オーバーチュアスポンサードサーチ[公式ガイド]
使いやすくなったスポンサードサーチ®で
ウェブサイトに客を呼び込もう!
使いやすくなった「スポンサードサーチ®」の活用法をオーバーチュアの専門スタッフが解説する初の公式ガイド。
この記事は、第4章「キーワードを発想する 潜在顧客と自社を結ぶ検索語選び」の記事です。
取り扱いのない商品はキーワードにしない
ここまではキーワードをいかに増やしていくかに主眼を置いてきましたが、逆に「使うべきではない」キーワードも考えてみましょう。
- 取り扱いのない商品
- 購入にはつながりそうにない商品
- 不得意な商品
たとえば、マンゴーそのものを販売している果物屋さんが、流行っているからと「マンゴープリン」や「ドライマンゴー」など、自分のサイトで取り扱いのない商品をキーワードに設定してはいけません。確かにユーザーにはクリックされるかもしれませんが、購入につながらない無駄なクリックになってしまいます。また、オーバーチュアの広告審査でもキーワードに対するサイトのコンテンツが不十分と判断され、広告の掲載停止や掲載不可となりますので注意してください。
コストの無駄になるキーワード
また、購入につながりそうにないキーワードも入札すべきではありません。たとえば、コーヒー豆を専門に扱うオンラインショップが、「缶コーヒー」「コーヒーマシン」、有名コーヒーチェーンの名前などに入札しても、効果はないでしょう。サイトに誘導したいのはコーヒー豆を買おうと考えているユーザーです。単に多くの消費者を誘導するだけでは、実際の商品の購入に結びつかないばかりか、広告のコストばかりがかかってしまう結果になります。「コーヒー豆」「コーヒー専門店」「コーヒー豆通販」など、適切なキーワードを選ぶようにしましょう。
例:マンゴーを扱う果物屋
取り扱いのない商品
マンゴープリン ドライマンゴー
購入につながりそうにないキーワード
マンゴーレシピ
例:コーヒー豆の通販サイト
取り扱いのない商品
缶コーヒー コーヒーゼリー コーヒーマシン
購入につながりそうにないキーワード
有名コーヒーチェーンの名前
例:靴下の通販サイト
取り扱いのない商品
5本指靴下
購入につながりそうにないキーワード
サンタクロース靴下 靴下フェチ
また、取り扱ってはいるものの現段階では販売に力を入れていない商品やサービスに関するキーワードも、準備が整うまでは追加しないほうが賢明です。
この記事は、書籍『オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
検索連動型広告
オーバーチュアスポンサードサーチ公式ガイド
スポンサードサーチをより上手に活用するために必要な考え方を中心に、なるべく平易な言葉を用いてオーバーチュアスポンサードサーチを説明している公式ガイド。
オンライン版では紹介した内容以外にも、利用申し込みのステップ、基本となるアカウント構造についての理解、キャンペーン管理、さまざまな広告主がスポンサードサーチを活用しどのようにビジネスを発展させているのかの事例などがある。
オンライン版で紹介する、キーワードの選定に必要な発想法や広告作成のヒント、また運用に必要なレポートの見方やパフォーマンスの改善に関する情報、費用対効果の改善などの実践的なアドバイスと併せて、手元に置いておけばオーバーチュアスポンサードサーチでのキーワード広告の大きな助けとなるだろう。
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