ネットショップを制作する手順は?制作の流れや自作・外注のメリットデメリットを解説!
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(目次)
- ネットショップの制作から販売までの流れは?
- ネットショップの制作に必要なもの
- ネットショップを自分で制作する場合のメリットとデメリット
- ネットショップ制作を外注する場合のメリットとデメリット
- ネットショップ制作サービスを利用して作る方法もある
- ネットショップ制作サービスを選ぶポイント
- ネットショップ制作サービスの注意点
- まとめ
この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。 https://shopby.jp/ecknowledge/
ネットショップの制作から販売までの流れは?
ネットショップを制作して、実際に販売するまでにはどのような工程が必要になるのでしょうか。ここでは、ネットショップの制作から商品の登録や集客といった販売に至るまでの流れについて詳しく解説します。
■どのサービスでショップを制作するか決める
ネットショップを制作サービスは、独自ドメインの取得が可能なものとECモールに出店するタイプのものがあります。初期費用や月額料金、使えるデザインなどはサービスにより異なるため、販売規模などを参考にしながら比較検討しましょう。サービスによっては、手続きに数週間程度必要なケースもあるため、申し込みは余裕をもつことが重要です。
■サイトのデザインを決める
ネットショップ制作サービスには、テンプレート化されたデザインが用意されています。サービスによって使えるデザインの豊富さは異なりますが、扱っている商材や自社の雰囲気にあうデザインを選ぶとよいでしょう。また、カスタマイズできる範囲や自由度などもサービスによって違うため、カスタマイズ性の高さも確認しておくと安心です。
■商品を登録する
テンプレートを使ってネットショップのある程度の形ができたら、商品を販売するための作業を行います。ネットショップに商品を陳列するためには、各商品を登録しなければいけません。ネットショップでは実際に商品を手に取れないため、商品画像を複数登録したり紹介文を工夫したりと、商品詳細をしっかり記載するのがポイントです。
■商品配送の流れを整える
ネットショップでは、実際にユーザーからの注文が入ってから、梱包・配送という流れになります。注文から配送までスムーズにいかないと不満がたまりやすくなるため、注文→梱包→配送という流れが円滑にいくように整えましょう。ユーザーにとって納期と送料は重要ポイントのため、わかりやすく明示しておくことも大切です。
■集客を行う
ネットショップを制作して稼働させても、ユーザーに訪問してもらえなければ意味がありません。そのため、インターネット広告を出稿したりSEO対策を行ったりして、効率的に集客できる仕組みを作りましょう。利用者の多いSNSの活用も効果的です。SNSでは話題が広がりやすく、ネットショップの認知度向上につながります。
ネットショップ制作に必要なもの
ネットショップの制作には、大きく分けて3つのものが必要です。「パソコン」「画像編集ソフト」「商品写真などのコンテンツ」の3つです。以下では、それぞれどのようなものを用意すればよいのか詳しく解説します。
■パソコン
スマートフォンでさまざまな作業ができる時代ではありますが、ネットショップの制作にはパソコンが必須といえます。スマートフォンのみでは制作できる範囲が限られるため、パソコンは必ず用意しましょう。凝った動画を作る、3DCGなどを作成するということがない限り高スペックは必要ないため、安価なパソコンでも十分に対応可能です。
■画像編集ソフト
画像編集ソフトは、ショップのロゴ制作や写真・画像などの補正をするために必要になります。ネットショップでは写真・画像の重要性が高いため、画像編集できるソフトがあったほうが便利です。高機能ソフトとしては、「Adobe Photoshop」が挙げられます。Photoshopは有料ですが、この他にも安価、もしくは無料で同じような作業を行えるソフトもあります。
■商品写真などのコンテンツ
ネットショップでは、実店舗のように実際に商品を手に取って確認できません。そのため、ユーザーにどのような商品なのかをイメージしてもらうため、商品写真は非常に重要です。魅力的かつわかりやすい写真を載せましょう。また、商品の使用イメージを湧きやすくするために、商品の関連情報などもあわせて記載するとよいでしょう。
ネットショップを自分で制作する場合のメリット・デメリット
ネットショップは自分で制作することも可能です。自分で制作するメリット・デメリットは何なのでしょうか。
■自分で制作する場合のメリット
自分でネットショップを制作するメリットとしては、コスト面の削減につながることが挙げられます。制作会社に外注する場合、数十万円程度かかるケースが多いです。しかし、自分で制作する場合は、大きなコストをかけずに比較的安価で制作できるため、予算があまりない場合にはよいでしょう。
また、キャンペーン専用ページや商品の追加なども自分のタイミングで行えます。セール価格への変更なども柔軟に行えるため、販売タイミングを逃しにくいのもメリットです。
■自分で制作する場合のデメリット
自分でネットショップを制作するためには、時間が多くかかることがデメリットです。サイトのデザインから商品登録まですべての作業を自分で行うことになり、手間がかかってしまいます。
また、ネットショップ制作にはカート機能や決済機能の導入が必要になるため、サイトを構築する上である程度の知識がなければいけません。ネットショップのメンテナンスや改善なども自分で行う必要があり、制作・運営には労力が必要です。
ネットショップ制作を外注する場合のメリット・デメリット
ネットショップ制作は外注することも可能です。ここでは、外注することのメリット・デメリットについて解説します。
■外注する場合のメリット
外注するメリットは、なんといってもクオリティの高いネットショップを作ってもらえることです。ネットショップ制作会社にはさまざまなノウハウや知識があるため、ユーザーにとって使い勝手がよく、セキュリティ面にも配慮したサイトの制作が可能です。また、制作後のサポートを行ってくれる会社もあり、安心感が高いのも魅力です。
■外注する場合のデメリット
ネットショップを外注する場合、コストが多くかかってしまいます。制作会社にもよりますが、数十万円程度かかるケースも珍しくないため、予算があまりない場合には不向きでしょう。また、制作だけではなく、商品やページの追加、サイトの改修といった変更があるたびに追加で費用がかかることもお忘れなく。
ネットショップ制作サービスを利用して作る方法もある
ネットショップを自分で作る場合には、ネットショップ制作サービスを利用するという方法もあります。すべて自分で作る場合には知識が必要でハードルが高くなりますが、ネットショップ制作サービスはテンプレートを利用でき、簡単に作れます。ネットショップ制作サービスはさまざまなものがあるため、自分にあったサービスを選びましょう。
ネットショップ制作サービスを選ぶポイント
ネットショップ制作サービスを選ぶ際には、ポイントを押さえて比較検討することが重要です。ポイントとしては「料金体系」と「テンプレートの数やデザイン」の2つが挙げられます。以下ではそれぞれのポイントについて解説します。
■サービスの料金体系
「月額料金」がかかるものと、「販売手数料」がかかるものに分けられます。月額料金タイプは月々の固定費がかかりますが、販売のたびに手数料を支払う必要がありません。販売手数料タイプは月額料金が無料ですが、販売するたびに一定の手数料が取られます。長期的な目線から、どちらが収益を出しやすいかなどを考慮して選びましょう。
■使用できるテンプレートの数やデザイン
ネットショップ制作サービスはさまざまで、各サービスによって使用できるデザインやテンプレート、パターンなどの種類・豊富さが異なります。そのため、自社のイメージや取り扱う商材にあったデザインやパターンがあるか、確認しましょう。また、テンプレートが豊富にあれば、他社と被らないサイト制作がしやすくなります。
ネットショップ制作サービスの注意点
ネットショップは制作して開業しただけで、自然とユーザーが集まったり購入してもらえたりするわけではありません。ネットショップを開業したら、集客のためにしっかりとしたマーケティング活動を行うことが重要です。例えば、SEO対策やインターネット広告、SNSの活用などを組み合わせて行いましょう。
あらかじめ、自分が扱う商材にどのようなマーケティングが適しているかを考え、認知を広げる施策を検討しておくことが重要です。
まとめ
ネットショップを制作する場合には、自分で一から作る、もしくは外注するといった方法があります。自分で作る際には、ネットショップ制作サービスを利用すると、知識やノウハウがあまりなくても簡単に作れるためよいでしょう。
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