Web広告とは?デジマチェーンが一覧比較で解説!全11種類の料金仕組み・特徴・メリット・デメリット

Web広告はじめたいけど種類が多すぎてどれがいいのかわからない!デジタルマーケティング支援ポータルサイトのデジマチェーンが、11種類のインターネット広告についてそれぞれの特徴・費用目安メリット・デメリットについて詳しく解説!
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

「インターネット広告とは?」

「ネット広告の種類にはどんなものがあるの?」
「それぞれのWeb広告のメリットとデメリットは?」
「ウェブ広告はどれくらい費用対効果がいいの?」

これからの集客に欠かせないインターネット広告を始めたいと思っても、上記の点で悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

日本の中小企業53万社、そして小規模事業者304万社で、Web広告を十分に活用できている企業は5%未満という統計もあります。

実はインターネット広告が唯一、地方の中小企業が、世界を股にかける多国籍企業と同じ土俵で(最低でもあと数年は)戦える世界です。

しかしWeb広告といっても種類が多いので、どれを活用すればいいか圧倒されるかもしれません。

しかし、そこは中小企業のフットワークの軽さを十分に活用して、トライするネット広告の種類を思い切って絞ればいいのです。

さらに、この記事で説明するそれぞれのWeb広告の特徴・仕組み・費用体系をしっかりおさえていれば、自社の文化・製品・サービスによりマッチした広告の組み合わせを素早く探し当てて、より高い収益を得られます。

デジタルマーケティング支援のプロフェッショナル デジマチェーンが、インターネット広告とは何かを解説するとともに、11種類のインターネット広告についてそれぞれの特徴・費用目安メリット・デメリットについて詳しく解説します。

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1.インターネット広告とは

インターネット広告とは、インターネット上やメールに掲載される広告のことです。

ネット広告、ウェブ広告、オンライン広告、デジタル広告などとも呼ばれます。

近年、スマートフォンの普及や、SNSによる情報の拡散拡大により、インターネット広告の需要は高まり続けています。

インターネット広告費は、ここ数年2桁成長を続けており、今ではテレビメディア広告費を超えています。

そのため、すでに多くの企業がインターネット広告に積極的に取り組んでいます。

では、これまで主流だった、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のいわゆる「マス広告」とはどんな違いがあるのでしょうか?

インターネット広告の強み5点

インターネット広告の特徴で、従来のマス広告に対する絶対的な優位点は以下5点です。

  1. 少額の広告予算からはじめられる
  2. 即効性の集客が期待できる
  3. 細かな広告ターゲティングができる
  4. 見込顧客とネット上で双方向にやり取り
  5. 広告のネット集客効果を測定し改善できる

それぞれのポイントについて説明します。

少額の広告予算からはじめられる

Web広告は、少しの広告予算から取り組みはじめることができます。

Web広告は、細かなターゲティングができるため、絞り込むエリアを限定すれば、少額で広告を始められるのです。

一方、テレビCMや新聞広告のようなマス広告では、一定量以上の広告を必ず出さなくてはいけなかったり、広告の準備にまとまった費用がかかる場合が多くあります。

ですからテレビ・ラジオ・新聞・雑誌広告は、ある程度の広告予算を確保できる大きな企業の独壇場でした。

WEB広告には課金方法にもさまざまな種類があるため、クリックやアクションなどの成果がでない限りは課金されない方式の広告も多く存在します。

即効性の集客が期待できる

Web広告は、スピーディーに効果を実感することができます。

Web広告の場合、費用や広告の品質が確保できればすぐに効果的な広告を打ち出すことができるからです。

Webマーケティングにおいて、Web広告を出す以外にもSEO(検索エンジン最適化)やLPO(ランディングページ最適化)といった手法があります。

しかし、これらの方法は、対策を施した後に結果が出るまでに一定の時間が必要です。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌広告は、出稿までに検討・制作と長い時間がかかります。

Web広告は運用を開始した直後から効果を発揮できる場合があります。

「すぐに認知度を上げたい」「コンバージョン数を早く増加させたい」という場合にはWeb広告がおすすめです。

細かな広告ターゲティングができる

Web広告の大きなメリットとして、細かなターゲティングができることが挙げられます。

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌広告では、ある程度の性別や年齢層を絞り込む程度しかできません。

もちろん、マス広告は幅広いターゲットにアプローチすることが得意という言い方も可能でしょう。

商品やサービスの認知度アップを図りたい場合には、まだインターネットを使うよりマス広告に軍配が上がります。

しかし、狙ったユーザにピンポイントでアプローチするのはネット広告が得意です。

Web広告では、ユーザの性別・年齢・住んでいる地域などの基本的な情報に加え、興味・関心などのデータも利用して細かくターゲティングができます。

さらに、Webの行動履歴や検索履歴からも最適なターゲットを設定することも可能です。

このように、Web広告は広告を誰に見せるかを設定し、ターゲット層に集中的に広告を配信できるという点で非常に優れた広告手段です。

見込顧客とネット上で双方向にやり取り

Web広告は、広告を一方的に配信するだけではなく、ユーザと双方向のやり取りを行うことが可能です。

従来のマス広告では、広告を見たユーザがアクションを起こすには営業時間を待ったり、店舗を訪問するというようなタイムラグが発生します。

この間に意欲がそがれたり、アクション自体を忘れてしまったせいでせっかくの機会を損失してしまうケースもあり得ます。

その点、Web広告はパソコンやスマホを利用して、即座に商品を購入したり問い合わせしたりといった次のアクションにそのまま進むことが可能です。

このように、Web広告はユーザと双方向にやり取りできるインタラクティブ性の高さがメリットと言えます。

広告のネット集客効果を測定し改善できる

Web広告は、配信後に効果を測定し、その結果を見ながら改善を図ることが可能です。

Web広告の場合、広告を見た人数・クリックした人数・購入した人数などといった詳細なデータを取得し、分析することができます。

従来のマス広告では、アンケート等で広告を見た人数は把握できたとしても、その中の何人が次のアクションにつながったかを知ることは困難です。

また、マス広告の場合は運用中にスピーディに変更を加えることは難しいことが多いです。

Web広告だからこそ、広告を起点としてどれだけの成果が出たのかを詳細に分析することが可能になるのです。

さらに、Web広告は、分析した情報を元に、設定変更等の簡単な作業だけで手軽に改善を図ることができます。

インターネット広告の3つの弱点

ネット広告がマス広告に対して劣っている点は、以下の3点あります。

  • 比較的高年齢層へのリーチ力が弱い
  • ネットの不正利用のリスク
  • ユーザーの広告疲れ

上記の弱点は、どれも運用でカバーできますし、日々技術の進歩でその差が埋まっています。

Web広告の市場成長と将来の展望

世界的に見ると、2017年以来、それまで一番の市場であったテレビの広告市場をWeb広告市場が上回りました。

以前までは、テレビ・新聞・雑誌・ラジオを代表とするマス広告が広告市場の多くのウェイトを占めていましたが、テレビ離れや活字離れ、ラジオ離れが進み、マス広告の市場は縮小の傾向にあります。

その一方で、インターネットの進化やスマホの普及に伴いWeb広告の市場は急速に成長を遂げています。

電通の2020年 日本の広告費調査の以下の数字を見て分かるように、「新聞広告費」「雑誌広告費」「ラジオ広告費」「テレビメディア広告費」と言ったマスコミ四媒体広告費はマイナス成長が続いています。

一方、インターネット広告は一貫して右肩上がりで、その差はほとんどなくなりました。

マスコミ四媒体広告費 2兆2,536億円(前年比86.4%)

インターネット広告費 2兆2,290億円(前年比105.9%)

さらに、デジタルマーケティングの領域は日々技術が進化しています。

現状でもWeb広告にはたくさんの種類が存在し、それぞれの効果の測定方法や運用方法が異なります。

そして、今後も技術の進歩に合わせてさまざまな広告が登場するものと思われます。

これらを効果的に使い続けるためには、Web広告の最新動向に注目し、定期的に情報収集しておく必要があります。

2.WEB広告11種類・費用・メリット・デメリットまとめ

インターネット広告を効果的に活用するために重要なのは、様々な種類の広告の特徴を理解し、自社の目的に合ったものを選ぶことです。

ここでは、以下11種類の広告の特徴と、メリット・デメリット、課金方式をご紹介します。

  • リスティング広告
  • アフィリエイト広告
  • アドネットワーク広告
  • DSP
  • リターゲティング広告
  • ネイティブ広告
  • SNS広告
  • 動画広告
  • メール広告
  • 記事広告
  • 純広告

それぞれのネット広告の種類について、詳しく説明します。

WEB広告11種類比較一覧表

広告種類導入までの時間導入の簡単さ導入コストの低さ運用の簡単さ運用コストの低さ認知度アップ売上への直結度課金方式
リスティング広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★クリック課金
アフィリエイト広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★成果報酬型
アドネットワーク広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★クリック課金
DSP★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★インプレッション課金
リターゲティング広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ネイティブ広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SNS広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
動画広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★広告視聴単価型
メール広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★配信数型
記事広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★インプレッション課金
純広告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★期間保証型

リスティング広告

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、キーワード検索に連動して配信される広告です。

「検索連動型広告」とも呼ばれています。

例えば、会計ソフトを探しているユーザに向けて広告を配信したい場合には、「会計ソフト」というキーワードで検索したユーザにだけ配信することができます。

代表的なリスティング広告サービスは以下です。

リスティング広告のメリット

リスティング広告の最大のメリットは、すでに製品に興味・関心のある客にアプローチできる点です。

入力されたキーワードに連動して広告が表示されるため、配信先は確実にそのキーワードに興味や関心のあるユーザになります。

また、SEO対策と違って、上位表示されるまで時間がかかることはありません。

入札金額や広告の品質が高ければ、すぐに検索上位に表示させることが可能であり、即効性があります。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告は、まだ商品やサービスの必要を感じていない「潜在顧客」へのアプローチには向きません。

ユーザーが、指定したキーワードを検索しない限り広告が配信されないからです。

また、「広告」というアイコンが表示されるため、ユーザは広告と認知し警戒するため、自然検索結果よりクリックされにくいという傾向があります。

リスティング広告の料金体系と費用目安

リスティング広告の主な料金体系と費用の目安は以下です。

費用発生方式費用感
クリック課金 1クリックあたり10円~(キーワードの人気度によって変動)

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