先達はあらまほしき事なり:企業のWebサイトリニューアルに必要なもの

プロジェクトがお祭りムードに支配されないために、担当者に期待されるのは「目標とゴール」の設定です。一人で抱え込まず専門家に相談しましょう。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

「Webサイトリニューアル」というタスク

「Webのサイトリニューアルすることになったから。担当、よろしく」と言われたとしましょう。御社にとって、「Webサイトリニューアル」というタスクは果たしてどういう性格のものなのでしょうか?

自分ひとりで抱えない

もしかして、「担当よろしく」という言葉の中に、「お前一人で切り盛りしてなんとかしろ」というニュアンスを感じ取って、萎縮してはいませんか?もし日常的な「業務」じゃないのにそう受け取っているのであれば、一刻も早く認識を改めましょう。

とにかく、「Webサイトリニューアルのプロジェクトマネジメント」に十分な経験のあるパートナーを見つけて、まずは具体的にプロジェクトを進められる体制を作ることを考えましょう。「担当よろしく」という言葉の意味は、そういうものです。

判断するフローチャートを作ってみましたので、まずはそちらで確認してください。

「業務」か「プロジェクト」の判定チャート

どうでしょうか。おそらく大部分の方にとって、Webサイトリニューアルは「プロジェクト」に分類されたのではないかと思います。

なので、誰かが「え、なんで社外に頼むの?」とか言ってきたら「だってウチ、Webに関しては素人ですもん」と言えばすみます。

日常的な「業務」と非日常の「プロジェクト」は違う

「業務」であるなら、どこにどういう落とし穴があって、その落とし穴に落ちた時、対処方法として何通りかがあり、それぞれメリット・デメリットがどうなってる、といった具合のノウハウがびっしり積み上がっていることでしょう。見積もりにしても数%以内の誤差で出せるでしょうし、よほどの突発的な大事故でも発生しない限り、完成時期の読みが外れることもないでしょう。

一方で、「プロジェクト」になってしまうのは、これらのノウハウを組織として保有していない状態です。勘所がわからないので、そのままでは成功するか失敗するか、実は誰にもわかりません。正直に言えば、どちらが前なのか上なのかさえわからないはずです。素人ならではの動物的勘があるかもしれませんが、それが正しいかどうかすら判断できないでしょう。これは大変危険な状態であると言えます。

 

▼続きは下記にてご覧いただけます。
先達はあらまほしき事なり:企業のWebサイトリニューアルに必要なもの(2/3)
https://getting-better.jp/necessity-of-project-management-190829/2/

本稿は、Webに詳しくないWebマスターのためのブログ“Getting Better”
https://getting-better.jp/
に掲載された記事です。
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アウトリーチ
SEO用語における「アウトリーチ」は、リンク獲得のための働きかけのこと。 ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]