日程が決定しだい、まずは
英語版の AdWords API Blog からご案内させていただく予定です。
v201008 の主な新機能:
- レポート機能: v201003 ではベータ提供だったレポート機能が正式版になりました。ReportDefinitionService を利用して必要なレポート項目を指定するとユニークな ID が発行されますので、REST 形式の URL にその ID を指定してレポートをダウンロードします。 (現在クロスクライアントレポートを活用されている方は次バージョンの API にて公開予定ですのでしばらくお待ちください)
- トラフィックの見積もり機能: これまで v13 でご利用いただいていた TrafficEstimatorService の新バージョンです。
- マイ クライアント センター (MCC) 関連機能: MCC アカウント以下の階層構造を取得する際には ServicedAccountService をご利用ください。
- AdWords Campaign Experiments (本記事ポスト時点では、日本では未提供): AdWords キャンペーンを A/B テストする機能です。既存キャンペーンの設定を残しつつ、広告の表示機会の何割かを新しいキャンペーン設定でテストすることができます。 (本 blog 記事ポスト時点では、日本では未提供の機能となります)
- 入札単価シミュレーション機能: 入札単価シミュレーションのデータを API 経由で得ることができるようになりました。
- 拡張 CPC 機能: 拡張 CPC にも対応致しました。
その他、下記のようなベータ機能も実装されていますので、是非お試しいただきフィードバック (*1) を頂ければ幸いです:
- Partial failure support for AdGroupCriterionService: AdGroupCriterionService は、広告グループに関わるキーワードやプレースメントなどのターゲット条件 (=クライテリア) を扱う為のサービスですが、このサービスに partial failure 機能 (変更対象となるクライテリアの一部のみエラーとなった場合でも、他のクライテリアに関する変更リクエストはロールバックされることなくコミットされ、エラーとなったクライテリアのみ通知される機能) がベータ実装されました。
- 変更履歴に関する機能: CustomerSyncService を利用することで、指定した期間中の変更履歴を取得いただけます。
より詳細な情報や、開発時に役立つ情報を
英語版 AdWords API Blog にてご紹介しておりますので、是非合わせてご覧ください。
(*1) AdWords API に関するフィードバックは
開発者フォーラム (英語) もしくは、メールにて弊社担当営業までお寄せください。